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びっちな美耶子の一週間! (8) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

[金曜日]ドラマ撮影(スペシャルドラマ「美耶姫異聞」) その3

 美耶子は犬のように四つん這いになり、おしりを掲げて、南小路の股間に顔を埋めていた。
 カメラは美耶子の尻から撮っている。ほんとうの犬のように、肛門と性器が見えている。
 大人の性器は映せないから、そういうアングルになってしまうのだ。
 だが、美耶子はガチに南小路をフェラしていた。しなびた竿を吸い、大ぶりだが張りのない陰嚢をしゃぶった。
 南小路は勃起しないことにあせる様子もなく、美耶子の乳首をくりくりと弄んだかと思うと、美耶子の尻をぴしゃぴしゃ叩き、たわむれに肛門を広げて見せたりした。
 映像的な変化を常にあたえるテクニックだ。
「ふふ、さっきまでの未通女(おぼこ)がもう男のものをしゃぶっておるわ。まこと、雌犬だのう。ほうら、雌犬らしく尻を振らんか」
 などと言われ、懸命に小尻を振る美耶子である。
 だが、南小路の男根はしなびたままだ。これでは性器ではなく、単に小便を出すための器官に過ぎない。
 やはりおれの出番か――と思ったが、桃山園は複数のモニターをチェックしつつ、うなっている。
「おそるべし……おそるべし、南小路欣也……まさかそんな手があったとは」
 桃山園がチェックしているいくつかのモニターでは、南小路欣也のフニャチンがばっちり映っていた。美耶子が懸命にくわえたり、しゃぶったり、手でシコシコしたりしている。複数のカメラを使ったマルチ撮影が桃山園の常套手段だが、絶対に使えない映像のためにカメラをそんなに割くのはめずらしいことだ。
「お、おい、そんなとこ撮ってもオンエアでは使えないだろ……」
「――なぜ、子供の性器がノーカットで放送できるようになったか知ってる?」
 桃山園がモニターから目を離さないまま問う。
「それは……初潮前の子供の性器は生殖につながる行為ができないからだろ。なんでそんな理屈が通ってしまったのかわからないが」
 全く意味がわからないロジックだが、この国の現在の放送コードでは、「生殖活動につながらない」という理由で初潮前、精通前の子供の性器を映してもおとがめはない。そのルールを作ってきたのは桃山園であり、美耶子だ。その結果、空前の子役ブームが訪れ、現在に至っている。
「で、あればよ、こうも考えられるじゃない? 生殖活動ができない老人の性器も、また映しても問題ない、と」
 な、なんだってええええええ!?
 おれは大声を出しそうになって、手で口をおさえた。
 実際のところ、もしそれが通ったとて、老女の性器には世間的な需要はほぼないだろう(一部マニアはいるかもしれないが)。
 しかし、爺の場合、子役の少女と組み合わせれば、その絵的なインパクトは大きい。
 まさか、それを計算して――
「さて、そろそろ美耶姫の女陰(ほと)を使わせてもらおうかな」
 しなびたままの股間をさらしながら、名優・南小路欣也は、美耶子をゆっくりと押し倒した。


 くにゅ、くちゅ……
 湿った音がする。
 美耶子は赤ちゃんのように開脚させられ、褥に仰向けになっている。広げられた性器はすでに濃いピンク色に火照り、粘膜の奥から分泌される液体でぬめっている。
 その美耶子のワレメの内側に、南小路は柔らかいままのペニスをこすりつけている。赤紫色の亀頭だけが膨らんでいるが、全体的には小さいサイズだ。
 それが、いまやあらゆる角度から撮影されている。放送のために角度をうまくつけて見えなくする――というカメラは用意されていない。このシーンはノーカットで放送するつもりなのだ。
「どうだ、美耶姫? 気持ちいいだろう?」
 クリトリスと膣口の間を往復させるようにしつつ南小路が言う。
「あ……はい、おじいちゃ……おとのさま……いいですぅ……」
 美耶子は言い直したが、おじいちゃん、と言ってもシチュエーション的にはおかしくはない。
 悪徳大名は設定上、美耶姫の祖父の元家臣で、美耶姫の「じい」でもあったのだから。
「やわこいままじゃが、中に入れさせてくれるか? ああ?」
 膣口を亀頭で刺激しつつ、指でクリトリスを擦りたてる。
「あんっ、あっ! あっ! あうんっ……!」
 美耶子の吐息が早く、切なくなる。裸の薄い胸を上下させる。隆起のほとんどない胸に乳首だけが屹立しているのがいかにも少女らしい。
「あ、あああっ、へんに……へんになるぅ……おじいちゃま……っ」
「そうか、おさねがそんなに気持ちいいか。よしよし、初めてだからな、やわこい魔羅でも痛いかもしれぬのう。ならば、せめて気をやりながら受け入れるとよいぞ」
 南小路は美耶子のクリトリスの包皮を剥いて、二股の付け根部分に指の腹を押しつける。
「く、くひっ、くぎぃっ!」
 脳幹を純粋な快感に灼かれたかのように美耶子が声をはなつ。
 同時に南小路のペニスが美耶子の膣に潜りこんだ。
 そのシーンが克明に記録されていく。
 おそらくはテレビ史上初のシーンになるだろう。
 モザイクなしの大人ペニスが子役のヴァギナに入り、動いているさまが公開されるのは。
 やっていることはセックスそのものだ。
 だが、南小路欣也は70歳を過ぎており、もはや生殖機能がないとすれば――挿入されているペニスも勃起しておらず、射精もしないならば――現行ルールの上ではセーフなのだ。
 南小路は美耶子に覆い被さり、その小柄な身体を引き寄せた。簡単に持ち上がる美耶子の細い身体。
 唇を合わせる。
「はむう……はうう……ふは」
 老優と舌をからめ、蕩ける美耶子。
 孫が祖父に抱っこされているような姿勢。対面座位。
 南小路は美耶子のおしりをつかんで、上下させる。
 結合部がアップで抜かれる。
 美耶子の子供まんこは、いつものように大きく広げられてはいない。入っているペニスが細いからだ。だが、長さはあるらしく、ゴムのように伸び縮みしながら出たり入ったりを続けている。
「しゅほい……な……なかれ……ペロペロされてるみたい……ぃいいっ!」
 どうやら南小路のペニスは、美耶子の膣内では舌のように感じられるらしい。
「しゅご……ほんなお……はじめれ……っ」
「美耶姫はほんに淫乱よ。こんな爺のやわこい魔羅でよがるとは」
 南小路は立面座位のまま、よいしょと立ち上がる。一瞬、南小路の腰を心配したが、美耶子は十歳児としても軽い方だ。問題はなかったらしい。振り落とされまいと美耶子は必死で南小路にしがみついている。まるで小猿のようだ。
「さても美耶姫は赤子の頃と変わらぬのう。こうして抱っこしてやったときのことを思い出すわい」
 駅弁ファックをしながら南小路は笑った。
 そして、また――こんどは美耶子からキスを求めるのに応えてやる。
 舌と舌をからめ、唾液をたっぷりと交換する。
 美耶子はだらしなく舌をのぞかせ、あえぐ。
「ふぁああ……きもちいい……おじいちゃんの抱っこ……すきぃ……」
 退行してしまっている。もはや台本は関係なく、美耶姫になった美耶子は、かつてじいやとして自分を抱っこしてくれた悪徳大名の腕の中に安らぎを感じているのだろう。
「そうかね、美耶姫、わしが好きか?」
 美耶子を揺さぶり、ペニスを美耶子の胎内深くまで挿し込みながら南小路は訊く。
「あっ! あっ! あっ! なか、しゅごぃ……おじいちゃん、しゅきだよぉ……だいしゅきぃ……」
 非勃起状態のペニスによって、なぜそこまで性感を与えられるかわからない。わからないが、明らかに美耶子はアクメに達していた。それも絶頂状態がいつまでもだらだら続くタイプのアクメだ。
 こんな蕩けた表情の美耶子はそうそう見たことがない。台本の内容も全部飛んでいるだろう。
「ならば、わしの女になるか? 側室にしてやるぞ。どうだ?」
 さらに激しく腰を突き上げる。
「あああああっ! なるっ! なるよぉ……っ! おじいちゃんのおんなに……してぇ」
「あの若侍はどうする? 身分違いの恋などと言いつつ、おまえを抱くこともできなかったあの男は――」
 その言葉を投げつけられて、美耶姫の表情が歪んだ。わずかに戻った理性が心をさいなむのか。
「あの方は……」
「その様子だと未練があるのか? たったいま、おまえはわしの女になると誓ったところだぞ? あの男より、わしを選んだのだ、そうだろう?」
「あの方のことは言わないで……あの方は特別……わたしにはもったいない……」
「あの方、だと? 笑わせる!」
「や、やめ、そんなにしたら……っ! うあああああっ! おじいいちゃああああああっ!」
 悪徳大名は美耶姫を激しく突き立てて気をやらせると、まるでモノのように、ぽいっと褥に投げ出した。
 笑っている。鬼のように笑っている。
 美耶姫は股間から愛液を垂れ流しながら、うつろな表情で胸を上下させている。
「さんざんわしの魔羅で楽しんだあげく、あの方は特別ときたか。まったく美耶姫の強欲には舌を巻く」
「そんな……わたしは……」
「いいか、おまえの大切な男はな、あの間抜けな悪党どもといっしょに、おまえを助け出そうと画策しておるらしい――おまえがわしに初物を摘まれ、さんざん女としての悦びを教えられたとも知らんでな」
 悪徳大名は顔をゆがめ、野太い声で若侍たちを罵倒する。
「やつらは今にこの砦にくるだろう。おまえを助け出すためにな。だが、その時にはもうおまえは身も心もわしのモノになっておる。わしの種で孕ませてやる――」
「で、でもおじいさまは――あっ」
 美耶姫は仁王立ちしている悪徳大名を見上げ、声を上げる。
 屹立していた。
 悪徳大名の男根が邪悪なまでに大きくそびえ立っていた。
「なんて……おおきな……」
 呆然とする美耶姫。その声におののきだけでなく崇拝の色が混ざったことを姫自身は自覚していたかどうか。
「おお、よみがえったぞ! 美耶姫よ、おまえのおかげだ――いや、あの若侍のおかげかもしれぬな。さて、わしの怒髪天を突く魔羅を存分に味わうがよいぞ!」
「い、いやああああああっ!」

