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びっちな美耶子の一週間! (6) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [金曜日]ドラマ撮影(スペシャルドラマ「美耶姫異聞」)

 さて、いよいよ今週の仕事も大詰めだ。ドラマ撮影である。
 今日は大御所・南小路欣也との濡れ場がある。
 映画、ドラマはむろん、最近はCMでのナレーションでも露出が多い。あの「お父さんネコ」の声といえば誰もがわかるだろう。芸能界の大御所の一人だ。
 だが、年齢はもう七十を越えているはずだが、できるのか?
「だから、あんた、スタンバっておいてね」
 ディレクターの桃山園にはそう言い渡されている。
 濡れ場の代役だ。南小路欣也とおれは年齢も顔もまったく違うが、それでも南小路欣也と同じ衣装とヅラを着けさせられた。おい、これすげー蒸れるんだが。それに、着物の重たいこと。それだけで身動きできないくらいだ。
 男優が撮影現場できっちり勃起させ、射精までいくのは、けっこう難しい。
 多くのスタッフに囲まれ、ライトが煌々と輝く中で、段取りを間違えずにセックスするというのがいかに難しいことか。AV業界でも、女優のなり手はいくらでもいるが、男優はとても少ないのだ。
 ましてや、子役を相手にする場合は、体格の違いや性器のサイズなども考慮に入れなくてはいけない。実際、おれも撮影現場をそれなりに見てきたが、しっかりと最後までできる俳優はほとんどいない。
 そのため、挿入シーンの代役が必要になるのだ。
 だいたい、ペッティングまでは俳優で撮影する。
 美耶子は演技の天才だから、へたくそなペッティングでも、演出家が望むとおりの濡れっぷりを示す。
 だが、俳優の方はフニャフニャのままということがままある。たとえ勃起しても、うまくイケないことも多い。逆に、入れたとたんに射精する早漏もいる。イケなくても早すぎても必要なシーンを撮ることができない。
 そんなときは代役の出番だ。
 子役の業界用語で「スタンドマン」という。「スタントマン」ではない。「勃つ」という言葉を「立つ」に移し替えて、「勃起状態をきちんとコントロールできる代役」のことをそういうのだ。
 スタンドマンは芝居の進行を見つつ、きちんと勃起を維持しておき、挿入シーンだけを受け持つ。挿入シーンはたいてい結合部のアップだから、顔が似ていなくても大丈夫なのだ。
 きちんと美耶子をイカせて、射精までいけるスタンドマンはそうはいない。おれと桃山園、あと数人というところか。さまざまな役者の代役ができるよう、年齢や体格にはバラつきがあるが、いずれも美耶子と身体の相性がよく、美耶子本人が選んだ男たちだ。中には、美耶子のファンクラブ会員から抜擢された変わり種もいる。
 今日の南小路欣也は、年齢は高いががっしりした体格で、身長はおれとほぼ同じ。そういったところからおれにお鉢が回ってきたのだろう。
 だが、仕事とはいえ、美耶子と濡れ場撮影となると、ちょっと期待してしまうな。
 忘れてもらっては困るが、日本では未成年者とのセックスは禁じられている。相思相愛であってもだ。それに自宅では美耶子は普通の小学生だ。一子ちゃんをはじめ、家人の目もある。
 つまり、美耶子とはプライベートではなかなかエッチできないのだ。
 それに、撮影などが入ると、肌のコンディションも整えておかないといけない。キスマークなどもってのほかだ。美耶子の身体はもはや日本の芸能界でもトップクラスのコンテンツなのだ。
 そう思うと、こう、チンチンがみなぎってくるな。

「今日のスタンドはゆーいち? やたっ」
 美耶子も嬉しそうだ。
 仕事は仕事と割り切ることができる美耶子だが、最初のうちは知らない男と撮影でからむことにナーバスになったり、泣きべそをかくこともあった。
 そんな時はカメラテストと称して、おれは美耶子を抱いた。カメラテストなどといった建前をつかわないといけなかったのは、未成年者とのプライベートでのセックスは犯罪だからだ。
 おれは美耶子専用の鎮静剤として珍重されるようになり、スタンドマンの仕組みも整っていったというわけだ。
 いまでは、美耶子はおれがスタンドに入るのを心待ちにしている様子がある。
「じゃあ、今日、がんばるね。おじーちゃん相手だけど!」


 南小路欣也が現場に入ると空気が一変した。
 さすが、数多くの映画、ドラマに出演し、日本映画界の大御所と呼ばれる大物俳優だ。彼の名前が出演者欄に並ぶだけで作品に箔がつく。
 ギャラも業界トップクラスらしいが、よくキャスティングできたな。さすがは窪塚プロデューサー。
「それがね、意外にリーズナブルだったらしいわよ、話によるとね」
 桃山園が雑談のなかでそんなことを言っていた。
「共演者が美耶子だって聞いたら一発OKだったらしいわ」
 なんでも、美耶子と同い年の孫娘がいるらしく、その子が美耶子の大ファンらしいのだ。
 その時点では濡れ場があるとは知らなかったようだが――
 美耶子は南小路欣也のところにすぐさま挨拶しに行った。このあたりはずいぶん世慣れてきた。
「ほほう、きみが美耶子ちゃんかね。大活躍しているそうだね」
 目を細めて美耶子を見つめる視線は、孫を見る祖父のようだ。
「今日はよろしくお願いします、南小路先生」
「はは、先生はよしておくれ。そうだな、おじいちゃまと呼んでくれないか? うちの孫はそう呼ぶんだよ」
「はい――おじいちゃま」
 にっこり微笑む美耶子。ほんとうに外面いいな、こいつは。

 撮影が始まった。
 このドラマのタイトルは「美耶姫異聞・あやかし砦の三悪人」。
 ヒロイン・美耶姫は亡国の姫君で、霊能力を操る力を持つ巫女。珠子のキャラがちょっと入っている感じがするが、それは偶然だ。
 あらすじは、こんな感じだ。
 美耶姫は悪徳大名によって国を滅ぼされるが、忠義心の強い若侍に助け出され、母方の有力大名の領地を目指す。その途中で知り合った盗賊、破戒坊主、賞金稼ぎたちとともに旅をすることになる。悪党たちは美耶姫の影響で改心していく。
 一方、若侍と美耶姫は互いに惹かれあうが身分の違いもあり、プラトニックなまま。そうこうするうちに、美耶姫は悪徳大名の手に落ちてしまう。
 筋立てとしてはそこから若侍と悪党達による美耶姫奪還作戦につながっていくのだが、今日撮影するのは、その作戦が進む間に、囚われの美耶姫の身に何が起きていたか、だ。
 このドラマ最大の見せ場でもある。
 大御所・南小路欣也の出演シーンでもあるだけに、現場のピリピリ感はすごい。
「はい、では、美耶子さん入ります」
 絢爛な衣装をまとった姿で美耶子がセットに入る。
 もう、降りてきている。
 美耶子の双子の妹・珠子はガチの霊感体質だが、美耶子にもそういう才能があるのかもしれない。役どころにハマると、子役離れした演技力を見せる。
 以前はその状態になるまで時間がかかったが、今ではスタートがかかるとスッと役に入れる。
 美耶姫は明るく天真爛漫なところがありつつも、芯が強く、お家再興のために悪徳大名の寵愛を利用しようとするしたたかさも兼ね備えている、という設定だ。いわば、もともと二重人格的なキャラなのだ。

 悪徳大名に扮した南小路欣也は寝具の上に座っていた。今週頭のカメラテストでは桃山園が代役をしていたが、まったく比べものにならない存在感だ。オーラが違いすぎる。
 美耶子は三つ指をつき、南小路にあいさつする。もう戦国時代の姫君になったかのような所作だ。
「おじいちゃま、よろしくお願いいたします」
「うむ……まさか孫と同い年の女優とからむことになるとはな」
 さすがの南小路のキャリアでも、十歳の女優と濡れ場を演じたことはあるまい。
「だが、いい目をしているな、美耶子ちゃん。女優の目だ。わたしも本気でいかせてもらおう」
 言うなり、ふっと姿勢がかわる。傲岸で好色な悪徳大名そのものだ。
 桃山園が演出の説明をする。
「ここは南小路先生におまかせしますわん。基本好きにやっていただいて、いけるとこまで、どうぞ」
 いや、それ丸投げすぎるだろ。
「ふむ? 台本から外れてもいいのかな?」
 南小路が確認する。
「もちろんですとも」
 大物に弱い桃山園はへいこらしまくりだ。
「じゃあ、流れで最後までやっても平気かな?」
「大丈夫です。美耶子もそれでいいわよね」
「はい……おじいちゃまのしたいように」
 美耶子もうなずく。静かだが、もう美耶姫になっている感じがする。
「そうか。では、始めよう」
 南小路欣也と宇多方美耶子の濡れ場が――いや、戦いが始まる。

                 さて撮影開始!

びっちな美耶子の一週間! (5) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [木曜日]歌番組(ミュージックターミナル)
 
 今日は歌番組の収録だった。美耶子はすでにCDデビューしている。小学生子役ユニット「WONDER12」のセンターとしてだ。
「WONDER12」は12歳以下の子役アイドルによるユニットで、人気急上昇中だ。
 メンバーは五人。
 宇多方美耶子(十歳)
 恩田望結(九歳)
 八合華音(九歳)
 阿知多愛那(八歳)
 松林月蘭(八歳)
 いずれも映画、ドラマ、CMに引っ張りだこの人気子役たちだ。いちばん年上の美耶子がリーダーである。
 デビュー曲は「はいてる? はいてない!?」で、いきなりのミリオンセラーだった。
 なにしろ、衣装がきわどいミニスカートで、毎回、ランダムで「はいてない」子がいるというワレチラ必至の凶悪仕様だ。
 彼女たちが出演する時間帯だけ、視聴率が跳ね上がるのも理解できる。「今日はどの子のワレメが見られるのか」が気にならない者はいまい。
 それにしても、だ。本番前の「WONDER12」の楽屋はちょっとすごい雰囲気だ。
 広々と楽屋だが、それぞれの子役が四隅と真ん中に散って、交流がない。
 美耶子以外は全員、幼児の頃から子役を始めており、すでにベテランといっていい。プライドも高く、子供らしく一緒に遊ぶ、なんて光景はまず見られない。
 柔軟剤のCMで大ブレイク中の恩田望結はヘッドホンで曲を聴きながら自分のパートの練習をしている。
 美人さんな顔だちの八合華音はメイクの真っ最中だ。子供なんだから、すっぴんでいいのにな。
 ハリウッドデビューを果たした阿知多愛那は、おそらくは次回作とおぼしい英語の台本を悠然とチェックしている。
 一番幼い感じがする少林寺月蘭は、スマホで自分のブログとツイッターを高速更新しているようだ。
 美耶子といえば、楽屋の畳スペースに腹ばいになって宿題と格闘中だ。ある意味、一番小学生らしい。
 子役たち同様、マネージャー同士もピリピリしている。自分のところの子役アイドルがいかに目立つか、しか考えていない。
 その対抗意識は強烈だ。