         撮影はいよいよ大詰め! つづく!

びっちな美耶子の一週間! (7) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

[金曜日]ドラマ撮影(スペシャルドラマ「美耶姫異聞」) その2

 スタートがかかった直後だった。
 美耶子の頬が鳴った。
 いきなりの平手打ち。美耶子が呆然としているところに、南小路がのしかかる。
「ほうら、美耶姫、抗ってみよ、あやかしの力でわしを倒してみよ――できぬか、できぬだろう?」
 南小路はガチに美耶子を押し倒し、裾を乱暴にはだける。
 カメラテストの時と同様、美耶子は下着をつけていない。
「どぉれ、美耶姫のお大事を検分させてもらおうぞ――あの若侍に散らされておるか、おらぬか」
 美耶子はまだショック状態らしく、演技もへったくれもない。
 南小路によって股間を開かれて、恥ずかしげな演技も哀しみの演技もできないまま、ただただ、圧倒される。
 性器を乱暴に広げられる。小陰唇を左右に限界まで引っ張られ、膣内がめくり上がりそうなほどに。
 それ自体は台本にもあるシーンだ。広げられた美耶子の膣口には処女膜がCGで追加されるはずだ。
 南小路がその部分をのぞき込む。
「たしかにあるぞ、乙女のあかし。それはそうであろうのう、こんなに小さな女陰(ほと)では、男のモノなど入らぬわ」
 指を、ぐりん、と。
 美耶子の中に挿し込む。
「あひっ! ひゃうっ!」
 演技ではない、マジの悲鳴だ。
 本来なら、ここで美耶子は自ら純潔を示すシーンのはずだ。だが、南小路のアドリブは、それを許さない。
「どうら、穴を広げてやろう、わしのものでもおさまるようにな」
 いきなり、指で美耶姫の乙女のあかしを破ってしまった――
 指で乱暴に突き上げる。
「あああああ、いたい! いたいいいぅ!」
 美耶子の悲痛な声。演技で出せる声ではない。
「ふはは、でてきたぞ、乙女の涙、赤いしずくが」
 血だ。南小路が指を出し入れするたびに、美耶子の性器から赤い液体がにじみ出る。
 実際の美耶子に処女膜などない。乱暴にされて粘膜が傷ついたのか――
 これはむちゃくちゃだ、暴力行為だ。やめさせないと――
 おれが出ていこうとしたとき、桃山園がものすごい形相でおれの行く手をさえぎる。
「あんた、この現場を壊したら、殺すわよ」
 囁き声ながら有無を言わせぬ強さを秘めている。あの桃山園が。しかし、黙ってられるか。
「美耶子が痛がってるじゃないか、ケガまでしてるんだぞ! いくらなんでもやりすぎだ」
「南小路欣也が女優にケガなんかさせるわけないでしょ。五十年以上のキャリアで、南小路欣也が女優を傷つけたことは一度もないのよ。信じなさい」
 断言された。しかし。
 セットの中、褥の上では、南小路が痛がる美耶子をおさえつけ、指で性器を乱暴に掻き回している。
 血が出ているのは、確かだ。
「しかし――」
「美耶子も、我に返ってないでしょ。むしろ、元の台本より、ずっと美耶姫になっている。あの子は女優の勘でわかってるのよ、これは、必要なシーンだって」
 たしかに、美耶子も逃げようと思えば逃げられるはずだ。
「ふふ、膜を完全に破けたのう、どれ、手当をしてやるか」
 南小路は美耶子の膣から抜いた血まみれの指を舐め、おもむろに美耶子の性器に口をつけた。
「あ……ああああっ」
 美耶子が声をあげる。
「お、おとのさまの……ベロがぁ……」
 舐めまわされている。南小路欣也に、美耶子の膣内が。
「あっ、あっ、あんん……うっ」
 南小路が顎をうごかし少女の胎内を舐めしゃぶる度に、ぴくん、ぴくん、美耶子の身体が震える。
「ふふ……だいぶん、愛液もでてきたのう」
 血と愛液で顔をべとつかせながら南小路が笑う。
「ずいぶんと女陰(ほと)もきれいになったわ」
 これみよがしに美耶子の性器を見せつけるようにする。もちろん、今度はカメラもすかさず接写。
 いやらしく充血し、血と愛液と唾液でぐちゃぐちゃになった美耶子の膣内がはっきりと映る。
「な……なるほど」
 桃山園が呟くように声を漏らす。
「これなら、CGで処女膜をつくらなくても、あきらかに、まちがいなく、美耶姫は処女喪失してるわ」
 な、なんだと。
 性器を映してもとがめられない子役の撮影で、逆に一番難しいのが処女喪失シーンだと言われる。チャンスは一度しかない。何回も現場をこなすと、もちろん処女膜はなくなってしまう。なまじ全部見せられるから、その時だけ見せないと不自然になる。
 苦肉の策としてのCG合成だったが、後から聞いた話では南小路は一言で切り捨てたらしい。「CGなど無粋」だと。観客は本物を見たがっている。「虚構」をギリギリまでつきつめて「真実」にするのが役者の力だ、とも。
 それが、このアドリブだったのだ。
 結果、カメラは美耶子のありのままの性器を映しとっているのに、観客には処女喪失直後の生々しい膣にしか見えない、という結果が生まれたのだ。
 それでは血は――
 おれは、南小路がさりげなく指先を褥でぬぐうのを見た。カメラ的には美耶子の膣内を映しているから、シーン的には問題ない動きだ。
 あの血は南小路の指先からのものだったのだ。おそらくあらかじめ小さく傷をつくっておき、美耶子の膣内で傷口を開かせたのだ。
 おそるべし、南小路欣也。

 カットがかからないままカメラはまわりつづけている。
 南小路は美耶子の着物を剥いだ。
 美耶子は破瓜のショックで抵抗もできない――ように見えた。実際、ショック状態は続いていただろう。
 全裸にされ、カメラにおいしいショットをたくさん提供しつつも心ここにあらぬ様子だ。
「さて、次はわしのものを使えるようにしてもらおうかのう」
 南大路も脱ぐ――七十歳を越えているとは思えぬ肉体だった。腹筋はおれより締まっているかもしれない。
 だが、さすがに股間は萎んでいた。陰毛も白髪が多い。
 おれの出番か、と思った。正直、すでにカチカチだ。自分の恋人が男優とベッドシーンを演じているのを見るのは職業がら馴れているといってもいいが、今日のは強烈すぎた。
 だが、おれへの指示はこなかった。
 南小路が続行したからだ。彼が芝居をやめない限り、カメラも止まらない。
「ではの、美耶姫、次はわしのを使えるようにしてもらおうか」

             まだ撮影は始まったばかり!

びっちな美耶子の一週間! (6) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [金曜日]ドラマ撮影(スペシャルドラマ「美耶姫異聞」)

 さて、いよいよ今週の仕事も大詰めだ。ドラマ撮影である。
 今日は大御所・南小路欣也との濡れ場がある。
 映画、ドラマはむろん、最近はCMでのナレーションでも露出が多い。あの「お父さんネコ」の声といえば誰もがわかるだろう。芸能界の大御所の一人だ。
 だが、年齢はもう七十を越えているはずだが、できるのか?
「だから、あんた、スタンバっておいてね」
 ディレクターの桃山園にはそう言い渡されている。
 濡れ場の代役だ。南小路欣也とおれは年齢も顔もまったく違うが、それでも南小路欣也と同じ衣装とヅラを着けさせられた。おい、これすげー蒸れるんだが。それに、着物の重たいこと。それだけで身動きできないくらいだ。
 男優が撮影現場できっちり勃起させ、射精までいくのは、けっこう難しい。
 多くのスタッフに囲まれ、ライトが煌々と輝く中で、段取りを間違えずにセックスするというのがいかに難しいことか。AV業界でも、女優のなり手はいくらでもいるが、男優はとても少ないのだ。
 ましてや、子役を相手にする場合は、体格の違いや性器のサイズなども考慮に入れなくてはいけない。実際、おれも撮影現場をそれなりに見てきたが、しっかりと最後までできる俳優はほとんどいない。
 そのため、挿入シーンの代役が必要になるのだ。
 だいたい、ペッティングまでは俳優で撮影する。
 美耶子は演技の天才だから、へたくそなペッティングでも、演出家が望むとおりの濡れっぷりを示す。
 だが、俳優の方はフニャフニャのままということがままある。たとえ勃起しても、うまくイケないことも多い。逆に、入れたとたんに射精する早漏もいる。イケなくても早すぎても必要なシーンを撮ることができない。
 そんなときは代役の出番だ。
 子役の業界用語で「スタンドマン」という。「スタントマン」ではない。「勃つ」という言葉を「立つ」に移し替えて、「勃起状態をきちんとコントロールできる代役」のことをそういうのだ。
 スタンドマンは芝居の進行を見つつ、きちんと勃起を維持しておき、挿入シーンだけを受け持つ。挿入シーンはたいてい結合部のアップだから、顔が似ていなくても大丈夫なのだ。
 きちんと美耶子をイカせて、射精までいけるスタンドマンはそうはいない。おれと桃山園、あと数人というところか。さまざまな役者の代役ができるよう、年齢や体格にはバラつきがあるが、いずれも美耶子と身体の相性がよく、美耶子本人が選んだ男たちだ。中には、美耶子のファンクラブ会員から抜擢された変わり種もいる。
 今日の南小路欣也は、年齢は高いががっしりした体格で、身長はおれとほぼ同じ。そういったところからおれにお鉢が回ってきたのだろう。
 だが、仕事とはいえ、美耶子と濡れ場撮影となると、ちょっと期待してしまうな。
 忘れてもらっては困るが、日本では未成年者とのセックスは禁じられている。相思相愛であってもだ。それに自宅では美耶子は普通の小学生だ。一子ちゃんをはじめ、家人の目もある。
 つまり、美耶子とはプライベートではなかなかエッチできないのだ。
 それに、撮影などが入ると、肌のコンディションも整えておかないといけない。キスマークなどもってのほかだ。美耶子の身体はもはや日本の芸能界でもトップクラスのコンテンツなのだ。
 そう思うと、こう、チンチンがみなぎってくるな。

「今日のスタンドはゆーいち? やたっ」
 美耶子も嬉しそうだ。
 仕事は仕事と割り切ることができる美耶子だが、最初のうちは知らない男と撮影でからむことにナーバスになったり、泣きべそをかくこともあった。
 そんな時はカメラテストと称して、おれは美耶子を抱いた。カメラテストなどといった建前をつかわないといけなかったのは、未成年者とのプライベートでのセックスは犯罪だからだ。
 おれは美耶子専用の鎮静剤として珍重されるようになり、スタンドマンの仕組みも整っていったというわけだ。
 いまでは、美耶子はおれがスタンドに入るのを心待ちにしている様子がある。
「じゃあ、今日、がんばるね。おじーちゃん相手だけど!」


 南小路欣也が現場に入ると空気が一変した。
 さすが、数多くの映画、ドラマに出演し、日本映画界の大御所と呼ばれる大物俳優だ。彼の名前が出演者欄に並ぶだけで作品に箔がつく。
 ギャラも業界トップクラスらしいが、よくキャスティングできたな。さすがは窪塚プロデューサー。
「それがね、意外にリーズナブルだったらしいわよ、話によるとね」
 桃山園が雑談のなかでそんなことを言っていた。
「共演者が美耶子だって聞いたら一発OKだったらしいわ」
 なんでも、美耶子と同い年の孫娘がいるらしく、その子が美耶子の大ファンらしいのだ。
 その時点では濡れ場があるとは知らなかったようだが――
 美耶子は南小路欣也のところにすぐさま挨拶しに行った。このあたりはずいぶん世慣れてきた。
「ほほう、きみが美耶子ちゃんかね。大活躍しているそうだね」
 目を細めて美耶子を見つめる視線は、孫を見る祖父のようだ。
「今日はよろしくお願いします、南小路先生」
「はは、先生はよしておくれ。そうだな、おじいちゃまと呼んでくれないか? うちの孫はそう呼ぶんだよ」
「はい――おじいちゃま」
 にっこり微笑む美耶子。ほんとうに外面いいな、こいつは。

 撮影が始まった。
 このドラマのタイトルは「美耶姫異聞・あやかし砦の三悪人」。
 ヒロイン・美耶姫は亡国の姫君で、霊能力を操る力を持つ巫女。珠子のキャラがちょっと入っている感じがするが、それは偶然だ。
 あらすじは、こんな感じだ。
 美耶姫は悪徳大名によって国を滅ぼされるが、忠義心の強い若侍に助け出され、母方の有力大名の領地を目指す。その途中で知り合った盗賊、破戒坊主、賞金稼ぎたちとともに旅をすることになる。悪党たちは美耶姫の影響で改心していく。
 一方、若侍と美耶姫は互いに惹かれあうが身分の違いもあり、プラトニックなまま。そうこうするうちに、美耶姫は悪徳大名の手に落ちてしまう。
 筋立てとしてはそこから若侍と悪党達による美耶姫奪還作戦につながっていくのだが、今日撮影するのは、その作戦が進む間に、囚われの美耶姫の身に何が起きていたか、だ。
 このドラマ最大の見せ場でもある。
 大御所・南小路欣也の出演シーンでもあるだけに、現場のピリピリ感はすごい。
「はい、では、美耶子さん入ります」
 絢爛な衣装をまとった姿で美耶子がセットに入る。
 もう、降りてきている。
 美耶子の双子の妹・珠子はガチの霊感体質だが、美耶子にもそういう才能があるのかもしれない。役どころにハマると、子役離れした演技力を見せる。
 以前はその状態になるまで時間がかかったが、今ではスタートがかかるとスッと役に入れる。
 美耶姫は明るく天真爛漫なところがありつつも、芯が強く、お家再興のために悪徳大名の寵愛を利用しようとするしたたかさも兼ね備えている、という設定だ。いわば、もともと二重人格的なキャラなのだ。

 悪徳大名に扮した南小路欣也は寝具の上に座っていた。今週頭のカメラテストでは桃山園が代役をしていたが、まったく比べものにならない存在感だ。オーラが違いすぎる。
 美耶子は三つ指をつき、南小路にあいさつする。もう戦国時代の姫君になったかのような所作だ。
「おじいちゃま、よろしくお願いいたします」
「うむ……まさか孫と同い年の女優とからむことになるとはな」
 さすがの南小路のキャリアでも、十歳の女優と濡れ場を演じたことはあるまい。
「だが、いい目をしているな、美耶子ちゃん。女優の目だ。わたしも本気でいかせてもらおう」
 言うなり、ふっと姿勢がかわる。傲岸で好色な悪徳大名そのものだ。
 桃山園が演出の説明をする。
「ここは南小路先生におまかせしますわん。基本好きにやっていただいて、いけるとこまで、どうぞ」
 いや、それ丸投げすぎるだろ。
「ふむ? 台本から外れてもいいのかな?」
 南小路が確認する。
「もちろんですとも」
 大物に弱い桃山園はへいこらしまくりだ。
「じゃあ、流れで最後までやっても平気かな?」
「大丈夫です。美耶子もそれでいいわよね」
「はい……おじいちゃまのしたいように」
 美耶子もうなずく。静かだが、もう美耶姫になっている感じがする。
「そうか。では、始めよう」
 南小路欣也と宇多方美耶子の濡れ場が――いや、戦いが始まる。

                 さて撮影開始!