 その日、番組のディレクターから、「今日のはいてない子」の指名があったときもそうだった。
 楽屋にやってきたディレクターがおれに声をかけてきた。
「今日は美耶子ちゃんでお願いしますよ。はいてない子」
「え、またですか」
 はいてない当番は美耶子に回ってくることが多い。三回に一回くらいのペースだ。
「やー、やっぱり美耶子ちゃんが当番の時が数字が取れるんで」
 そう言われると悪い気はしない。そうそうたる人気子役のなかでも、おれの美耶子が一番人気だと実感する瞬間だからだ。
 だが。
「ちょ、ちょっと、今日はウチの月蘭の番じゃないですか?」
 松林月蘭のマネージャーが異をとなえる。
「はいてない子」は一種の人気バロメーターだから、あまり選ばれないのは困るのだ。ウチのタレントは人気がないです、と言っているようなものだからだ。
 それに「はいてない子」に選ばれると、新規ファンが増えやすい。ネットの掲示板でも「今日のはいてない子」というスレが乱立し、IyahooやDoogleでもトレンドワードに選ばれる。
「いやいや、星蘭ちゃんはこの前はいてなかったでしょ? それより、ウチの望結を」
「待った、華音はこの前の、はいてない、で、ほとんどカメラで抜かれなかったんですよ。今日はお願いしますよ」
「愛那だって、ハリウッドじこみのダンステクで視聴率取りますよ! ぜひ、愛那で!」
 たちまち営業合戦だ。
 ディレクターは困り果ててしまう。いずれも人気子役だから、機嫌を損ねたくはない。現在のテレビ業界は子役ぬきでは成立しないのだ。
 おれはその様子をすこし距離をとって見守っていた。正直、美耶子が他の子を押しのけてまで「はいてない子」をしなくてもいいかな、という醒めた感覚だった。
 だが、大人たちのやりとりはいっかな収束しない。
「じゃーさー」
 ぽつり、美耶子が言う。宿題をしつつ、大人達のやりとりを聞いていたらしい。
「今日は全員『はかない子』でいーんじゃない?」
「えっ」
「えっ」
「えっ」
「えっ」
「……その手があったか」
 とはディレクターだ。
 大丈夫か、こいつら。


 その日の「WONDER12」のステージ収録が始まった。
 ステージ衣装のミニスカートがひらひらする。見えそうで見えない絶妙のカメラワーク。
 そして、いよいよ盛り上がるソロダンスパートが到来。
『はいてる? はいてない!?』
 というかけ声に続いて、それぞれのスカートをめくって視聴者にアピールするのだ。
 ふだんなら、「はいてない子」以外は、『はいてるよ』という歌詞とともにパンツを見せてくれるのだが、今回は全員はいていないので――

『はいてなあい!』
 恩田望結の9歳まんこが、くぱっ。もちろん無毛の綺麗なワレメで、中は濃いピンク。

『はいてないよぅ』
 八合華音の9歳アナルが、ぬち……っ。男優との本番もこなすお姉さんアナルだ。

『はいてないもん!』
 松林月蘭の8歳クリトリスを、むきっ。小粒だが、しっかり勃起しているのが可愛い。

『はいてません!』
 阿知多愛那にいたっては、8歳M字開脚で、膣奥まで晒して見せた。ハリウッドで黒人男優とのからみも体験した世界レベルのロリまんだ。

 最後はセンターの美耶子だ。するすると立ち位置に移動するとスカートをたくしあげ――
『ごめーん、今日は、はいてます』
 なんと、美耶子はワレメをギリギリ隠す極小サイズのパンティをはいていたのだ。
 だが、それだけではない。
 パンティの布地を押し上げるプラスチックの異物が画面に大写しになったのだ。
 異物からはコードが延び出しており、小刻みに震えていた。バイブだ。
『じつは、はいってまーす!』
 てへぺろしつつ、腰をくねらせる。愛液がパンティの布地にしみこみ、バイブとそれに押し広げられる秘肉をくっきりと浮かび上がらせる。
 そのものズバリより何倍もエロい――それだけではなく、これまでのダンスパフォーマンスをバイブを入れた状態でこなしていたことに驚かされる。

 この日の「WONDER12」の出演シーンは、メンバーの大盤振る舞いおかげで、視聴率は全般的に高かったようだが、瞬間視聴率トップだったのは、美耶子ソロダンスのシーンだった。
 出演後に美耶子は、
「てゆーか、みんな見せてたら、ありがたみないでしょ。一人くらい隠してた方がよくない?」
 とのたまった。
 それにしても、バイブはやりすぎだったかもしれない。ディレクターは始末書を書かされたそうだが、同時に高視聴率のおかげで社長賞も出たらしい。

 ともあれ、この日の放送が大反響となり、「WONDER12」の全国ツアーが決定したのはまた別の話だ。

                 金曜日につづく

びっちな美耶子の一週間! (4) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [水曜日] グラビア撮影(週刊少年マンガJIN)

 学校が終わって、すぐにスタジオに。今日はグラビア撮影だ。
 子役ブームはグラビア界にも押し寄せていて、いまや人気雑誌の表紙を13歳以上のモデルが飾ることは珍しいといっていい。
 美耶子もほぼ毎週、なんらかの雑誌の表紙を飾っている。
 今日は、週刊漫画雑誌だったな。300万部くらいでているやつだ。
 髪をツインテにまとめ、水着に着替えた仕事モードの美耶子がスタジオに入る。
 水着は白のマイクロビキニ。両乳首と股間をかろうじて隠しているだけの過激なデザインだ。おしりはヒモだけの、いわゆるTバック。
「はい、じゃあ、美耶子ちゃん、はじめよっかー」
 カメラマンは馬酔木呉羽(あしびくれは)。女性カメラマンで、ものすごい美人だ。コスプレイヤー出身でセルフヌード写真集も出したことがある。そういえば、おれもお世話になったことがあるな。
「よろしくお願いしまーす」
 すでに何度かこのカメラマンと仕事をしているので美耶子もリラックスムードだ。
 撮影が開始される。

Miyako_microbikini_01.jpg

 女性らしい細やかな視点で、被写体である美耶子の姿を切り取っていく。
 撮影助手、照明スタッフなどもきびきびと働く。
 美耶子もリラックスして、カメラマンの指示に応えてさまざまなポーズをとる。
「はい、じゃあ、四つん這いになって、おしりをぐっと突き上げてみようか」
「はーい」
 グラビアの定番、女豹のポーズだ。
 Tバックのヒップを接写する。アヌスがぎりぎり隠れるほどの布地しかない。
 美耶子と同年代の読者もいる雑誌だ。同級生のような少女のマイクロビキニ姿を見て、彼らはどう感じるのだろうか。
「可愛いおしりね、でも、もっと可愛くしてみようか」
 撮影助手が霧吹きを持ってきて、美耶子のおしりや水着に霧を吹きかける。
 ライトに照らされた水滴がきらきら光り、美耶子の肌を輝かせる。
 美耶子の股間の三角布も水を吸って、さらにワレメに食い込み、性器の形をくっきりと浮き出させる。
「良いわね、良い感じ」
 ポーズを変えながら、撮影は順調に進む。
「じゃ、おっぱい見せてみようか」
 呉羽が指示する。
 美耶子は笑いながらビキニのブラをずらして見せる。
 もともとほぼ真っ平らだから、ちょっとヒモをひっぱるだけで、ピンクの尖りが顔を現す。
「あれ? ちょっと膨らんだ?」
「うーん、ちょっと、だけ?」
 美耶子は自分で胸を軽く揉む。
 そのふくらみはまだ萌芽という感じで、乳首の周辺にすこし隆起がある程度だが、それでも数ヶ月単位で見れば成長はしているのだろう。
 呉羽と会話しつつ、トップレスになった美耶子。
 ここらあたりからの内容は、雑誌の「袋とじ」に収められることになる。
 子役グラビアの現在の流行だ。
 雑誌を立ち読みですまさず、買わせるためのテクニックだ。
 マイクロビキニの少女が、袋とじの中ではどんな姿になるのか――青少年たちは妄想をたぎらせ、雑誌をレジに持って行くことになるのだ。
 トップレスでいくつかのポーズを写真におさめたのち、いよいよ――

Miyako_microbikini_02.jpg

「じゃ、美耶子ちゃん、脚を開いて……」
 フロアに座った美耶子は開脚し、マイクロビキニの布をついっとずらす。
 露出する美耶子の性器。
「やっぱりきれいねえ、小学生のおまんこ」
 女性カメラマンの口から「おまんこ」という言葉がさらりと出てくる。それが今の子役業界の常識なのだ。
 呉羽は美耶子のワレメをパシャパシャ接写する。
「ちょっと、くぱあしてくれる?」
「はあい」
 何のためらいもなく美耶子は指でその部分を広げる。
 美しい粘膜を晒す。
「クリちゃんの皮を剥いて……そうそう、お豆ちゃん、きれいよ。読者のお兄ちゃんたちにもっとよく見せてあげて」
 美耶子の小さなクリはせいいっぱい背伸びするように勃起している。
 その下のおしっこの穴、さらに膣口は広げられ、中の構造まで見せている。
 おしりの穴も少し広がっている。
 下半身の穴が、ぜんぶまる出しだ。
「ああ、良いわね、この色、すごく綺麗……うらやましいな」
「えへへ」
 まんざらではなさそうな美耶子。同じ女性から褒められるのは、やはりちょっと違う感覚なのかもしれない。
「じゃ、濡らしてこう」
 また霧吹き登場だ。
 まだ若い撮影助手が、美耶子の股間に念入りに水滴を浴びせる。
「そいや、タカシくん、美耶子ちゃんのファンだっけ」
「え、あ……はい」
 タカシと呼ばれた撮影助手は恥ずかしそうにうなずく。顔が真っ赤だ。
「そーなんですか? 嬉しいなー」
 股間をさらしながら美耶子が喜ぶ。
「じゃ、せっかくだから、美耶子ちゃんを中から濡らしてみよっか」
「え」
「霧吹きで外から濡らすだけじゃなくて、中から、トロッとね、でてくるところを撮りたいの」
「マジで」
「美耶子ちゃんも自分で触るより、男の人に触ってもらったほうがいいでしょ? 助手くんけっこうイケメンだし」
「はい♪ お願いしまーす」
 大股開きをしたまま腰を軽く浮かし、男の愛撫をねだる。さすがはナンバーワンのJSビッチ女優だ。
「うひゃあ……ラッキー♪」
 撮影助手は美耶子の股間に手を伸ばす。
 美耶子のワレメをついと開き、ピンクの粘膜をあらわにする。
「すっげーキレイっすねー」
「ありがとぉ」
「クリもちっちゃいなあ」
 指先でクリトリスを刺激する。
「あっ……その触りかた、いい、かも……」
 ひくんっ、小さな身体を震わせる。
「マジすか、どんどんいきますよ」
 撮影助手は調子をよくして、美耶子のクリトリスを指でつまんで、コスコスしはじめる。
「ひゃっ、あっ……あんっ! そ、それ、イイ」
 腰を上下に動かす美耶子。
「良いね、良いよ」
 呉羽は美耶子の股間をバシバシ撮りまくる。子供の性器と大人の指の組み合わせは、問題ない。大人の指は性器ではないし、子供の性器は生殖に関係しないから――
「あっ……指、入ってきたぁ……」
 撮影助手の中指が美耶子の膣に入っている。

美耶子 グラビア撮影3

「美耶子ちゃんのおまんこの穴、ちっちぇー! あったけー!」
 ファンだったら嬉しくないはずはないだろう。好きな子役の性器を合法的にイタズラできるのだから。
 抜き差しする指の速度が上がっていく。
「はあ……んっ! んっ! んーっ!」
 美耶子が鼻を鳴らして悦ぶ。
「あー、おれの指で美耶子ちゃんが……たまんね」
「いいわよ、そのまま、美耶子ちゃん、いかせちゃって」
「まじすか!?」
 助手は興奮を声に表しつつ、指の抜き差しを早めていく。
「あっ、あっ、あっ、指っ! 指ィッ!」
 小さなおしりが浮き上がる。
「めちゃくちゃ濡れて……! すげ、きゅんきゅん締めつけて来る!」
 膣穴に指を出し入れするたび、愛液がプチュプチュと流れ出る。
「クリちゃんも剥いてあげて」
 呉羽が指示をだす。
「はい」
 助手は美耶子の膣を指マンしつつ、大きくなったクリトリスをつまんで引っ張る。
「くひっ! ふああああああっ!」
 美耶子が絶頂を迎える。
 ずっと鳴り止むことのないシャッター音がその表情を彩る。
「おっきく広げて。イキたての子供まんこ、見せて」
「んぅ……う……っ、うっ」
 美耶子は身体をひくつかせながら、M字開脚し、自分で性器を大きく広げる。
 充血しきった、トロトロの膣穴を、奥の奥まで見せる。
「良いわよ、美耶子ちゃん、その蕩けた表情とおまんこ。さすがだわ……」
 カシャカシャと撮り続ける馬酔木呉羽。
 この表情のアップが週刊少年漫画誌の表紙に使われ、膣穴接写入りの袋とじグラビアの過激さもあいまって、その号は記録的な売上になったそうだ。
 そのことが出版社を動かし、このカメラマンとのコラボで写真集&イメージビデオの海外ロケ企画が決定した、というのはまた後日の、別の話だ。