びっちな美耶子の一週間! (5) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [木曜日]歌番組(ミュージックターミナル)
 
 今日は歌番組の収録だった。美耶子はすでにCDデビューしている。小学生子役ユニット「WONDER12」のセンターとしてだ。
「WONDER12」は12歳以下の子役アイドルによるユニットで、人気急上昇中だ。
 メンバーは五人。
 宇多方美耶子(十歳)
 恩田望結(九歳)
 八合華音(九歳)
 阿知多愛那(八歳)
 松林月蘭(八歳)
 いずれも映画、ドラマ、CMに引っ張りだこの人気子役たちだ。いちばん年上の美耶子がリーダーである。
 デビュー曲は「はいてる? はいてない!?」で、いきなりのミリオンセラーだった。
 なにしろ、衣装がきわどいミニスカートで、毎回、ランダムで「はいてない」子がいるというワレチラ必至の凶悪仕様だ。
 彼女たちが出演する時間帯だけ、視聴率が跳ね上がるのも理解できる。「今日はどの子のワレメが見られるのか」が気にならない者はいまい。
 それにしても、だ。本番前の「WONDER12」の楽屋はちょっとすごい雰囲気だ。
 広々と楽屋だが、それぞれの子役が四隅と真ん中に散って、交流がない。
 美耶子以外は全員、幼児の頃から子役を始めており、すでにベテランといっていい。プライドも高く、子供らしく一緒に遊ぶ、なんて光景はまず見られない。
 柔軟剤のCMで大ブレイク中の恩田望結はヘッドホンで曲を聴きながら自分のパートの練習をしている。
 美人さんな顔だちの八合華音はメイクの真っ最中だ。子供なんだから、すっぴんでいいのにな。
 ハリウッドデビューを果たした阿知多愛那は、おそらくは次回作とおぼしい英語の台本を悠然とチェックしている。
 一番幼い感じがする少林寺月蘭は、スマホで自分のブログとツイッターを高速更新しているようだ。
 美耶子といえば、楽屋の畳スペースに腹ばいになって宿題と格闘中だ。ある意味、一番小学生らしい。
 子役たち同様、マネージャー同士もピリピリしている。自分のところの子役アイドルがいかに目立つか、しか考えていない。
 その対抗意識は強烈だ。

 その日、番組のディレクターから、「今日のはいてない子」の指名があったときもそうだった。
 楽屋にやってきたディレクターがおれに声をかけてきた。
「今日は美耶子ちゃんでお願いしますよ。はいてない子」
「え、またですか」
 はいてない当番は美耶子に回ってくることが多い。三回に一回くらいのペースだ。
「やー、やっぱり美耶子ちゃんが当番の時が数字が取れるんで」
 そう言われると悪い気はしない。そうそうたる人気子役のなかでも、おれの美耶子が一番人気だと実感する瞬間だからだ。
 だが。
「ちょ、ちょっと、今日はウチの月蘭の番じゃないですか?」
 松林月蘭のマネージャーが異をとなえる。
「はいてない子」は一種の人気バロメーターだから、あまり選ばれないのは困るのだ。ウチのタレントは人気がないです、と言っているようなものだからだ。
 それに「はいてない子」に選ばれると、新規ファンが増えやすい。ネットの掲示板でも「今日のはいてない子」というスレが乱立し、IyahooやDoogleでもトレンドワードに選ばれる。
「いやいや、星蘭ちゃんはこの前はいてなかったでしょ? それより、ウチの望結を」
「待った、華音はこの前の、はいてない、で、ほとんどカメラで抜かれなかったんですよ。今日はお願いしますよ」
「愛那だって、ハリウッドじこみのダンステクで視聴率取りますよ! ぜひ、愛那で!」
 たちまち営業合戦だ。
 ディレクターは困り果ててしまう。いずれも人気子役だから、機嫌を損ねたくはない。現在のテレビ業界は子役ぬきでは成立しないのだ。
 おれはその様子をすこし距離をとって見守っていた。正直、美耶子が他の子を押しのけてまで「はいてない子」をしなくてもいいかな、という醒めた感覚だった。
 だが、大人たちのやりとりはいっかな収束しない。
「じゃーさー」
 ぽつり、美耶子が言う。宿題をしつつ、大人達のやりとりを聞いていたらしい。
「今日は全員『はかない子』でいーんじゃない?」
「えっ」
「えっ」
「えっ」
「えっ」
「……その手があったか」
 とはディレクターだ。
 大丈夫か、こいつら。


 その日の「WONDER12」のステージ収録が始まった。
 ステージ衣装のミニスカートがひらひらする。見えそうで見えない絶妙のカメラワーク。
 そして、いよいよ盛り上がるソロダンスパートが到来。
『はいてる? はいてない!?』
 というかけ声に続いて、それぞれのスカートをめくって視聴者にアピールするのだ。
 ふだんなら、「はいてない子」以外は、『はいてるよ』という歌詞とともにパンツを見せてくれるのだが、今回は全員はいていないので――

『はいてなあい!』
 恩田望結の9歳まんこが、くぱっ。もちろん無毛の綺麗なワレメで、中は濃いピンク。

『はいてないよぅ』
 八合華音の9歳アナルが、ぬち……っ。男優との本番もこなすお姉さんアナルだ。

『はいてないもん!』
 松林月蘭の8歳クリトリスを、むきっ。小粒だが、しっかり勃起しているのが可愛い。

『はいてません!』
 阿知多愛那にいたっては、8歳M字開脚で、膣奥まで晒して見せた。ハリウッドで黒人男優とのからみも体験した世界レベルのロリまんだ。

 最後はセンターの美耶子だ。するすると立ち位置に移動するとスカートをたくしあげ――
『ごめーん、今日は、はいてます』
 なんと、美耶子はワレメをギリギリ隠す極小サイズのパンティをはいていたのだ。
 だが、それだけではない。
 パンティの布地を押し上げるプラスチックの異物が画面に大写しになったのだ。
 異物からはコードが延び出しており、小刻みに震えていた。バイブだ。
『じつは、はいってまーす!』
 てへぺろしつつ、腰をくねらせる。愛液がパンティの布地にしみこみ、バイブとそれに押し広げられる秘肉をくっきりと浮かび上がらせる。
 そのものズバリより何倍もエロい――それだけではなく、これまでのダンスパフォーマンスをバイブを入れた状態でこなしていたことに驚かされる。

 この日の「WONDER12」の出演シーンは、メンバーの大盤振る舞いおかげで、視聴率は全般的に高かったようだが、瞬間視聴率トップだったのは、美耶子ソロダンスのシーンだった。
 出演後に美耶子は、
「てゆーか、みんな見せてたら、ありがたみないでしょ。一人くらい隠してた方がよくない?」
 とのたまった。
 それにしても、バイブはやりすぎだったかもしれない。ディレクターは始末書を書かされたそうだが、同時に高視聴率のおかげで社長賞も出たらしい。

 ともあれ、この日の放送が大反響となり、「WONDER12」の全国ツアーが決定したのはまた別の話だ。

                 金曜日につづく

びっちな美耶子の一週間! (4) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [水曜日] グラビア撮影(週刊少年マンガJIN)

 学校が終わって、すぐにスタジオに。今日はグラビア撮影だ。
 子役ブームはグラビア界にも押し寄せていて、いまや人気雑誌の表紙を13歳以上のモデルが飾ることは珍しいといっていい。
 美耶子もほぼ毎週、なんらかの雑誌の表紙を飾っている。
 今日は、週刊漫画雑誌だったな。300万部くらいでているやつだ。
 髪をツインテにまとめ、水着に着替えた仕事モードの美耶子がスタジオに入る。
 水着は白のマイクロビキニ。両乳首と股間をかろうじて隠しているだけの過激なデザインだ。おしりはヒモだけの、いわゆるTバック。
「はい、じゃあ、美耶子ちゃん、はじめよっかー」
 カメラマンは馬酔木呉羽(あしびくれは)。女性カメラマンで、ものすごい美人だ。コスプレイヤー出身でセルフヌード写真集も出したことがある。そういえば、おれもお世話になったことがあるな。
「よろしくお願いしまーす」
 すでに何度かこのカメラマンと仕事をしているので美耶子もリラックスムードだ。
 撮影が開始される。

Miyako_microbikini_01.jpg

 女性らしい細やかな視点で、被写体である美耶子の姿を切り取っていく。
 撮影助手、照明スタッフなどもきびきびと働く。
 美耶子もリラックスして、カメラマンの指示に応えてさまざまなポーズをとる。
「はい、じゃあ、四つん這いになって、おしりをぐっと突き上げてみようか」
「はーい」
 グラビアの定番、女豹のポーズだ。
 Tバックのヒップを接写する。アヌスがぎりぎり隠れるほどの布地しかない。
 美耶子と同年代の読者もいる雑誌だ。同級生のような少女のマイクロビキニ姿を見て、彼らはどう感じるのだろうか。
「可愛いおしりね、でも、もっと可愛くしてみようか」
 撮影助手が霧吹きを持ってきて、美耶子のおしりや水着に霧を吹きかける。
 ライトに照らされた水滴がきらきら光り、美耶子の肌を輝かせる。
 美耶子の股間の三角布も水を吸って、さらにワレメに食い込み、性器の形をくっきりと浮き出させる。
「良いわね、良い感じ」
 ポーズを変えながら、撮影は順調に進む。
「じゃ、おっぱい見せてみようか」
 呉羽が指示する。
 美耶子は笑いながらビキニのブラをずらして見せる。
 もともとほぼ真っ平らだから、ちょっとヒモをひっぱるだけで、ピンクの尖りが顔を現す。
「あれ? ちょっと膨らんだ?」
「うーん、ちょっと、だけ?」
 美耶子は自分で胸を軽く揉む。
 そのふくらみはまだ萌芽という感じで、乳首の周辺にすこし隆起がある程度だが、それでも数ヶ月単位で見れば成長はしているのだろう。
 呉羽と会話しつつ、トップレスになった美耶子。
 ここらあたりからの内容は、雑誌の「袋とじ」に収められることになる。
 子役グラビアの現在の流行だ。
 雑誌を立ち読みですまさず、買わせるためのテクニックだ。
 マイクロビキニの少女が、袋とじの中ではどんな姿になるのか――青少年たちは妄想をたぎらせ、雑誌をレジに持って行くことになるのだ。
 トップレスでいくつかのポーズを写真におさめたのち、いよいよ――