                  木曜日につづく

びっちな美耶子の一週間! (3) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [火曜日] てんまのめんま(バラエティ)

 バラエティの収録はドラマとはずいぶん雰囲気がちがう。
 ドラマは監督(ディレクター)のものだが、バラエティは司会者のものだ。
 司会者がすべてを支配する。ゲストをどういじるかも、司会者の技量次第だ。
 その番組は放送開始から二十年間、トークバラエティとしてはトップクラスの人気を保っている。関西出身の大物コメディアン・白馬亭(ぺがさすてい)てんま師匠が仕切っている「てんまのめんま」だ。
 美耶子をゲストに、というのは広告代理店側からの熱烈なオファーだった。「てんま師匠がぜひにと」と言ってきた。そういえば喜んで応じると先方は思ったかもしれないが、美耶子は女優であってタレントではない。タレントを別に低く見ているわけではなく、「演技」をしない素の美耶子は単なるおバカな小学生にすぎない。タレント的な当意即妙のトークなど望むべくもない。なので断った。
 だが、向こうは執拗で、ついには窪塚プロデューサーまで動かしてきた。芸能界での美耶子の後見人とも言える窪塚氏に頼まれたらさすがに断れない。
 美耶子自身は、「わお、めんまちゃんに会えるやン」などと怪しげな関西弁で喜んだ。めんまというのは番組のマスコットの着ぐるみキャラだ。
 そんなわけで収録に臨んだわけだが。
 初っぱなからてんま師匠はトバしてきた。
「小学生でエッチしてるんちゃうん、じぶん、めっちゃエロいな!」
 さっそくのぶっちゃけエロトークだ。
 この国のテレビの「常識」では、初潮前の少女にペニスを入れても性交とはみなされない。まあ、そんなわきゃあないのだが、テレビで「パチンコは賭博だ」とは口が裂けても言えないのと同じことだ。
 そのために、その手の質問はマナー違反といえる。もちろん、事前に申し入れ済みのNGワードにも含まれている。
 だが、この番組は、プロデューサーもディレクターも、てんま師匠のイエスマンにすぎない。誰も止める者がいない。
 すべては、てんま師匠の思うがままだ。
 てんま師匠は、UNDER12のアイドルがお好みらしく、ツイッターでも美耶子をはじめとするジュニアアイドルに粘着していて、気持ち悪い書き込みを繰り返していた。それもあって、美耶子を出演させるのは気がすすまなかったのだ。だが、てんま師匠が大手広告代理店に強く働きかけ、それが窪塚プロデューサーに波及し、どうしても断り切れなくなってしまった。大物タレントの横車、おそるべし、である。
 そうして出演させたら、このざまだ。
 生放送にもかかわらず、てんまは美耶子に性的な質問を連発する。
「おっぱいとかペッタンコやろ? ちょっと見せてみい」
「いままで、何人くらいとエッチしたん?」
 さすが、「セックス」を「エッチ」という言葉に置き換えることで、ゴールデンのバラエティ番組で下ネタを成立させただけのことはある。イヤらしい質問を巧みにぶつけてくる。
 対する美耶子も、
「オッパイですか? はい!(チラッ)」
 とか
「てんま師匠は今まで食べたパンの数覚えてますか?(にこっ)」
 などと切り返す。いや、真っ向から答えてしまっている気もするが。
「なんやそりゃ、ビッチやんけ、ひゃっひゃっひゃっ! じぶん、そないにエッチ好きなんか?」
 てんま師匠はご機嫌だ。
「好きかどうかはわからないけど、お芝居で必要なことは全部やりたいんです」
「でも、感じてるんやろ? ドラマでも毎回、潮ふいてるやん」
「あ、見ててくださるんですか! うれしーです(にこっ)。えと、感じてるとか、演技に入ったら夢中になっちゃうから、よくわかんないですー」
「いままで、エッチして一番気持ち良かった男優は?」
「ゆーいち!(即答)」
「だれやそれ! おい、だれやねん、それ!」
 そこで、てんま師匠はしばし荒れて暴れだす。
「ゆういち」が「おにいちゃん、だいすき!」での兄役の名前であることがわかり、てんま師匠は少し落ち着いた。
 実際はおれのことだが、役名のことにしておかないとおれがタイーホされるからな……未成年とプライベートでセックスするのは、今でも違法なのだから。でも、これでドラマで「ゆういち」を演じた亀垣がまた増長するな。これまでの美耶子の無邪気な発言により、「ゆういち」は子役相手のベッドシーンが巧いという評判がたち、いまや押しも押されぬ演技派俳優として活躍しているのだ。
 てんま師匠のセクハラトークで十五分、後半の十五分はてんまのゴリ押しで、美耶子はパンツ一丁でてんまの膝の上に乗せられることになった。「ドラマ撮影の再現」というていで。
 ゴールデンのバラエティで女児の裸が放送されたばかりでなく、てんまは美耶子にヘビーペッティングをおこなった――ただし、それでもテレビコード上は問題ない。セックスではないから。
 胸を両手でさすりながら、
「ほんまぺったんこな乳やなあ」
 とからかう。この場合は、文字通り、イジっているというべきか。
 それに対して美耶子は、
「だって十歳ですもん」
 と返しつつ、ちょっと唇をとがらせる。
 まあ、同年代の子より発育はちょっと遅いかもしれない。だが、多少の膨らみはあるし、美耶子の肌は絹のようになめらかですべすべだから、手触りはいいはずだ。
「先っちょ、かたくなってるやんけ」
 指で、乳首をくりくりする。たしかに、勃起している。
「だ、だって、師匠がさわるんだもん……えっち」
「子供の乳首やぞ? エッチなことあるかい。こんなん、ただのスキンシップや」
 言いつつ、てんま師匠の顔はだらしなく歪み、さらなる好奇心に駆られたようだ。
「で、パンツのなかはどないなっとんねん?」
「え、えええっ!? パンツもぉ?」
 うろたえる美耶子の反応に、さらにてんまは興奮し、美耶子のパンツに手をかけた。
 美耶子は絶妙な身のこなしで、カメラ的にいちばんおいしい、「かわいいおしりがつるん」と出る絵を作り出す。
「やだああ、もぉおお」
 と言いつつ、てんまの腕のなかですっぽんぽんにされた。
 おそらく視聴率はぐんぐん上昇中だろう。子役タレントの全裸はもう珍しくないが、てんま×美耶子の組み合わせはインパクトがある。
 てんまは自分の膝の上で美耶子を開脚させた。
「なんや、自分、めっちゃ濡らしてるやんけ」
 美耶子の性器を指で広げ、クリトリスをいじくる。
 全国放送で、公開される美耶子の性器。
 てんまはカメラに接写を命じ、膣口に容赦なく指を出し入れする。
 それでも美耶子は気品を失わない。
「はぁ……あ……てんまさん、じょおずぅ……」
 相手を立てることも忘れない。
 問題は、てんまがその気になって、おっ勃ててしまったことだ。
 番組終了間際になって、興奮のあまりズボンを脱ぎ始めた。ペニスを露出させる。
 くどいようだが、大人の性器は依然として放送禁止だ。猥褻物にあたるからだ。
 番組キャラクターの着ぐるみ「めんま」が身をていして、てんまの陰部を隠さなければ、放送事故になっていたところだ。
 もっとも、それも込みの演出だったら、さすがというべきだが――
 いや、ちがうか。
 放送終了のテロップが出ても、てんま師匠は美耶子に襲いかかろうとしていたからな。さすがにスタッフに制止されていたが――
 まあ、グダグダな終わり方だったが、視聴率はとてもよかったらしい。長寿は誇るものの最近は低空飛行を続けていたその番組が久々に叩き出した高視聴率だった。
 そのおかげで、美耶子にはバラエティ番組出演のオファーが大量に舞い込むことになった。
 てんま師匠からも個人的なお誘いが美耶子あてに何度もきた。
『おっちゃんのテクニック、よかったやろ? ええもんこうたるから、デートせえへんか?』
 といったメールが日に何度も着信しているのを、笑いながら美耶子が報告してきたので、てんまの所属事務所に抗議と警告をおこなった。
『お忘れかもしれませんが、芸能活動以外で未成年者と性行為をするのは犯罪です』
 以来、てんま師匠からのセクハラメールはやんだが。師匠は美耶子をあきらめていなかったようだ。
 この事件がきっかけで、夏の29時間テレビ・てんま師匠の深夜の恒例コーナーへの美耶子の出演が決まるのだが、それはまた別の機会に……

                   水曜日につづく

びっちな美耶子の一週間! (2) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 [月曜日] カメラテスト(スペシャルドラマ「美耶姫異聞」)

 その週は月曜日からびっしり仕事を入れていた。大型のドラマのプロジェクトや、その関連の取材やスチール撮りなどがあったためだ。学校を休ませるわけにはいかないので、案件を小分けにして振って行かざるを得なかったのだ。
 その日はドラマ撮影の衣装合わせとカメラテスト。
 放課後すぐに手配したクルマで移動し、撮影現場へ到着。
「美耶子、ひさしぶりぃ」
「ももちー、やほー!」
 ディレクターの桃山園とスタジオに入るなりハイタッチ。ずいぶん仲良しになったもんだ。まあ、今まで一番多く仕事を一緒にしてきたからそうなるのも仕方ないだろう。ある意味、桃山園が女優・美耶子の育ての親ともいえる。
 今回のドラマは制作費を通常の三倍以上かけた改変期用のスペシャル番組だ。木貰拓也(キモタク)や、南小路欣也といった大物が主役を張る歴史スペクタルで、美耶子の役どころは、キモタク演じる若侍と北南小路演じる悪徳大名が奪い合う亡国の姫君だ。美耶姫という名も美耶子からそのままつけられている。美耶子は演技に熱が入ると自分のことを「美耶子」と呼ぶ癖があるので、「美耶子」と音が近い役名にするのが通例になっている。
 架空の設定とはいえ時代劇だから衣装も和服になる。その採寸と演技の下打ち合わせだ。
 着付けを終えた美耶子がスタジオに入ってくる。さすがは絢爛豪華な衣装だ。これだけでン百万するらしい。髪型はいつもの通りだが、実際の撮影では髪結い師に日本髪にしてもらうらしい。
「えへへ、どーお、ゆういち」
 おれの側を通り過ぎざま美耶子がウィンクする。実にコケティッシュで可愛い。にやつきそうになる顔を引き締め、「仕事だぞ」と釘をさす。
「わかってるよぅ」
 美耶子が軽くすねたように頬をふくらませ、すぐに仕事用の表情に戻る。
 スタジオにはすでにセットが組まれていた。悪徳大名の寝所という設定で、畳敷きだ。設定では戦国時代ということだが、内装や寝具は今見られるものとそう大きくは変わらない。もっとも、本番ではないからかもしれない。
「はい、じゃあ、テストいくわよ。南小路センセはいないから、あたしが大名の役ね」
 寝具の上にどっかと座って桃山園が言う。
 おれは台本をチェックする。
 なるほど、悪徳大名が美耶姫の処女調べをするシーンか……以前なら「ちょっと待ったぁ!」と叫んでいるところだが、おれも正直、慣れた。麻痺している。台本に書かれているならそうなんだよな、としか思わない。
 美耶子が寝具の上に横たわる。
「どれどれ、美耶姫のお大事を検分させてもらおうかな……あの若侍に散らされておらぬかどうか」
 時代がかった言い回しで桃山園が美耶子の和服の裾に手を差し入れる。
「ひっ」
 おぼこらしく声を裏返らせる美耶子。
 恥ずかしそうに、辛そうに顔を背ける。
 裾からこぼれる美耶子の生足。そして、もちろんパンツははいていない。
「んー、これだとちょっと見える面積が少ないわね。帯を緩めたら、だらしなくなっちゃうし……」
 美耶子の内股をさすりながら桃山園が呟く。
「ね、カメラ、こっちから撮れない?」
 照明やカメラのスタッフを動かし、位置をチェックする。
「うん、この角度なら、ワレメをいじくってるところが見えるわね」
 実際に美耶子のアソコを指で弄びながら桃山園が満足げにうなずく。
「もお、ももちー、さわりすぎ!」
 美耶子が苦情を述べるが桃山園はもちろんやめない。
「だって、次のシーンのために準備が必要でしょ?」
「や……だって……あん……スタッフさんたちも見てるのに……」
 息が弾み始める。
「いつものメンバーよ。あんたのおしりの穴のシワの数だって知ってるわ」
 指を抜き差ししつつ桃山園が言う。
「でも……でも……んんあああ……いく……いく……はぅっ」
 桃山園の手マンで軽く達する美耶子。本イキではないがこれで美耶子の身体の準備は整った。
 この美耶子の状態を高めるのは本来おれの役なのだが、桃山園がディレクターのときは桃山園が全部してしまう。おれと同等かそれ以上に美耶子の性感帯を知り尽くしているからだ。
「はい、じゃあ、次のテストね。美耶姫自身が、羞恥を顧みず、自らの純潔を示すシーンよ」
 美耶子は顔を上気させ、涙に潤んだ表情で、しかし凛とした空気をまとわせて自ら裾をからげた。
「美耶の……美耶のお大事を見てくださいませ、けっして男の方といたしてなどおりませぬ……!」
 恥じらいの目力でカメラに訴えかける。そしてその指は自ら性器を広げていた。
 むろんカメラは美耶子の大股開きを撮る。十歳の女優の懸命な演技だ。
 性器は桃山園の愛撫で濡れそぼり、蠱惑的に光っている。性器にも美しさにランクがある。UNDER12の子役たちの性器にもランク付けはあり、美耶子はSSSの最高ランクだ。発毛がなく、色も形も完璧に少女らしいかららしい。
 広げられた性器の奥に見えるヒダまでも美しい。
「CGで処女膜を追加するからねえ。美耶子ちゃん、処女膜戻るのうれしいでしょ?」
「んー、でもひと月くらいしなかったらちょっと戻ったことあるよ?」
 本当か嘘か、美耶子がしれっと言う。もちろん嘘だ。セックスを覚えてから、一か月もしなかったなんてことがあるわきゃねえ。
「うそマジ? じゃあ、処女膜再生のドキュメントやる? 視聴率いけるわ、コレ!」
 桃山園が勢い込む。このノリだとすぐに企画書書きそうだな。
「でも、その間、お仕事できないよ?」
「うっ……」
 冷静な美耶子の指摘に詰まる桃山園だった。
 その日は金曜日の本撮影のための読み合わせとカメラテストだけで終わった。南小路欣也との顔合わせは撮影当日、ぶっつけ本番となるわけだ。
 大御所と美耶子――なんとはなしに不安だな。

                       火曜日につづく

びっちな美耶子の一週間! (1) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

  うたかたの天使たち外伝・美耶子のお仕事シリーズ
  びっちな美耶子の一週間!

  序

 この国はどうかしている――
 さすが、「あいつら、未来に生きていやがる」と外人に言わしめるだけはある。
 子役のAVギャル化がとまらない。
 嘘だと思ったら、UNDER12のジュニアアイドルのビデオコーナーを見に行ったらいい。
 Tバックやスケ水着はまだソフトな方で、オナニーものはおろか本番ものも珍しくない――いや、むしろ本番のないジュニアアイドルものは売れない、とさえ言われている。
 この国の法律では未成年とのセックスは禁じられている。が、同時に、生殖行為にあたらない場合で、一定の芸術性が認められれば性器が映っていてもお咎めなしという風潮ができていた。つまり、初潮前の少女の性器は映し放題だし、受精もしないから中出しもやり放題、という状況になっているのだ。
 とはいえ、大人の性器は映してはいけないから、そこにはモザイクがかかる。
 モザイクのかかった大人のペニスが、モザイクなしの少女のヴァギナに出たり入ったりするところが、合法的に撮影され、放送され、パッケージされて店頭に並ぶ――という状況になっていたのだ。
 大人の性器を映さなかったら、成人指定マークさえ要らない。
 ジュニアアイドルを脱がして、乳首を転がしたり、クリをつまんだり、性器にバイブを突っ込んでも、性行為の範疇に入らない。だから、一般向けに売ることができるし、公衆放送もできる。
 ちょっと前までなら「そんなバカな」と一笑に付されたことだろう。
 だが、ほんの数十年前までこの国では、性器はおろか、陰毛さえ見えてはいけないものだったのだ。ましてやアイドルもかくやという美少女がアダルトビデオに出演したり、ネットで簡単に無修正のポルノ映像を見られるようになるなどとは、とても想像できなかったのだ。
 ほんのわずか、社会の進み方が変わるだけで、モラルや常識はガラリと変わってしまう。
 そこに商業的なメリットが加わり、莫大な富を生み出すとなると、社会もそれを容認する仕組みができあがる。
 その最たる例はパチンコだろう。この国では賭博は法律で禁止されている。だが、パチンコやパチスロは、景品を換金する第三者を組みこむことによって、合法とされている。警察がそのお墨付きを与えている。
 子役のエロ化も、広告代理店やテレビ局、関連マスコミや映画会社などの利益となり、コンテンツビジネスを国家的な事業にしていきたい一部官庁と結びつくことで、短期間に強力な基盤を作ってしまった。
 いまや、天下の電痛も秋PもUNDER12アイドルのプロモートに全力をあげている。KDM48という、六歳から十二歳までのジュニアアイドルグループも立ち上げられることが発表され、いま、全国の女子小学生からの応募が殺到しているとも聞く。
 そのきっかけは、新人子役・宇多方美耶子がテレビドラマで本番シーンをこなし、それが全国放送されたためだが――
 本人はいたってマイペースだ。
 仕事の依頼は殺到しているが、どうしても断り切れない案件以外は断り、平日は普通に学校に通っている。
 家での態度もまったく変わらないし、学校でも以前と同じらしい。ただ、もともとお姫さまキャラだったのが、女王さまキャラになってきたようだとは小耳にはさんだ。というか、美耶子の下僕の田中くんからの情報だ。(あのどっきりの撮影時に、田中くんたち男子たちと連絡用のメールアドレスをやりとりしていた)
 田中くんたちは小学校で美耶子から無理難題をふっかけられているらしい。要するに、家におけるおれの代わりだ。いったいどんなことをやらされているか、想像するのも恐ろしい。
 かくいうおれは小鳥遊一。美耶子の恋人兼マネージャーだ。
 家庭でのおれの仕事は美耶子のスケジュール管理、健康管理、あと成績が落ちないように家庭教師の真似事もしている。
 家長である一子ちゃんから美耶子のことはだいたい任されているのだ。
 美耶子がエロもOKな子役になってしまったことについて、一子ちゃんの反応が怖かったのだが、もともと性的な知識が欠落しているためか、「お仕事なら」ということであっさり受け入れてしまった。社会の常識がねじ曲がったこの世界だからかもしれないが――いや、一子ちゃんなら初期設定のままであっても受け入れてしまいそうだ……キスシーン以外は。(美耶子の仕事にはキスシーンも含まれることが多いが、そういうシーンは絶対一子ちゃんの目には触れさせないようにしている)
 まあ、そんなわけで、プライベートでも仕事でもいつもたいていおれは美耶子といっしょにいる。
 エッチもしてるぞ。
 ただ、最近はあまり入れさせてもらってないな……
「明日、撮影だからダメッ」と言われてしまう。
 セックスすると性器が腫れたり、傷ついたりすることがあるかららしい。美耶子にとって、仕事はおれとのエッチよりも優先順位が高くなっていることがなんとも哀しい。

                         月曜日につづく

ジャリン戦記 最終話 つづき 

カテゴリ:オリジナル小説

 いままでのあらすじ。

 あう。
 なんか六年くらいたってるらしいぞ。
 まあ、しょうがない。そういうこともあるさ。
 根性あるヤツはサイトでこれまでの話を確認しろや。「あのとき自分は……」なんて感慨にふけってもいいぞ。

 まあ、かいつまんで言うとだな……

 ザシューバという悪い魔法使いが、アムリアという100年間眠れない呪いをかけられた女の子をさらって、夢をみせようとたくらんだりする。なんでかというと、この女の子がみた夢はそれがどんなにデタラメなことでも現実になってしまうから。
 んなアホな。
 だが、それがドリーマーの力。
 というわけで、おれさまジャリンが夢見る美少女を悪い魔法使いから救うべく旅にでたわけだ。

 いろいろあって、悪い魔法使いが女の子を閉じ込めている塔までたどりついたのである!