Miyako_microbikini_02.jpg

「じゃ、美耶子ちゃん、脚を開いて……」
 フロアに座った美耶子は開脚し、マイクロビキニの布をついっとずらす。
 露出する美耶子の性器。
「やっぱりきれいねえ、小学生のおまんこ」
 女性カメラマンの口から「おまんこ」という言葉がさらりと出てくる。それが今の子役業界の常識なのだ。
 呉羽は美耶子のワレメをパシャパシャ接写する。
「ちょっと、くぱあしてくれる?」
「はあい」
 何のためらいもなく美耶子は指でその部分を広げる。
 美しい粘膜を晒す。
「クリちゃんの皮を剥いて……そうそう、お豆ちゃん、きれいよ。読者のお兄ちゃんたちにもっとよく見せてあげて」
 美耶子の小さなクリはせいいっぱい背伸びするように勃起している。
 その下のおしっこの穴、さらに膣口は広げられ、中の構造まで見せている。
 おしりの穴も少し広がっている。
 下半身の穴が、ぜんぶまる出しだ。
「ああ、良いわね、この色、すごく綺麗……うらやましいな」
「えへへ」
 まんざらではなさそうな美耶子。同じ女性から褒められるのは、やはりちょっと違う感覚なのかもしれない。
「じゃ、濡らしてこう」
 また霧吹き登場だ。
 まだ若い撮影助手が、美耶子の股間に念入りに水滴を浴びせる。
「そいや、タカシくん、美耶子ちゃんのファンだっけ」
「え、あ……はい」
 タカシと呼ばれた撮影助手は恥ずかしそうにうなずく。顔が真っ赤だ。
「そーなんですか? 嬉しいなー」
 股間をさらしながら美耶子が喜ぶ。
「じゃ、せっかくだから、美耶子ちゃんを中から濡らしてみよっか」
「え」
「霧吹きで外から濡らすだけじゃなくて、中から、トロッとね、でてくるところを撮りたいの」
「マジで」
「美耶子ちゃんも自分で触るより、男の人に触ってもらったほうがいいでしょ? 助手くんけっこうイケメンだし」
「はい♪ お願いしまーす」
 大股開きをしたまま腰を軽く浮かし、男の愛撫をねだる。さすがはナンバーワンのJSビッチ女優だ。
「うひゃあ……ラッキー♪」
 撮影助手は美耶子の股間に手を伸ばす。
 美耶子のワレメをついと開き、ピンクの粘膜をあらわにする。
「すっげーキレイっすねー」
「ありがとぉ」
「クリもちっちゃいなあ」
 指先でクリトリスを刺激する。
「あっ……その触りかた、いい、かも……」
 ひくんっ、小さな身体を震わせる。
「マジすか、どんどんいきますよ」
 撮影助手は調子をよくして、美耶子のクリトリスを指でつまんで、コスコスしはじめる。
「ひゃっ、あっ……あんっ! そ、それ、イイ」
 腰を上下に動かす美耶子。
「良いね、良いよ」
 呉羽は美耶子の股間をバシバシ撮りまくる。子供の性器と大人の指の組み合わせは、問題ない。大人の指は性器ではないし、子供の性器は生殖に関係しないから――
「あっ……指、入ってきたぁ……」
 撮影助手の中指が美耶子の膣に入っている。

美耶子 グラビア撮影3

「美耶子ちゃんのおまんこの穴、ちっちぇー! あったけー!」
 ファンだったら嬉しくないはずはないだろう。好きな子役の性器を合法的にイタズラできるのだから。
 抜き差しする指の速度が上がっていく。
「はあ……んっ! んっ! んーっ!」
 美耶子が鼻を鳴らして悦ぶ。
「あー、おれの指で美耶子ちゃんが……たまんね」
「いいわよ、そのまま、美耶子ちゃん、いかせちゃって」
「まじすか!?」
 助手は興奮を声に表しつつ、指の抜き差しを早めていく。
「あっ、あっ、あっ、指っ! 指ィッ!」
 小さなおしりが浮き上がる。
「めちゃくちゃ濡れて……! すげ、きゅんきゅん締めつけて来る!」
 膣穴に指を出し入れするたび、愛液がプチュプチュと流れ出る。
「クリちゃんも剥いてあげて」
 呉羽が指示をだす。
「はい」
 助手は美耶子の膣を指マンしつつ、大きくなったクリトリスをつまんで引っ張る。
「くひっ! ふああああああっ!」
 美耶子が絶頂を迎える。
 ずっと鳴り止むことのないシャッター音がその表情を彩る。
「おっきく広げて。イキたての子供まんこ、見せて」
「んぅ……う……っ、うっ」
 美耶子は身体をひくつかせながら、M字開脚し、自分で性器を大きく広げる。
 充血しきった、トロトロの膣穴を、奥の奥まで見せる。
「良いわよ、美耶子ちゃん、その蕩けた表情とおまんこ。さすがだわ……」
 カシャカシャと撮り続ける馬酔木呉羽。
 この表情のアップが週刊少年漫画誌の表紙に使われ、膣穴接写入りの袋とじグラビアの過激さもあいまって、その号は記録的な売上になったそうだ。
 そのことが出版社を動かし、このカメラマンとのコラボで写真集&イメージビデオの海外ロケ企画が決定した、というのはまた後日の、別の話だ。

                  木曜日につづく

いきなり始まっておりますが 

カテゴリ:日記

 お久しぶりです。

 3連休のあいだに書きかけファイルに書き足していくうちに興がのり、完成してしまったので、小説を公開します。またもや美耶子です。すみません。

 今回は「美耶子の一週間」というネタですので、一日ごとに分けて更新します。だいたい18:00ころに投稿します。その日あったことがブログに公開されている、という感じかもしれません。

 ここまでは淡々とした感じですが、週末にかけてちょっと盛り上がるかな? 一気呵成に書き上げた勢いだけは伝わるかも……

 美耶子は外伝ばっかり書いてるせいで、うづきもこっちが正規ルートのような気がしてきましたが、これは「ありえない世界」を描いた外伝です。でも、キャラのメンタリティは本編とあまり変わりはないんだな、と書き上げてから思いました。前提となっている社会通念が狂ってるだけで。

 あと、先行公開した挿絵は、本編へ掲載するので引っ込めました。コメントつけてくださった方、拍手してくださった方すみません。

 それでは、今週、美耶子のこと、よろしくお願いします。

 


びっちな美耶子の一週間! (3) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [火曜日] てんまのめんま(バラエティ)