 じゃあ、ま……つづきを始めるとするか。


 階段が尽きた。
 もう、まやかしはない。
 だが、まっとうな場所でもなかった。
 そこは夜で、空があった。たぶん、空間を魔法でいじってあるのだろう。
 ありえない大きさで月がでていた。
 雲が流れている。
 いや、月も動いているのか。
 早回しの夜空。星空も天盤の上で動かされているようだ。
 でも、終わらない。月は動き、相を変えていくのに、朝はこない。
 そこには夜しかないのだ。
 月と星空だけの閉じた場所だ。
 そして、その世界の中心には――ベッドがあった。
 天蓋のない――いや、あの「夜空」が天蓋なのだろう――寝台だ。
 だが、その寝台への接近を阻むように――あるいは導くように――黒衣の男が立っていた。そして、そのかたわらには刑台のような十字架があり――全裸のシータが張りつけられていた。
 のっけから挑戦的だな。シータに意識はない――ようだが。
 脚をおおきく広げるような刑台であり、股間も無残にさらされている。
 周辺に転がっている責め具からして、なにが行われたかは明らかだ。
 愛液の採集。
 実際、シータの膣には透明なチューブが差し込まれ、足元のガラスの容器に愛液を導くようにしつらえられている。
 おれは冷たい視線をザシューバとおぼしき人物に向けた。
 ほっそりした姿だった。フードが深いが顔が隠れるほどではない――が、見えるのは道化の面だけだ。狂言回しを気取っているのか。
「ようやく――か」
 きしるような声で言う。
 まったく。それはこっちのセリフだ。
「てめえが悪い魔法使いさんかい」
 おれは怒りをおさえつつ言った。
「おれの女が世話になったようだな」
「――このホムンクルスのことかね。非常に興味深い材料だ。ヴェスパーホムンクルスはおもしろいとは聞いていたがこれは予想以上だったな」
「シータに、なにをした」
「性感帯を刺激して、愛液を分泌させた。ドリーマーを発情させるために必要だったのでね――それにしてもこの人形は見事な出来だ。百やそこらの研究テーマがすぐに思い浮かぶ。きみ、譲ってくれんかね」
「だめだ。ローンがまだのこってるんでな」
「きみが買った価格の倍をだすが?」
「売った」
 というのは冗談だ。本気にするな。
「金じゃねーんだよ。そいつはおれのもんだ」
「ほう、それは残念だ。交渉決裂だな」
 そいつは――ザシューバと呼ぶしかねえだろうな――くぐもった笑いをたてるとシータの股間に手を伸ばし、チューブを引っ張った。
「ん……あ」
 シータの唇が開き、声がもれる。
 奥まで入っていたチューブがゆっくりと引き出されて来る。太い。シータのあそこの中に入っていたのは極太サイズの張型だったのだ。陰唇が広げられる。張型が透明だから、シータの内部までが見通せそうだ。
「う……あ」
 意識はないまま、シータの腰が前後に動く。まるでおれのモノをぶち込まれた時のような動きだ。
「やめろ!」
 おれは叫んでいた。
 ちゅぽん、と張型が抜ける。
 びくん、シータが身体を震わせる。
「シータ!」
 力を失った人形のように、シータは首をたれた。
 衰弱と凌辱――おれの精液を断った状態では最低限の魔力さえ宿らないのだろう。このままでは――壊れちまう。心も、体も。
 それが隙となった。
「ふ」
 ザシューバが仮面の下で笑った。
 おもむろに、細い腕を上げる。まるで糸で吊られているかのようなぎこちなさ。
 周囲の見えない壁が発光し、魔法文字が浮かび上がる。
 精緻な構造呪文。おそらく、ずっと以前から、この場所に仕込まれていた呪文だ。
 古代魔法に限りなく近いレベル――いや、目的が絞り込まれている分、さらに洗練されているといっていい。
 なるほど、ザシューバ――まともな道を歩んでいれば、どんな大魔導士になっていたことか。
 ドリーマーに魅入られさえしなければ――いや、それより先か。破滅の種がまかれたのは。
 見えない力がおれの動きを縛る。強力な呪縛の呪文だ。あらゆるものを操り人形にする力がある。この<場>ではおれさえその例外ではない。
 くそ。勝手に手足が動いて、寝台のほうへと向かいはじめる。刀を鞘ごと投げ捨て、衣服をかなぐりすてる。
 寝台のなかの眠れる――いや眠れぬ少女は、目を見開いていた。だが、なにも見えていないかのように天井を仰いでいた。
 アムリア。
 地下迷宮の肖像画と寸分たがわぬ姿だ。
 金髪が川のように流れ、寝台からこぼれ落ちている。長い。たぶん、背丈よりも。
 見開かれた瞳は夢見る憂いをたたえながら、充血する血管の一筋さえ見せない。
 金色の産毛が輝くような頬の稜線は、いかなる彫像家によっても再現不可能だろう。
 美貌という名の美貌。
 ドリーマーという能力がなくても、世界を混乱させるに十分な存在だ。
 だが、その完璧さに、わずかな乱れが感じられる。
 目尻が朱にそまり、呼吸が早い。
 そして白魚でさえ無粋に思える繊細な指が求めてうごめく部分は――
「なるほど、シータのアレ、投薬ずみってか」
 アムリアは瞬きもしないまま、自慰にふけっていた。
 一糸まとわぬ姿で、まばゆい肌をさらしつつ、手指で秘部をこねている。
 それでいて、表情は冷たいままだ。
 エッチというより、幻想的な光景。むしろ、悲痛さを感じさせる――
「犯せ……その女とまぐわい、悦楽が深い眠りに代わるまで――そして夢をみさせるのだ。この世の終わりの夢を」
 ザシューバが言う。それがねらいか。だが――
「おいおい、アムリアちゃんをイカせるのはいいとしてだ、夢を見せるってどういうことだ?」
「そのための仕掛はとうに用意してある。アムリアが絶頂に達すれば、その意識を縛る呪いは解ける。いままで禁じられていた眠りが一気に戻って来るのだ。その時、わが魔導が発動し、アムリアに見せるべき夢を流し込む――それですべてが終わるのだ」
 そのためにすべてを作ったのか、こいつは。この塔も、地下道も、盆地全体を使ったからくりも――
「そこまでやっといて、なんで自分で最後までやんねーんだよ」
 つか、アムリアがブスならともかく、超美少女だぜ? 美乳で、乳首も薄ピンクだぜ? 脚も長いし、下のおけけも金髪だし、おまんこもめちゃきれいだぜ?
 あ、いかん勃起してきたじゃねーか。
「女をイカせたきゃ、自分のチンポでやれや」
「――それができれば、している」
 乾いた返答だ。
「EDってやつか? 恥ずかしがることはないぞ、病院に行って相談しろ。そして、色っぽい女医さんにアソコにぎにぎしてもらってこい。一発で元気になるぞ」
 おれの親身なアドバイスをザシューバは黙殺し、そのかわりに張り型を取り上げた。
「アムリアを犯すのだ。さもなくば」
 シータのまんこに張型を再びうずめていく。シータはひくひくと反応しているが、それはまるで瀕死のもがきのようにさえ見える。
「おまえの人形を完全に犯し尽くす――そうすれば、どうなるか」
「わかったよ」
 おれは息をはいた。体さえまともに動けば――だが、この強力な魔法結界のなかでは無理だ。
「アムリアちゃんをイかせるから、シータにはそれ以上手をだすな」

                  つづく

美耶子のメリークリスマス!(つづき) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事






 みなさん、良いイブを過ごしてますか!

 イブにこんなところを見ているみなさんは、きっと賢者な方なんだと思います。ええ、そうですとも。

 そんなみなさんとイブを分かち合いたいと、ネタ小説の続きを書いてみました。

 推敲前なので、いろいろ荒れていますが、聖夜に免じてお許しを。

 メリー・クリスマス!





 宇多方美耶子ファンクラブ、プラチナ会員の***様へ、というメールだった。
「プラチナ会員限定のスペシャル企画のお知らせ。クリスマスイブ、美耶子サンタが***様のお宅を訪問する……かもしれません!」
 そう書かれていた。
 目を疑ったが、メールの発信元はファンクラブの正式なものだった。
 企画的には、クリスマスイブの特別生配信番組だった。クリスマスイブに美耶子ちゃんがファンの家を訪問してプレゼントをくれる……というものだ。
 その訪問先の候補に選ばれたのだ。
 だが、問題は参加費用だった。エントリーのために相当の金額を振り込まないといけなかった。
 それは、一回のイベント費用としては破格の額だった。どうやって工面したらいいのかわからない。でも、これまで何とか焦げ付かせることなく乗り切ってきた甲斐あってか、ぼくのカード限度額はかなりのものになっていた。
 とりあえずカードで申込金を払い込んだ。イベントは抽選制だから、外れれば引き落としはない。
 だが、もしも当選すれば――引き落としの時点で破綻は確実だ。
 でも、そんなことはもうどうでもいい。
 本物の美耶子ちゃんと会えるんなら――破滅したってかまわない。


 そして――ついにその日がきた。
 12月24日――日本全国が幸せムードに包まれるクリスマスイブ。
 男女がセックスする率のもっとも高まる日だ。
 聖夜ならぬ性夜――ホテルというホテルが満室になり、サカった男女が睦みあう。
 相手のいない者にとっては、街を歩くことさえ厭わしくなる一日だ。
 クリスマスなんか廃止しろ! そう大声で叫びたい。
 だが、今回は違う。
 朝からドキドキ、ソワソワが止まらない。
 抽選の当落は放送が始まらないとわからない。すべてがライブ、行き当たりばったりだからだ。
 部屋を隅々まで掃除した。大掃除と思えばどうということはないが、今までここまで必死に掃除をしたことはなかった。
 そしてクリスマスの飾り付けをした。
 ツリーも買った。まさかこの歳になって、ツリーを買いに行くことがあるとは想像もしなかった・
 ケーキを用意し、オードブルやチキン、ジュース類も買いそろえた。それも、三日三晩、パーティが続けられるくらいの量だ。なにしろ、加減がわからなかったから。
 準備万端ととのえて、放送の開始を待つ。
 全裸待機――それまではしなかったけれど、気分はそれくらいだった。
 ぼくはひたすら祈った。
 ――外れれば、破綻は避けられる。ロリテレビを脱会し、普通の生活に戻ろう――
 そう思った。
 でも。
 ――もしも当たったら……


『はーい! 美耶子サンタだよー!』
 サンタルックの美耶子ちゃんが画面に登場する。真っ赤な帽子にジャケット、ミニスカから伸びるのは生脚だ。チャームポイントの八重歯が可愛い。
『さっそく、最初の訪問するおにーちゃんちを決めるよー! ちゅーせーん!』
 明るく宣言し、抽選箱に手を突っ込む。
 取り出したボールに書かれている抽選番号が当たりだ。
 だが、自分の抽選番号は知らされていないから、美耶子ちゃんがピンポンを押すまでわからない。
 移動はクルマで、時折、外の景色が映る。自分の知っている場所が映ると、それだけでドキッとする。
 一人目の当選者――は、ぼくではなかった。
 高級そうなマンションだった。住所や、どんな建物かは、わからないようにぼかされていたが、いわゆるデザイナーズ系のオシャレな建物であることはわかった。
 美耶子ちゃんがピンポンを押す。
『おにーちゃーん! 美耶子サンタだよー!」
『うそ、マジ!? やったあああああ!』
 インターホン越しに歓喜の声。
 オートロックを通過して、美耶子ちゃんが当選者の部屋に移動する。すべてライブなので、ときおり映像が途切れるがそれもご愛敬というところか。
 当選者の顔は映らないようにアングルが配慮されており、さらに美耶子ちゃんから『はい、どれがいい?』とマスクやお面を数種類渡される。最初の当選者はひょっとこの仮面を選んだ。
『いやあ、美耶子ちゃん、マジちっちぇえ! 可愛い!』
 当選者はナマ美耶子ちゃんと握手をして、さらにハグまでしてもらっていた――ハグといっても、ほとんど抱っこだけど。
 しばし、美耶子ちゃんと当選者のトークだ。おもに、当選者がいかに美耶子ちゃんにハマっているかをアピールする時間になっていた。買いそろえたDVDやポスター、写真集などのグッズを自慢する。はん、ウチの半分どころか三分の一くらいだな。DVDもジャケット違いも漏らさず買いそろえないとウソだろう――などと対抗意識を燃やしてしまう。
 でも、美耶子ちゃんは感激しているようだ。
『じゃあ、さっそくプレゼントあげるね……ってその前にルーレットターイム! それでプレゼントが決まるから!』
 ルーレットボードが用意される。
 その内容は――

 ハズレ
 おでこにチュウ
 ほっぺにチュウ
 パンチラ
 パイチラ
 パイタッチ
 ワレメチラ
 ワレメくぱあ
 すぺしゃる

 などと書かれている。
 下に行くほど面積が少なくなっており、当たりにくい仕掛けだ。
 ルーレットは三回挑戦できる。

 最初の当選者がいきなり引いたのは、「パンチラ」だった。
『えーっ、いきなり? もー、しょーがないなぁ……おにいちゃん、だけだよ?』
 サンタルックの美耶子ちゃんは恥ずかしそうにスカートをたくしあげる。
 純白の子供パンツがまる見えだ。これは視聴者も嬉しいが、当選者は目の前で生パンツを鑑賞し放題なのだ。
 次に、「ほっぺにチュウ」。これもうらやましい。お面をちょっとずらして、美耶子ちゃんに「チュッ」てされてやがる。いいなあ!
 三回目は、パイタッチ! いいとこ当てたな、いいな! ハズレが一回もなかったのがうらやましい。
 パイタッチは、パイチラの上位互換なので、まず、美耶子ちゃんはサンタジャケットの前を広げて、おっぱいを見せてくれる。ああ、何度見ても見飽きることのない、成長途上のプチおっぱい。乳首も薄ピンクで綺麗すぐる。当選者はその美耶子ちゃんの生オッパイをモミモミできるのだ。
『うわああああ! 感激! お、おれ、いま小学生の、おっぱい揉んでる!』
『やぁん、強すぎだよ、おにいちゃん』
『で、でも、こんなの、もう一生できないかも!』
 ひょっとこ面の当選者は美耶子ちゃんの背後から手をのばし、おっぱいを揉み揉み、乳首を指でクリクリする。
『あっ、やあああん、おにいちゃん、クリクリしすぎぃ……!』
『はっ、はあ、はあ、美耶子ちゃん、おれ、もう、我慢が……!』
 興奮しきったひょっとこ面が美耶子ちゃんを押し倒そうとする。
『あっ、だめ、おにいちゃん……ルールいはん……ぅ!』
 そこで画面が乱れ、一時中断され、一分後、ひょっとこ面は正座させられていた。スタッフに制止されたあげく、きつくおしかりを受けたのだろう。しょぼんとしている。
『おにいちゃん、ごめんね、でもルールだから……これあげるから、美耶子のこと嫌いにならないでね』
 美耶子ちゃんはその場でするっとパンツを脱いで、ひょっとこ面に渡す。ひょっとこ面はふるふる震えながら、美耶子ちゃんの脱ぎたてパンツを受け取った。面の下で泣いているようだ。気持ちはわかるぞ……わかる……
 ぼくも試聴者プレゼントではもらったことはあるが、目の前で脱いでもらった、体温つきのほかほか女児パンツなんて、宝物もいいとこだろ!