 バラエティの収録はドラマとはずいぶん雰囲気がちがう。
 ドラマは監督(ディレクター)のものだが、バラエティは司会者のものだ。
 司会者がすべてを支配する。ゲストをどういじるかも、司会者の技量次第だ。
 その番組は放送開始から二十年間、トークバラエティとしてはトップクラスの人気を保っている。関西出身の大物コメディアン・白馬亭(ぺがさすてい)てんま師匠が仕切っている「てんまのめんま」だ。
 美耶子をゲストに、というのは広告代理店側からの熱烈なオファーだった。「てんま師匠がぜひにと」と言ってきた。そういえば喜んで応じると先方は思ったかもしれないが、美耶子は女優であってタレントではない。タレントを別に低く見ているわけではなく、「演技」をしない素の美耶子は単なるおバカな小学生にすぎない。タレント的な当意即妙のトークなど望むべくもない。なので断った。
 だが、向こうは執拗で、ついには窪塚プロデューサーまで動かしてきた。芸能界での美耶子の後見人とも言える窪塚氏に頼まれたらさすがに断れない。
 美耶子自身は、「わお、めんまちゃんに会えるやン」などと怪しげな関西弁で喜んだ。めんまというのは番組のマスコットの着ぐるみキャラだ。
 そんなわけで収録に臨んだわけだが。
 初っぱなからてんま師匠はトバしてきた。
「小学生でエッチしてるんちゃうん、じぶん、めっちゃエロいな!」
 さっそくのぶっちゃけエロトークだ。
 この国のテレビの「常識」では、初潮前の少女にペニスを入れても性交とはみなされない。まあ、そんなわきゃあないのだが、テレビで「パチンコは賭博だ」とは口が裂けても言えないのと同じことだ。
 そのために、その手の質問はマナー違反といえる。もちろん、事前に申し入れ済みのNGワードにも含まれている。
 だが、この番組は、プロデューサーもディレクターも、てんま師匠のイエスマンにすぎない。誰も止める者がいない。
 すべては、てんま師匠の思うがままだ。
 てんま師匠は、UNDER12のアイドルがお好みらしく、ツイッターでも美耶子をはじめとするジュニアアイドルに粘着していて、気持ち悪い書き込みを繰り返していた。それもあって、美耶子を出演させるのは気がすすまなかったのだ。だが、てんま師匠が大手広告代理店に強く働きかけ、それが窪塚プロデューサーに波及し、どうしても断り切れなくなってしまった。大物タレントの横車、おそるべし、である。
 そうして出演させたら、このざまだ。
 生放送にもかかわらず、てんまは美耶子に性的な質問を連発する。
「おっぱいとかペッタンコやろ? ちょっと見せてみい」
「いままで、何人くらいとエッチしたん?」
 さすが、「セックス」を「エッチ」という言葉に置き換えることで、ゴールデンのバラエティ番組で下ネタを成立させただけのことはある。イヤらしい質問を巧みにぶつけてくる。
 対する美耶子も、
「オッパイですか? はい!(チラッ)」
 とか
「てんま師匠は今まで食べたパンの数覚えてますか?(にこっ)」
 などと切り返す。いや、真っ向から答えてしまっている気もするが。
「なんやそりゃ、ビッチやんけ、ひゃっひゃっひゃっ! じぶん、そないにエッチ好きなんか?」
 てんま師匠はご機嫌だ。
「好きかどうかはわからないけど、お芝居で必要なことは全部やりたいんです」
「でも、感じてるんやろ? ドラマでも毎回、潮ふいてるやん」
「あ、見ててくださるんですか! うれしーです(にこっ)。えと、感じてるとか、演技に入ったら夢中になっちゃうから、よくわかんないですー」
「いままで、エッチして一番気持ち良かった男優は?」
「ゆーいち!(即答)」
「だれやそれ! おい、だれやねん、それ!」
 そこで、てんま師匠はしばし荒れて暴れだす。
「ゆういち」が「おにいちゃん、だいすき!」での兄役の名前であることがわかり、てんま師匠は少し落ち着いた。
 実際はおれのことだが、役名のことにしておかないとおれがタイーホされるからな……未成年とプライベートでセックスするのは、今でも違法なのだから。でも、これでドラマで「ゆういち」を演じた亀垣がまた増長するな。これまでの美耶子の無邪気な発言により、「ゆういち」は子役相手のベッドシーンが巧いという評判がたち、いまや押しも押されぬ演技派俳優として活躍しているのだ。
 てんま師匠のセクハラトークで十五分、後半の十五分はてんまのゴリ押しで、美耶子はパンツ一丁でてんまの膝の上に乗せられることになった。「ドラマ撮影の再現」というていで。
 ゴールデンのバラエティで女児の裸が放送されたばかりでなく、てんまは美耶子にヘビーペッティングをおこなった――ただし、それでもテレビコード上は問題ない。セックスではないから。
 胸を両手でさすりながら、
「ほんまぺったんこな乳やなあ」
 とからかう。この場合は、文字通り、イジっているというべきか。
 それに対して美耶子は、
「だって十歳ですもん」
 と返しつつ、ちょっと唇をとがらせる。
 まあ、同年代の子より発育はちょっと遅いかもしれない。だが、多少の膨らみはあるし、美耶子の肌は絹のようになめらかですべすべだから、手触りはいいはずだ。
「先っちょ、かたくなってるやんけ」
 指で、乳首をくりくりする。たしかに、勃起している。
「だ、だって、師匠がさわるんだもん……えっち」
「子供の乳首やぞ? エッチなことあるかい。こんなん、ただのスキンシップや」
 言いつつ、てんま師匠の顔はだらしなく歪み、さらなる好奇心に駆られたようだ。
「で、パンツのなかはどないなっとんねん?」
「え、えええっ!? パンツもぉ?」
 うろたえる美耶子の反応に、さらにてんまは興奮し、美耶子のパンツに手をかけた。
 美耶子は絶妙な身のこなしで、カメラ的にいちばんおいしい、「かわいいおしりがつるん」と出る絵を作り出す。
「やだああ、もぉおお」
 と言いつつ、てんまの腕のなかですっぽんぽんにされた。
 おそらく視聴率はぐんぐん上昇中だろう。子役タレントの全裸はもう珍しくないが、てんま×美耶子の組み合わせはインパクトがある。
 てんまは自分の膝の上で美耶子を開脚させた。
「なんや、自分、めっちゃ濡らしてるやんけ」
 美耶子の性器を指で広げ、クリトリスをいじくる。
 全国放送で、公開される美耶子の性器。
 てんまはカメラに接写を命じ、膣口に容赦なく指を出し入れする。
 それでも美耶子は気品を失わない。
「はぁ……あ……てんまさん、じょおずぅ……」
 相手を立てることも忘れない。
 問題は、てんまがその気になって、おっ勃ててしまったことだ。
 番組終了間際になって、興奮のあまりズボンを脱ぎ始めた。ペニスを露出させる。
 くどいようだが、大人の性器は依然として放送禁止だ。猥褻物にあたるからだ。
 番組キャラクターの着ぐるみ「めんま」が身をていして、てんまの陰部を隠さなければ、放送事故になっていたところだ。
 もっとも、それも込みの演出だったら、さすがというべきだが――
 いや、ちがうか。
 放送終了のテロップが出ても、てんま師匠は美耶子に襲いかかろうとしていたからな。さすがにスタッフに制止されていたが――
 まあ、グダグダな終わり方だったが、視聴率はとてもよかったらしい。長寿は誇るものの最近は低空飛行を続けていたその番組が久々に叩き出した高視聴率だった。
 そのおかげで、美耶子にはバラエティ番組出演のオファーが大量に舞い込むことになった。
 てんま師匠からも個人的なお誘いが美耶子あてに何度もきた。
『おっちゃんのテクニック、よかったやろ? ええもんこうたるから、デートせえへんか?』
 といったメールが日に何度も着信しているのを、笑いながら美耶子が報告してきたので、てんまの所属事務所に抗議と警告をおこなった。
『お忘れかもしれませんが、芸能活動以外で未成年者と性行為をするのは犯罪です』
 以来、てんま師匠からのセクハラメールはやんだが。師匠は美耶子をあきらめていなかったようだ。
 この事件がきっかけで、夏の29時間テレビ・てんま師匠の深夜の恒例コーナーへの美耶子の出演が決まるのだが、それはまた別の機会に……

                   水曜日につづく

びっちな美耶子の一週間! (2) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [月曜日] カメラテスト(スペシャルドラマ「美耶姫異聞」)

 その週は月曜日からびっしり仕事を入れていた。大型のドラマのプロジェクトや、その関連の取材やスチール撮りなどがあったためだ。学校を休ませるわけにはいかないので、案件を小分けにして振って行かざるを得なかったのだ。
 その日はドラマ撮影の衣装合わせとカメラテスト。
 放課後すぐに手配したクルマで移動し、撮影現場へ到着。
「美耶子、ひさしぶりぃ」
「ももちー、やほー!」
 ディレクターの桃山園とスタジオに入るなりハイタッチ。ずいぶん仲良しになったもんだ。まあ、今まで一番多く仕事を一緒にしてきたからそうなるのも仕方ないだろう。ある意味、桃山園が女優・美耶子の育ての親ともいえる。
 今回のドラマは制作費を通常の三倍以上かけた改変期用のスペシャル番組だ。木貰拓也(キモタク)や、南小路欣也といった大物が主役を張る歴史スペクタルで、美耶子の役どころは、キモタク演じる若侍と北南小路演じる悪徳大名が奪い合う亡国の姫君だ。美耶姫という名も美耶子からそのままつけられている。美耶子は演技に熱が入ると自分のことを「美耶子」と呼ぶ癖があるので、「美耶子」と音が近い役名にするのが通例になっている。
 架空の設定とはいえ時代劇だから衣装も和服になる。その採寸と演技の下打ち合わせだ。
 着付けを終えた美耶子がスタジオに入ってくる。さすがは絢爛豪華な衣装だ。これだけでン百万するらしい。髪型はいつもの通りだが、実際の撮影では髪結い師に日本髪にしてもらうらしい。
「えへへ、どーお、ゆういち」
 おれの側を通り過ぎざま美耶子がウィンクする。実にコケティッシュで可愛い。にやつきそうになる顔を引き締め、「仕事だぞ」と釘をさす。
「わかってるよぅ」
 美耶子が軽くすねたように頬をふくらませ、すぐに仕事用の表情に戻る。
 スタジオにはすでにセットが組まれていた。悪徳大名の寝所という設定で、畳敷きだ。設定では戦国時代ということだが、内装や寝具は今見られるものとそう大きくは変わらない。もっとも、本番ではないからかもしれない。
「はい、じゃあ、テストいくわよ。南小路センセはいないから、あたしが大名の役ね」
 寝具の上にどっかと座って桃山園が言う。
 おれは台本をチェックする。
 なるほど、悪徳大名が美耶姫の処女調べをするシーンか……以前なら「ちょっと待ったぁ!」と叫んでいるところだが、おれも正直、慣れた。麻痺している。台本に書かれているならそうなんだよな、としか思わない。
 美耶子が寝具の上に横たわる。
「どれどれ、美耶姫のお大事を検分させてもらおうかな……あの若侍に散らされておらぬかどうか」
 時代がかった言い回しで桃山園が美耶子の和服の裾に手を差し入れる。
「ひっ」
 おぼこらしく声を裏返らせる美耶子。
 恥ずかしそうに、辛そうに顔を背ける。
 裾からこぼれる美耶子の生足。そして、もちろんパンツははいていない。
「んー、これだとちょっと見える面積が少ないわね。帯を緩めたら、だらしなくなっちゃうし……」
 美耶子の内股をさすりながら桃山園が呟く。
「ね、カメラ、こっちから撮れない?」
 照明やカメラのスタッフを動かし、位置をチェックする。
「うん、この角度なら、ワレメをいじくってるところが見えるわね」
 実際に美耶子のアソコを指で弄びながら桃山園が満足げにうなずく。
「もお、ももちー、さわりすぎ!」
 美耶子が苦情を述べるが桃山園はもちろんやめない。
「だって、次のシーンのために準備が必要でしょ?」
「や……だって……あん……スタッフさんたちも見てるのに……」
 息が弾み始める。
「いつものメンバーよ。あんたのおしりの穴のシワの数だって知ってるわ」
 指を抜き差ししつつ桃山園が言う。
「でも……でも……んんあああ……いく……いく……はぅっ」
 桃山園の手マンで軽く達する美耶子。本イキではないがこれで美耶子の身体の準備は整った。
 この美耶子の状態を高めるのは本来おれの役なのだが、桃山園がディレクターのときは桃山園が全部してしまう。おれと同等かそれ以上に美耶子の性感帯を知り尽くしているからだ。
「はい、じゃあ、次のテストね。美耶姫自身が、羞恥を顧みず、自らの純潔を示すシーンよ」
 美耶子は顔を上気させ、涙に潤んだ表情で、しかし凛とした空気をまとわせて自ら裾をからげた。
「美耶の……美耶のお大事を見てくださいませ、けっして男の方といたしてなどおりませぬ……!」
 恥じらいの目力でカメラに訴えかける。そしてその指は自ら性器を広げていた。
 むろんカメラは美耶子の大股開きを撮る。十歳の女優の懸命な演技だ。
 性器は桃山園の愛撫で濡れそぼり、蠱惑的に光っている。性器にも美しさにランクがある。UNDER12の子役たちの性器にもランク付けはあり、美耶子はSSSの最高ランクだ。発毛がなく、色も形も完璧に少女らしいかららしい。
 広げられた性器の奥に見えるヒダまでも美しい。
「CGで処女膜を追加するからねえ。美耶子ちゃん、処女膜戻るのうれしいでしょ?」
「んー、でもひと月くらいしなかったらちょっと戻ったことあるよ?」
 本当か嘘か、美耶子がしれっと言う。もちろん嘘だ。セックスを覚えてから、一か月もしなかったなんてことがあるわきゃねえ。
「うそマジ? じゃあ、処女膜再生のドキュメントやる? 視聴率いけるわ、コレ!」
 桃山園が勢い込む。このノリだとすぐに企画書書きそうだな。
「でも、その間、お仕事できないよ?」
「うっ……」
 冷静な美耶子の指摘に詰まる桃山園だった。
 その日は金曜日の本撮影のための読み合わせとカメラテストだけで終わった。南小路欣也との顔合わせは撮影当日、ぶっつけ本番となるわけだ。
 大御所と美耶子――なんとはなしに不安だな。

                       火曜日につづく

びっちな美耶子の一週間! (1) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

  うたかたの天使たち外伝・美耶子のお仕事シリーズ
  びっちな美耶子の一週間!

  序

 この国はどうかしている――
 さすが、「あいつら、未来に生きていやがる」と外人に言わしめるだけはある。
 子役のAVギャル化がとまらない。
 嘘だと思ったら、UNDER12のジュニアアイドルのビデオコーナーを見に行ったらいい。
 Tバックやスケ水着はまだソフトな方で、オナニーものはおろか本番ものも珍しくない――いや、むしろ本番のないジュニアアイドルものは売れない、とさえ言われている。
 この国の法律では未成年とのセックスは禁じられている。が、同時に、生殖行為にあたらない場合で、一定の芸術性が認められれば性器が映っていてもお咎めなしという風潮ができていた。つまり、初潮前の少女の性器は映し放題だし、受精もしないから中出しもやり放題、という状況になっているのだ。
 とはいえ、大人の性器は映してはいけないから、そこにはモザイクがかかる。
 モザイクのかかった大人のペニスが、モザイクなしの少女のヴァギナに出たり入ったりするところが、合法的に撮影され、放送され、パッケージされて店頭に並ぶ――という状況になっていたのだ。
 大人の性器を映さなかったら、成人指定マークさえ要らない。
 ジュニアアイドルを脱がして、乳首を転がしたり、クリをつまんだり、性器にバイブを突っ込んでも、性行為の範疇に入らない。だから、一般向けに売ることができるし、公衆放送もできる。
 ちょっと前までなら「そんなバカな」と一笑に付されたことだろう。
 だが、ほんの数十年前までこの国では、性器はおろか、陰毛さえ見えてはいけないものだったのだ。ましてやアイドルもかくやという美少女がアダルトビデオに出演したり、ネットで簡単に無修正のポルノ映像を見られるようになるなどとは、とても想像できなかったのだ。
 ほんのわずか、社会の進み方が変わるだけで、モラルや常識はガラリと変わってしまう。
 そこに商業的なメリットが加わり、莫大な富を生み出すとなると、社会もそれを容認する仕組みができあがる。
 その最たる例はパチンコだろう。この国では賭博は法律で禁止されている。だが、パチンコやパチスロは、景品を換金する第三者を組みこむことによって、合法とされている。警察がそのお墨付きを与えている。
 子役のエロ化も、広告代理店やテレビ局、関連マスコミや映画会社などの利益となり、コンテンツビジネスを国家的な事業にしていきたい一部官庁と結びつくことで、短期間に強力な基盤を作ってしまった。
 いまや、天下の電痛も秋PもUNDER12アイドルのプロモートに全力をあげている。KDM48という、六歳から十二歳までのジュニアアイドルグループも立ち上げられることが発表され、いま、全国の女子小学生からの応募が殺到しているとも聞く。
 そのきっかけは、新人子役・宇多方美耶子がテレビドラマで本番シーンをこなし、それが全国放送されたためだが――
 本人はいたってマイペースだ。
 仕事の依頼は殺到しているが、どうしても断り切れない案件以外は断り、平日は普通に学校に通っている。
 家での態度もまったく変わらないし、学校でも以前と同じらしい。ただ、もともとお姫さまキャラだったのが、女王さまキャラになってきたようだとは小耳にはさんだ。というか、美耶子の下僕の田中くんからの情報だ。(あのどっきりの撮影時に、田中くんたち男子たちと連絡用のメールアドレスをやりとりしていた)
 田中くんたちは小学校で美耶子から無理難題をふっかけられているらしい。要するに、家におけるおれの代わりだ。いったいどんなことをやらされているか、想像するのも恐ろしい。
 かくいうおれは小鳥遊一。美耶子の恋人兼マネージャーだ。
 家庭でのおれの仕事は美耶子のスケジュール管理、健康管理、あと成績が落ちないように家庭教師の真似事もしている。
 家長である一子ちゃんから美耶子のことはだいたい任されているのだ。
 美耶子がエロもOKな子役になってしまったことについて、一子ちゃんの反応が怖かったのだが、もともと性的な知識が欠落しているためか、「お仕事なら」ということであっさり受け入れてしまった。社会の常識がねじ曲がったこの世界だからかもしれないが――いや、一子ちゃんなら初期設定のままであっても受け入れてしまいそうだ……キスシーン以外は。(美耶子の仕事にはキスシーンも含まれることが多いが、そういうシーンは絶対一子ちゃんの目には触れさせないようにしている)
 まあ、そんなわけで、プライベートでも仕事でもいつもたいていおれは美耶子といっしょにいる。
 エッチもしてるぞ。
 ただ、最近はあまり入れさせてもらってないな……
「明日、撮影だからダメッ」と言われてしまう。
 セックスすると性器が腫れたり、傷ついたりすることがあるかららしい。美耶子にとって、仕事はおれとのエッチよりも優先順位が高くなっていることがなんとも哀しい。