 次の抽選がおこなわれ、美耶子ちゃんは移動開始。
 移動中はトークセッションで、さきほどのひょっとこ面の行動が話題になる。
『全国のおにいちゃんはルールを守らないと、らめらめよ!』という結論に至る。
 生放送なので視聴者のコメントもリアルタイムに寄せられてくる。ひょっとこ面の行動については非難が大半だったが、『うらやましいやつ』『気持ちはわかる』といった反応も多かった。ぼくも同感だ。

 二人目の当選者も高級マンションとおぼしき場所に住んでいた。やはり一戸建てというのは、ロリTV試聴者にはあまりいないのかも……一人暮らしでないと、いろいろ難しいしね……
 二人目はちょっとついてなくて、おでこにチュウの後、二連続ハズレだった。いや、それだけでも超すごいことなんだけど、一人目がパイタッチまでいってるから、二人目(カッパのお面だった)はかなり落ち込んでいた。
 同情したのか、美耶子ちゃんはそこでも脱ぎたてパンツをプレゼント。優しい。

 三人目は、その珍しい一戸建てだった。かなり立派な感じで、建て売りではない、注文建築で、ガレージには外車が二台駐まっていた。
『えーと、家族はフィンランドでクリスマスを祝ってまして……』
 戦隊もののお面を選んだ当選者が育ちの良さそうな口調で言う。まだ若いなあ。大学生くらいか?
『えー、ふぃんらんど? どこー? でも外国ってすごーい! どうしておにいちゃんは行かなかったの?』
 少し素にもどって、フツーな子供口調で美耶子ちゃんが訊く。
『だって、この企画で当選したら……って思ったら、行ってられないですよ!』
 金持ちでも、美耶子ちゃん愛はかなりなものらしいな。
 そして、そいつが最初の「すぺしゃる」を引き当てた。

「すぺしゃる」のゾーンは一番面積が小さく、めったなことでは当たらない。
 それを一回目で引き当てたのだ。金持ちは運も強いのか。
『おー! すごーい、おにーちゃん! すぺしゃるルーレットに挑戦けってーい!』
「すぺしゃる」用の一回り小さいルーレットボードが画面に映る。
 その内容に、さすがに軽く噴く。

 ディープキス
 おっぱいペロペロ
 クリいじり
 指入れピストン
 ワレメくぱぁ&ペロペロ
 アナルくぱあ&ペロペロ

 目眩がした。
 これらのうちひとつでも当たったらえらいことだ。
 さらに、「すーぱーすぺしゃる」というゾーンもある。これが当たったら、いったいどうなってしまうのか。

 幸い? 「すぺしゃる」のルーレット結果はハズレだったが、下位のルーレットのプレゼントからひとつ選べるという救済措置があり、そいつは案の定「くぱあ」を選択した。

 美耶子ちゃんはパンツを脱ぎ――椅子に座って、膝をたてる。
 ついに――生放送で美耶子ちゃんのアソコが見られる瞬間が――
 と、思ったら、当選者の後頭部しか見えないではないか。
『あっ、おにいちゃんが美耶子のおまたを、くぱっ、て、広げてるよぉ……』
『うわああ……きれいで……かわいい……! すごい……すごい』
 いや、こっちにも見せろよ、見せてください、お願いします。
 ネットでも同様にすさまじい書き込みの嵐。
 それを察したのか、カメラがうごいて、当選者の肩ごしに美耶子ちゃんの押し広げられた股間を映す。
 ついに。
 10歳の女の子のおまんこが――
 ワレメを広げられて、ピンクの粘膜が顔を出していることろを――
 みえた。
『はい、おしまーい!』
 さっと美耶子ちゃんが脚を閉じる。


 試聴者たちはネット上でルーレット対策を論じていた。
 当選者も書き込み、ルーレットの構造――といっても、紙のボードにルーレットの矢印を取り付けた簡単なものらしい――について情報をくれた。
 その情報の蓄積のためか、四人目以降の成功率が高まった。
 ハズレは出なくなり、「すぺしゃる」率が高まった。

 四人目の当選者は、「クリいじり」を当てた。
 まず美耶子ちゃんが当選者の指を舐め、その唾液のついた指で、美耶子ちゃんのアソコを――クリトリスをコリコリと刺激する。
『あっ! おにいちゃんが、美耶子のおまめを……あんあん……ああああっ!』
 すごい映像だった。小学生の美少女の肉芽が、男の指で転がされ、徐々に体積を増していくさまを、生放送で全国に――いや、へたしたら世界に配信しているのだ。

 五人目は「ディープキス」と「おっぱいペロペロ」の2発的中。舌をからめた濃厚なキスの次に、かわいい乳首を舐められまくり――

 このあたりで、ルーレットの構造はほぼ解明され、ほぼ確実に「すぺしゃる」が出るようになってきた。

 六人目で、「指入れ」「われめくぱぁ&ペロペロ」「アナルくぱぁ&ペロペロ」が連発。
 美耶子サンタは最初からノーパンでアソコ見せまくり。ベッドの上で、甘い声で鳴きつづけだ。
 美耶子ちゃんはおしりの穴も可愛くて、きれいで、舐めまわしたい穴ナンバーワンなのも納得できた。
 正直、これでオナニーできないのは苦行だ。映像を見ながらペニスを握りしめる。が、射精はできない。この先、もっとすごい映像が見られるかもしれない。いや、もし自分が当たったら――

 幸いなことに、一軒あたりの滞留時間は限られており、その後は移動時間となるので、こらえることはできた。それにしても、「おにいちゃん」にプレゼントを配り続ける美耶子ちゃんは、移動中もテンションを下げることなく、まさにプロ!という感じだった。MCにエッチな質問をされても軽くいなし、次のドラマの撮影裏話をしてくれたり、そのおしゃべりのほうがむしろ楽しいくらいだ。
 当選者に対しても、毎回きちんと手順を踏んで、明るいトークから始まり、エッチな要求にもいやな顔ひとつ見せず、まるで「おにいちゃん大好き!」の都のように、エッチで可愛い妹キャラをしっかり演じてくれていた。
「すぺしゃる」連発で、かなり感じやすくなっているのか、七人目の三連続指マンではマジイキ寸前までいっていて、それも可愛いったらなかった。

『えっとぉ……次が最後かな?』
 十人目だった。
 気がつけば夜もかなり更けている。放送時間も終わりに近づいていた。
『まだ、すーぱーすぺしゃる出てないけど……次のおにいちゃんは出してくれるかな?』
 確かに、「すぺしゃる」はみな連発するようになっていたが、さらに確率の低い「すーぱーすぺしゃる」はまだ誰も出してはいなかった。ネットでは「ヤラセ」の指摘が出始めていた。後半の「すぺしゃる」連発は、みながルーレットの攻略法をつかんだから、だけではなく、番組を盛り上げるための「操作」が働いているからだろう、という指摘だ。たしかに、終盤にきて、「すぺしゃる」3連発が続き、「すーぱーすぺしゃる」寸前で止まる、という展開が続いていた。
「ラストで『すーぱーすぺしゃる』が出て、本番ヤッて終わりじゃね?」
 という予想に落ち着いていた。それでも、ナマ中継で人気ダントツナンバーワン子役のセックスシーンが見られるなら、サンタさんに感謝せねばなるまい――そんな論調ではあったが。
 ぼくも、自分以外のだれかと美耶子ちゃんがナマ本番をするのはイヤだったけれど、我慢し続けたペニスは爆発寸前で、次の当選者が決着をつけてくれれば、スッキリして眠れるのに――そんなふうに思うようになっていた。
『もうすぐだよ、十人目のおにいちゃん――』
 車窓の外が一瞬映り、ドキッとする。これはうちの近所の――駅前の町並みにそっくりだ。
 まさか、と思う。
 ついにきたか、とも思う。
 考えてみれば、スターである美耶子ちゃんの身体をある程度ゆだねることになるのだ。当選者は――その候補は厳選されているに違いない。つまり、プレミアム会員だ。さらにいえば、今回は移動の都合上、都内近郊在住者に限定されているはずだ。つまり、その点でもぼくにはチャンスがある。
 そう思うと、ドキドキが止まらなくなっていた。
 手や指から汗がでてきて、ぬるぬるする。わけもなく部屋のなかをうろつく。窓から外をみて、ロケバスがやってこないか見てみる。掃除しまくったはずの部屋なのに、テーブルやベッドの位置が気になり始め、やたらに配置を変え始める――そして。

 ピンポーン♪

美耶子のメリークリスマス! 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 このお話は、以前「書きかけ」をちょみっと公開したものです。ですので、「これ読んだことあるな」と思った方、あなたの記憶力は素晴らしい。
 クリスマスネタなので、再公開してみました。

1.

 宇多方美耶子ちゃんは小学四年生。
 ネコのようなツリ目と八重歯がチャームポイントだ。
 ほんの数ヶ月前、テレビドラマ、「おにいちゃんだいすき!」で芸能界デビューし、ブレイクした新人子役――いや、女優というべきだろう。
 完璧な美少女、というよりは、クラスに一人くらいはいそう、というくらいの適度な可愛さ。いやいや、実際はこんなに可愛い子はそうそういないのだが、「いそうだな」と思わせるところがいい。
 つまり、お高くとまっていない。自然体というか、無理に作った「っぽさ」がないのだ。ほんとうにランドセルをしょって学校に通っている感じがする――いや、実際に通っているんだろうけど。
 お芝居は正直うまくない。むしろ、普通のセリフは棒読みに近い。それでも、ぼくが魅了され、他の多くのファンたちも同じく感じ入ったのは、やはり彼女の「演技力」なのだ、と言うと矛盾して聞こえるだろうか。
 その姿勢、というより画面から伝わってくる迫力は、デビュー作のドラマ出演時から際立っていた。彼女が演じている役柄は、リアルだ。本物、という気がする。
 デビュー作の「おにいちゃんだいすき!」というドラマは美耶子ちゃん演じる少女が、兄の関心を引こうと毎回いろいろなことにチャレンジする物語だ。第一回ではマラソンに、第二回目では水泳、第三回目では温泉卓球、第四回目はロッククライミング……こう並べるとなんだか脈絡がないが、毎回、クライマックスでは美耶子ちゃんが懸命に頑張り、バラバラだった家族がいつしかひとつにまとまり、その周囲の様々な人々も救われていく、という感動的な展開になる。
 このクライマックスでの美耶子ちゃんの演技が素晴らしい。体当たりというか、本気、が伝わってくる。
 第一回のマラソンでのシーンはファンのあいだでは「奇跡の5分間」と呼ばれているほどだ。ゴール目前で足首を痛め、足を引きずりながら、汗と涙とよだれさえたらしながら、一心にゴールに向かうその姿には圧倒された。そしてゴールの瞬間の至福の表情……今思い出してもぞくぞくする。
 そのドラマ出演をきっかけに、CMへの出演や、映画主演など、さまざまな分野で活躍中。デビューからほんの数ヶ月でこのブレイクっぷりだ。
 だが、美耶子ちゃんの魅力は、演技力だけではない。むしろ、それ以外の部分にぼくは魅せられたといっていい。
 それは、無邪気さ、天然さだ。
 彼女のカメラの前での無防備っぷりはすばらしい。
 ドラマのなかでも、短いスカートでドタバタするものだから、パンツがちらちら見える。セクシーさとは無縁の、健康な子供のふるまいなのだが、それでも下着が見えるとドキっとしてしまう。
 それだけじゃなくて……美耶子ちゃんの体当たり演技は、エッチなシーンでも徹底している。
 お風呂のシーンではちゃんと裸になってくれる。
 子供の裸はテレビに映してもいいそうで、ちらっとだが、おっぱいやおしりが映ることがある。
 もちろん、いちばん肝心なところはテレビには映らないのだが、共演者や撮影スタッフには全部見えているのかと思うと、うらやましくてのたうちまわりたくなる。まあ、しょうがないけど……
 嬉しいことに、このドラマでは毎回お風呂シーンや着替えシーンがお約束になっていて、「よくわかってる」カメラワークが売り物だった。もちろん毎回録画して、美耶子ちゃんのシーンばかり繰り返し見たものだ。
 ドラマのDVDも買った。高かったけど、その価値はあった。DVD版では、美耶子ちゃんのきわどいシーンが放送版よりも長めに編集されていて、さらに、見えなかった部分が見えるようになっていたのだ。
 未公開、特別シーンというやつだ。
 パンツが見えるシーンはより長めに、アップで映されていて、股間のシワまで見えるくらい。
 お風呂シーンでは乳首をじっくり見せてくれる。放送ではチラ見えだったのが、高解像度で、アップで撮られているのだ。美耶子ちゃんの乳首! まだ真っ平らだけと白くて柔らかそうな胸から飛び出たピンクのポッチ。
 そしておしり。これまた白くてすべすべしてて、プリプリッとしていて、たまらない、まあるい果実が」いろいろなアングルで映っていた。
 さすがにアソコまでは見えなかったのだけれど、あるシーンでは、ほんの一瞬だけだけど、美耶子ちやんのおしりの穴が見える。いやまあ、DVDを購入した日は十回くらいそのシーンで抜いたわけだけれども……
 もちろん、DVD全巻購入特典のスペシャルDVDプレゼントにも応募した。年齢や職業を書くのは恥ずかしかったけれども、嘘をついても仕方がない。
 後日届いたスペシャルDVDは最高だった。「おにいちゃん、だいすき」の舞台裏を記録した内容になっていて、素顔の美耶子ちゃんが見られるようになっていた。
 監督さん(桃山園という、かなり有名な人らしい)に演技指導を受けている真剣な表情や、共演者との砕けた会話など、美耶子ちゃんがふだんどんな口調でしゃべっているか、どんな振る舞いをしているかがわかる内容になっていた。
 そして、ぼくにとって嬉しかったのは、楽屋の美耶子ちゃんはとっても薄着だったことだ。
 薄手のブラウスにスカートというリラックスした格好。ぼくにも女きょうだいがいるからわかるのだが、女の子といったって、家族の前では無防備なものだ。美耶子ちゃんもそんな打ち解けた様子を、このDVDでは見せてくれている。
 ただ、ちょっと気に入らないのは、この監督の振る舞い。美耶子ちゃんに対して、ちょっとなれなれしすぎる。
「美耶子ぉ、ちょっとパンツ見せてあげなさいよ、せっかくDVD買ってくれてるんだから」
 そんな言葉を美耶子ちゃんにいけしゃあしゃあとかけるのだ。
 その言葉に応じてパンツをちらっと見せてくれる美耶子ちゃんには、萌えぇえぇ、なのだが……
 この桃山園、撮影でも、美耶子ちゃんの裸を見られる立場なんだ。うらやましい……!
 こんな小太りの、ちょびひげの中年男が……!
 スペシャルDVDには同梱されていたチラシにファンクラブの入会案内があって、ぼくは速攻入会した。会費が年6万円!と高かったけど、月一回DVDが送られてくることになっていたから、月割りすれば5,000円で、妥当だと思ったのだ。
 送られてきたDVDは、内容としては、美耶子ちゃんのインタビューとイメージ映像集なんだけど、まともな編集もしていないやっつけ。だけど、その分、お宝度の高いものだった。美耶子ちゃんはブラをしていないから、ゆるい服を着ていると横から乳首が見えたり、ミニスカートからパンツが見えたりする。そんなシーンもカットせずに残っているのだ。
 そして、極めつきは、「NG映像集」。「おにいちゃん、だいすき!」のNGカットがただえんえんと続くものなんだけど、そこについに見つけたのだ! ウワサのあのシーンを。
 伝説の第一回のスタジオ撮影シーン。美耶子ちゃんはミニスカートで乗馬マシンにまたがってて、何度も振り落とされていた。ダイエットのシーンだと思うけど。汗だくでシャツやパンツが肌に張りついて、すごくエロティック。しかもパンツは完全にTバック状態になっていて――ああ、放送ではこんなとこ映されていなかったから知らなかったよ。美耶子ちゃん、あの撮影をこんなにがんばってたんだ。
 その美耶子ちゃんの上下動するおしりを固定カメラが狙ってる映像があったんだけど、そのNGは、美耶子ちゃんのおしりが見えすぎてのNGだったんだ。
 パンツがずりさがって、かわいいおしりのワレメが半分以上見えてしまっている。
 そこで、腰をぐっと突き出したとき、ピンクの――ほんとうにきれいな――おしりの穴が、にょみっ、と。
「美耶子ちゃん、あんたさあ、おしりの穴、見えちゃってるわよぉ?」
 笑いを含んだ声は桃山園監督のものだ。あわてて腰を引く美耶子ちゃん。ああ、馬鹿野郎、おまえがそんなにすぐに指摘しなかったら、もっとよく見えたのに!
 あ、でも、このNG集をつくったのもの桃山園監督だとしたら、ぼくはこいつに感謝したほうがいのかもしれない。
 その次のファンクラブDVDは水着特集で、「おにいちゃん、だいすき!」の神回のひとつ、プールのお話だった。美耶子ちゃんが演じる少女が泳ぎの特訓をおにいちゃんとする、というものだが、この話では美耶子ちゃんはほぼ全編で水着姿、ポロリもあった。おにいちゃんの手が偶然ビキニにかかって、おっぱいが出るんだけど、美耶子ちゃんの場合ぺったんこだから、するっ、て感じだったけど。
 このファンクラブDVDを見ると、あのポロリシーンがいかにたいへんだったかがわかる。何回も、いや十何回もNGが出たみたい。そのたびに美耶子ちゃんはトップレスになってしまう。最初はとても恥ずかしがる美耶子ちゃんだけど、しまいには、それが当たり前になってしまったらしく、その回の控え室ショットやインタビューはおっぱい丸出しのままこなしている。プールで水に入ったせいか、美耶子ちゃんのちっちゃな乳首がピンッと立ってて、すごく良かった。
 いちばんすごかったのは、飛び込みのシーンで水圧で水着が脱げてしまうってシーンのNG集だったかな。撮影用にわざとゆるいビキニを着ていてその状態ですでに胸チラ。しかも下もゆるくて、もうワレメが見えそうなくらい。この状態で飛び込んで、水着かぷかぷかっていうシーンをほんと、何回もやりなおしていた。
 つまりプールの中では美耶子ちゃんは素っ裸になっているってことで、スタッフには丸見えだったんだろうなあ。そこまでNG集に入っていればよかったのに……

 そんなわけで毎月スペシャルDVDを楽しみにしていたぼくだけど、あるとき、登録したメールアドレスにファンクラブの事務局からの連絡が届いた。「ゴールド会員へのランクアップ」の連絡だった。それに入ると毎月のDVDの他に特典映像をネット経由でダウンロードできるようになる。ぼくはすぐに申し込んだ。会費は3倍になったけれど。もうこの頃になると、収入のほとんどを美耶子ちゃん関係につぎ込んでいたと思う。
 特典映像の内容は「超レアNG集」と「美耶子ちゃんからのメッセージビデオ」となっていて、画質はそんなに良くなかったけれども、内容はなかなかに過激だった。
「超レアNG集」というのは、スペシャルDVDのNG集のさらに「編集前」のもの。
 たとえば、第一回のおしりの穴事件には、その前後があって、おしりが見えたのはその一回だけじゃなかったんだ。美耶子ちゃんの肛門見えNGシーンが全部網羅されていて、もう抜きすぎて死ぬかと思ったくらいだ。これだけで元は取った感じ。
 それ以外のNG集もすごい内容で、美耶子ちゃんは裸になっている方が時間的には長いんじゃないかってくらい。
 あとパンツ越しのワレメとか……わざわざおまたのところに霧吹きをかけて、貼り付くようにしてる。美耶子ちゃんのスジがくっきり! 
 もちろんメッセージビデオではちゃんと服を着ていて、すっごく可愛く語りかけてくれるんだけど。
 ただ、そのメッセージビデオでは美耶子ちゃんはバストアップだけしか映ってないんだけと、顔が赤いんだよね。あと、なんだかいつもモゾモゾしてる。たまに、「あっ」とか「うんっ」とかあえぎ声っぽいものを漏らしたりもする。なんだか……なんだか……映っていないところでエッチなことをしているかのようで。
「全国のおにいちゃんたち、元気ですか? 宇多方美耶子です……やっ、あん」
「美耶子の最近のトピックはぁ……学校で調理実習があったときにぃ……くぅっ、ふぅんっ」
「カレーをみんなで作ったんですけど、美耶子だけルゥの量をまちがえ……きゃんっ、だめ、そこは……監督さん動かさないで」
「水で薄めたらぐちゅぐちゅになっちゃったんで……ぐちゅ、ぐちゅ……って、ああっ! 直接、あてないで」
 ブーンってモーター音が聞こえていたり、周囲でスタッフたちの笑い声が聞こえていたり、なんだか、奇妙な雰囲気なんだけど、目をうるませて、小鼻をふくませている美耶子ちゃんはすごくいやらしくて可愛い……

 そして、ついにその案内が届いたんだ。「プレミアム会員」へのステップアップ案内が。それまで、会費をきっちり払い、オプションサービスのすべてを利用してきた上顧客として認められたんだろう。経済的にはかなりヤバくなっていたけどね。
 そろそろぼくにもわかってきていた。桃山園や撮影スタッフが美耶子ちゃんにしていること。美耶子ちゃんの「演技」の中身が。
 ドキドキしながらぼくはステップアップの手続きをした。
 たくさんの書類が必要だった。身元や勤務先の情報、秘密を守るという誓約書、半年分の会費の前払い(もう金額は書かないけど、美耶子ちゃんに人生を捧げる覚悟がないと払えない額)、そして、専用回線の契約と工事まで。
 プレミアム会員は、会員制ネットテレビの入会手続きも兼ねていたんだ。
 その会員制ネットテレビは、「ロリテレビ」。聞いたことがないと思うけど、これは日本のテレビ局じゃない。なんとかかんとか首長国っていう長い名前の中東の小さな国で、特別な宗教と戒律を守っているところらしい。ウィキにもほとんど情報が載っていなかったけど、「この国では、女性は6歳から結婚することができる。早婚が奨励され、子作りも早くからなされている。15歳以上での結婚や出産はむしろ遅い部類に入る」ってあった。つまり、女の子が6歳から結婚したりSEXしたりできる国なんだ。
 ネットの世界じゃ、コンテンツの表現範囲はサーバが置かれている国の法律に従うのが通例だ。
 だから、「ロリテレビ」は6歳から15歳までの女の子がおもに出演するアダルトコンテンツ満載の放送局だった。
 もっとも、出演しているのはほとんど日本人だけど。スタッフも日本人だし。
 この局では、映画やドラマはもちろん、ニュースもバラエティも全部、可愛い女の子が身体を張っている。
 ニュースの帯番組は「JSニュース」という番組名で、月曜から土曜日まで、1年生から順に6年生までキャスターが日替わりだ。ミニスカ、タンクトップが基本で、たどたどしく原稿を読むキャスターのパンチラや横乳を楽しむことができる。ニュースの内容は小学校でのいろいろな出来事で、他愛ない内容が多いが、本物の小学校にカメラを持ち込んでいるらしく(たぶん教師の中に協力者がいるんだろうけど)、「身体測定」や「プール開き」などの話題の時は盗撮映像つきで報道されるからすごい。話によると、超名門のお嬢様学校も含まれているらしい。
 ニュースキャスターは、かんだりトチったりすると一枚ずつ身につけているものを脱いでいかなくてはならず、たいていの子は放送終了の頃には素っ裸だ。それでも足りない場合は、番組の終わりでエッチなおしおきを受ける。
 自分でアソコを広げて見せる「くぱあ」の刑や、おしりの穴を広げる「アナルくぱあ」の刑はまだいい方で、カメラの前でおしっこする「しーしー」の刑は時間内にできないこともあり、その場合は次週のおしおきがさらにエスカレートする。放送時間中、ずっと裸で、乳首と前後の穴にバイブを装着したままで、原稿を読まないといけないのだ。そうすると、トチリもさらに増えていく……という堂々巡りに陥ってしまう。このまえ、最年少キャスターの織部みゆちゃん(6歳)が「フルコースおしおき」を受けることになり、生放送セックスを披露していた。三人の男がみゆちゃんのおまんこ、おしり、おくちにペニスを突っ込んでいた。みゆちゃんはおまんこは初めてだったみたいけど、途中からは感じていたようで、最後にはイキまくりだった。それからみゆちゃんは味をしめたようで、いつもトチってはおしおきされている。
 バラエティも盛りだくさんで、ふつうのテレビにも出演している子役タレントが大挙登場する。
 CMにもよく出ている女の子が、ノーパンでリンボーダンスをしていたりするからおもしろい。
 予算もかけられていて、セットなんかもふつうのテレビ番組と変わらないか、それ以上だ。
 番組によってはあまりエッチでないものもあるが、有名アイドルのパンツやオッパイはふんだんに見るコトができる。
 「ドッキン! 美少女だらけの大水泳大会」では、写真集やDVDを出してるジュニアアイドルがほぼ一堂に会して、極小ビキニや、透けるアデ○ダス水着を着用してくれていた。水中カメラワークもエッチで、女の子の平泳ぎを執拗に後ろから追いかけたりしていた。極小水着だから、けっこうチラチラ見えたりするのだ。クライマックスの「騎馬戦」では紙製の溶ける水着を着けるので、もう最後はポロリなんてもんじゃない。表のDVDでは水着や体操服どまりの彼女たちも、ロリテレビではバストトップもワレメも惜しげもなく見せてくれる。
 ドラマも力が入っていて、脚本や演出も超一流スタッフ。映像も劇場映画レベルといって過言ではない。少女以外の出演者たちも面のドラマでよく顔を見かける本物だ。あの「マルノも掟」も、「ちゃんと?」裏バージョンがあって、愛田芦菜ちゃんがスジ丸出しであのダンスを踊ってくれたり、アソコをくぱぁさせて犬に舐めさせて可愛く悶えていたりするんだ。
 ――「ロリテレビ」に入って、最初のうちはいろいろな番組を試してみたけど、やっぱり美耶子ちゃんの番組が最高だった。