                         月曜日につづく

ジャリン戦記 最終話 つづき 

カテゴリ:オリジナル小説

 いままでのあらすじ。

 あう。
 なんか六年くらいたってるらしいぞ。
 まあ、しょうがない。そういうこともあるさ。
 根性あるヤツはサイトでこれまでの話を確認しろや。「あのとき自分は……」なんて感慨にふけってもいいぞ。

 まあ、かいつまんで言うとだな……

 ザシューバという悪い魔法使いが、アムリアという100年間眠れない呪いをかけられた女の子をさらって、夢をみせようとたくらんだりする。なんでかというと、この女の子がみた夢はそれがどんなにデタラメなことでも現実になってしまうから。
 んなアホな。
 だが、それがドリーマーの力。
 というわけで、おれさまジャリンが夢見る美少女を悪い魔法使いから救うべく旅にでたわけだ。

 いろいろあって、悪い魔法使いが女の子を閉じ込めている塔までたどりついたのである!

 じゃあ、ま……つづきを始めるとするか。


 階段が尽きた。
 もう、まやかしはない。
 だが、まっとうな場所でもなかった。
 そこは夜で、空があった。たぶん、空間を魔法でいじってあるのだろう。
 ありえない大きさで月がでていた。
 雲が流れている。
 いや、月も動いているのか。
 早回しの夜空。星空も天盤の上で動かされているようだ。
 でも、終わらない。月は動き、相を変えていくのに、朝はこない。
 そこには夜しかないのだ。
 月と星空だけの閉じた場所だ。
 そして、その世界の中心には――ベッドがあった。
 天蓋のない――いや、あの「夜空」が天蓋なのだろう――寝台だ。
 だが、その寝台への接近を阻むように――あるいは導くように――黒衣の男が立っていた。そして、そのかたわらには刑台のような十字架があり――全裸のシータが張りつけられていた。
 のっけから挑戦的だな。シータに意識はない――ようだが。
 脚をおおきく広げるような刑台であり、股間も無残にさらされている。
 周辺に転がっている責め具からして、なにが行われたかは明らかだ。
 愛液の採集。
 実際、シータの膣には透明なチューブが差し込まれ、足元のガラスの容器に愛液を導くようにしつらえられている。
 おれは冷たい視線をザシューバとおぼしき人物に向けた。
 ほっそりした姿だった。フードが深いが顔が隠れるほどではない――が、見えるのは道化の面だけだ。狂言回しを気取っているのか。
「ようやく――か」
 きしるような声で言う。
 まったく。それはこっちのセリフだ。
「てめえが悪い魔法使いさんかい」
 おれは怒りをおさえつつ言った。
「おれの女が世話になったようだな」
「――このホムンクルスのことかね。非常に興味深い材料だ。ヴェスパーホムンクルスはおもしろいとは聞いていたがこれは予想以上だったな」
「シータに、なにをした」
「性感帯を刺激して、愛液を分泌させた。ドリーマーを発情させるために必要だったのでね――それにしてもこの人形は見事な出来だ。百やそこらの研究テーマがすぐに思い浮かぶ。きみ、譲ってくれんかね」
「だめだ。ローンがまだのこってるんでな」
「きみが買った価格の倍をだすが?」
「売った」
 というのは冗談だ。本気にするな。
「金じゃねーんだよ。そいつはおれのもんだ」
「ほう、それは残念だ。交渉決裂だな」
 そいつは――ザシューバと呼ぶしかねえだろうな――くぐもった笑いをたてるとシータの股間に手を伸ばし、チューブを引っ張った。
「ん……あ」
 シータの唇が開き、声がもれる。
 奥まで入っていたチューブがゆっくりと引き出されて来る。太い。シータのあそこの中に入っていたのは極太サイズの張型だったのだ。陰唇が広げられる。張型が透明だから、シータの内部までが見通せそうだ。
「う……あ」
 意識はないまま、シータの腰が前後に動く。まるでおれのモノをぶち込まれた時のような動きだ。
「やめろ!」
 おれは叫んでいた。
 ちゅぽん、と張型が抜ける。
 びくん、シータが身体を震わせる。
「シータ!」
 力を失った人形のように、シータは首をたれた。
 衰弱と凌辱――おれの精液を断った状態では最低限の魔力さえ宿らないのだろう。このままでは――壊れちまう。心も、体も。
 それが隙となった。
「ふ」
 ザシューバが仮面の下で笑った。
 おもむろに、細い腕を上げる。まるで糸で吊られているかのようなぎこちなさ。
 周囲の見えない壁が発光し、魔法文字が浮かび上がる。
 精緻な構造呪文。おそらく、ずっと以前から、この場所に仕込まれていた呪文だ。
 古代魔法に限りなく近いレベル――いや、目的が絞り込まれている分、さらに洗練されているといっていい。
 なるほど、ザシューバ――まともな道を歩んでいれば、どんな大魔導士になっていたことか。
 ドリーマーに魅入られさえしなければ――いや、それより先か。破滅の種がまかれたのは。
 見えない力がおれの動きを縛る。強力な呪縛の呪文だ。あらゆるものを操り人形にする力がある。この<場>ではおれさえその例外ではない。
 くそ。勝手に手足が動いて、寝台のほうへと向かいはじめる。刀を鞘ごと投げ捨て、衣服をかなぐりすてる。
 寝台のなかの眠れる――いや眠れぬ少女は、目を見開いていた。だが、なにも見えていないかのように天井を仰いでいた。
 アムリア。
 地下迷宮の肖像画と寸分たがわぬ姿だ。
 金髪が川のように流れ、寝台からこぼれ落ちている。長い。たぶん、背丈よりも。
 見開かれた瞳は夢見る憂いをたたえながら、充血する血管の一筋さえ見せない。
 金色の産毛が輝くような頬の稜線は、いかなる彫像家によっても再現不可能だろう。
 美貌という名の美貌。
 ドリーマーという能力がなくても、世界を混乱させるに十分な存在だ。
 だが、その完璧さに、わずかな乱れが感じられる。
 目尻が朱にそまり、呼吸が早い。
 そして白魚でさえ無粋に思える繊細な指が求めてうごめく部分は――
「なるほど、シータのアレ、投薬ずみってか」
 アムリアは瞬きもしないまま、自慰にふけっていた。
 一糸まとわぬ姿で、まばゆい肌をさらしつつ、手指で秘部をこねている。
 それでいて、表情は冷たいままだ。
 エッチというより、幻想的な光景。むしろ、悲痛さを感じさせる――
「犯せ……その女とまぐわい、悦楽が深い眠りに代わるまで――そして夢をみさせるのだ。この世の終わりの夢を」
 ザシューバが言う。それがねらいか。だが――
「おいおい、アムリアちゃんをイカせるのはいいとしてだ、夢を見せるってどういうことだ?」
「そのための仕掛はとうに用意してある。アムリアが絶頂に達すれば、その意識を縛る呪いは解ける。いままで禁じられていた眠りが一気に戻って来るのだ。その時、わが魔導が発動し、アムリアに見せるべき夢を流し込む――それですべてが終わるのだ」
 そのためにすべてを作ったのか、こいつは。この塔も、地下道も、盆地全体を使ったからくりも――
「そこまでやっといて、なんで自分で最後までやんねーんだよ」
 つか、アムリアがブスならともかく、超美少女だぜ? 美乳で、乳首も薄ピンクだぜ? 脚も長いし、下のおけけも金髪だし、おまんこもめちゃきれいだぜ?
 あ、いかん勃起してきたじゃねーか。
「女をイカせたきゃ、自分のチンポでやれや」
「――それができれば、している」
 乾いた返答だ。
「EDってやつか? 恥ずかしがることはないぞ、病院に行って相談しろ。そして、色っぽい女医さんにアソコにぎにぎしてもらってこい。一発で元気になるぞ」
 おれの親身なアドバイスをザシューバは黙殺し、そのかわりに張り型を取り上げた。
「アムリアを犯すのだ。さもなくば」
 シータのまんこに張型を再びうずめていく。シータはひくひくと反応しているが、それはまるで瀕死のもがきのようにさえ見える。
「おまえの人形を完全に犯し尽くす――そうすれば、どうなるか」
「わかったよ」
 おれは息をはいた。体さえまともに動けば――だが、この強力な魔法結界のなかでは無理だ。
「アムリアちゃんをイかせるから、シータにはそれ以上手をだすな」

                  つづく