 まずは「おにいちゃん、だいすき」シリーズの完全ノーカット版だ。これが見たくて見たくてしょうがなかった。あの感動ドラマが、実際はどんな……
 正直、ぼくは半信半疑だった。プレミアム会員になれば、おそらく、美耶子ちゃんのすべてを見ることができるのではないかと思ってはいた。
 おしりやアソコをじっくり見られたら、それだけでも満足していたろう。
 だけどロリテレビは本物だった。
 本当のノーカット版だった。
 ドラマのストーリーはテレビと同じ。でも、見えるシーンはまるで違っていた。
 美耶子ちゃんはきわどいTバック下着をミニスカートの下にはいていて、カメラも意識的にローアングルだから、パンツは丸見え。シャツも濡れ透け状態で乳首が透けてる。それだけでもエッチなのに、共演の亀垣が触りまくる。
 プロレスごっこのシーンはオンエアではふざける二人の姿が俯瞰で映っていたが、実際には亀垣は美耶子ちゃんのパンツに手を突っ込んでいた。
 ワレメをいじられていたのだ。全国放映のシーンで。放映されなかった角度では、美耶子ちゃんのパンツの中で動く亀垣の手の動きがわかった。
 入浴シーンは、完全ヌードだった。ついに念願がかなった瞬間だった。恥ずかしそうにパンツを脱いだ美耶子ちゃんのアソコを見ることができた。きれいなワレメだった。もちろん毛なんて生えてない。
 お風呂場で美耶子ちゃんは亀垣に乳首をいじくりまくられていた。ポッチをつままれて、ぴくんとなる美耶子ちゃんがかわいい。亀垣はオンエアでは見えないように美耶子ちゃんのおまんこもいたずらしていた。
 シーンはどんどん過激になり、小太りの男――桃山園だ――も加わっていた。
 フェラチオ。美耶子ちゃんが亀垣と桃山園のチンポをしゃぶっている。とってもおいしそうにしゃぶっている。
 アイスキャンデーをしゃぶってるみたいだ。
 精液が、アイスミルクのように美耶子ちゃんの顔に塗りたくられる。どうりでドラマで、ミルクが顔にかけられたときに、「冷たい」じゃなくて「あったかい」って、セリフを言った訳だ。あれは美耶子ちゃんのトチリじゃなくて、あたたかい精子をかけられていたからなんだ。
 そしてついに――
 美耶子ちゃんのセックスシーン。
 まさかこんな映像が見られるなんて。うれしいというより、ショックだった。(ロリテレビだから、むしろ当然なんだけど……)
 小学生の美耶子ちゃんのちっちゃなおまんこが広がって、大人のチンポが出たり入ったり。そして、美耶子ちゃんが気持ちよさそうにあえぐ。ついにはお尻にまで挿入されて、前後の穴に中出しフィニッシュ。すごいな。尺はオンエアと全く同じ。全く同じシーンがカメラ角度に変化をつけるだけで全く異なる内容となる。
 美耶子ちゃんのあの迫真の演技はガチSEXのアクメ顔からなっていたのか。
 第二話以降もすごかった。二話では美耶子ちゃんはクリを徹底的に責められ、失禁昇天。第三話ではノーパンで町中ロケ敢行。野外露出放尿のあと、全裸でゴンドラ内SEX。第四話では浣腸プレイ。これがことのほか美耶子ちゃんの壷だったらしくイキまくりで、まともにせりふがしゃべれなかったほど。そういえばこのシーンは地上波では吹き替えになっていた。
 最終回は家族全員でお風呂に入って大団円、って感じだったけど、実際は、父親役の見国蘭太郎や、兄役の亀垣、オダマリジョー、小栗潤(兄は三人いるという設定)たちと美耶子ちゃんの乱交だったんだ。地上波オンエアのときは親子・兄妹での入浴シーンが過激だと騒がれていたくらいなのに――そんなもんじゃない。お湯の中で見えないように、かわるがわる美耶子ちゃんのアソコをいじったり、チンチン入れたりしてたんだ。あの幸せそうな美耶子ちゃんの表情は有名俳優たちにタネつけされていることの歓喜のものだったんだ。
 完全版のいいところはメイキングがついていたことだ。桃山園やプロデューサーが美耶子ちゃんに演技指導をするシーンもあり、第一回では美耶子ちゃんが初めてカメラの前でセックスをするというもの。まだぎこちなく、桃山園に対してもいやいや従っている感じだったが、それでも感じてしまっているところがかわいかった。そして回を重ねるごとに美耶子ちゃんが積極的になっていくのがわかった。
 どんどんいやらしく、そしてきれいになっていく美耶子ちゃんは、その後の作品でも大活躍だった。
 みんな知ってるドラマやCM、映画に全部裏バージョンがあって、美耶子ちゃんは身体を張っていた。あんなに小さな身体で、大人達ばかりの現場で――
 その光景をロリテレビは余さず映し出してくれた。
 ロリテレビには視聴者プレゼントもあった。美耶子ちゃんの使用済みパンツは、絶対ほしかったから、応募チケットを買いまくった。そのかいあって、五回目のプレゼントの時についに当選した。
 ちゃんと放送の中で穿いているところを見せてくれている。それも一瞬はきました、じゃなく、一日たっぷり穿いてくれている。下着越しにオナニーまでしてくれた、特別なものだ。
 美耶子ちゃんのおしっこやエッチ汁がしみこんだパンツ――匂いが薄れないようにジップロックで封印してあるのは言うまでもない。
 ロリテレビは最高だった。美耶子ちゃんだけではなく、日本の有名子役やモデル、ジュニアアイドルの裸が見放題だ。
 ただ、お金がかかりすぎる。その価値は十分あると思いつつも、ぼくは経済的に破綻しつつあった。
 預金は底をつき、借金も重ねた。
「来月の課金には耐えられないかもしれない」
 そんな状態のとき、その案内は届いた。

                          つづく

びっちなおしごと(08) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

    8
 美耶子を前後からサンドイッチする。
 おれのペニスと桃山園のペニスが交互に美耶子の膣に潜り込む。
 競争だ。
 どっちのチンポで美耶子をイカせられるか。
 暗黙の了解でおよそ十回ずつピストンする。
 むろん、おれも桃山園ももっと長くピストンしたい。だが、美耶子のやつがたくみに尻を振って、おかわりする。
 おれのチンポを締め上げたかと思うと、次は桃山園のチンポを受け入れる。
 十回ほど出し入れしておれの番がくる。
 桃山園のチンポが抜けた後の美耶子の膣は一瞬、緩い。それが、きゅううん!と締め上げられるのがたまらない。
「ああああああっ! ゆういちっ! すごぉいいいいっ!」
 美耶子がおめく。
 おれは美耶子のまんこを刺し貫き、子宮まで犯す。生まれてたった十年しか経過していない、初潮前の子宮を大人チンポでかき回す。その中にはさっき出したてのおれの精子と、一発目の桃山園の精子が半分ずつ――
「はぁんっ!」
 美耶子が腰を動かす。ちゅぽん! 音をたてておれのペニスが外れる。待ってましたとばかり、桃山園がバックから美耶子の中に押し込む。ぶぴゅうう! 膣が鳴る。
 こんどは桃山園のターンだ。美耶子の局部を広げながら――カメラに映りやすいように――そして、ガンガン腰を使う。
 十回を超えたが交替が来ない。桃山園が突き続ける。
「うぁっ! あああああんっ! も、ももちーのおっきいいいいっ!」
「でしょぉ? やっぱ、コッチのがいいでしょぉ?」
 美耶子の性器に桃山園のペニスががっちり埋まり、激しく出入りしている。二人の体液が混ざり合い、しぶきになって飛び散る。
「うんっ! いいっ! こ、こっちのが、気持ちいいっ!」
 美耶子が桃山園のチンポを選んだ――おれではなく、桃山園を。
「ひぃいいいんっ! ももちーのぉおお! カリ高おチンポでぇええ……い、いくぅうううううっ!」
 血管が浮き出た太い肉茎が美耶子のまんこをギチギチに埋めて、出たり入ったりしている。大人ペニスだけはビデオ処理されているはずだが――こんな映像が地上波で放送される時代が来ることになるとは――
「ほうら! あんたの大好きな子宮餅つきよ? コネコネしてあげる!」
 ぐぷぅうっ!
 桃山園が根元まで突き入れ美耶子の胎内奥深くまで突き通す。
「あああああああっ! それっ! それ、すきぃいいいいっ!」
 美耶子が白目を剥く。
「おほ! でしょぉ!? あたしが教えたんだから! ほうら、ほら、おおおおおおっ!」
 小刻みに腰を動かす桃山園。結合部からあふれだす本気汁。
「んあああああああっ! いくぅうぅ……っ! いくっ! いくぅうううううっ! も、イッてりゅうううううううっ!」
 美耶子の本気アクメ。ここまでイキまくっている表情は、おれでさえ初めて見る――
 じょぼっ! 美耶子が尿を漏らす。
 止まらない。
 桃山園に突かれるたびに、尿道孔からしぶきが出る。
「おほっ!? 美耶子、あんた、彼氏にしょんべんかけながらイッてるの?」
 なおも美耶子の子宮直責めを続ける桃山園が笑う。
「ゃ、あああああああっ! ゆ、ゆうういちぃいいいいいっ!」
 美耶子がおれを見る。泣きそうな――いや、もう泣いている――顔で、おれを見ながら――桃山園のペニスを子宮に受け入れながら、イキ続けている。
「き、気持ちいいのおおおおおおっ! ももちーのおチンポっ! おまんこがぁ……もお、ももちーのおチンポの形になってるのおおおおおっ!」
「美耶子……」
「ごめ……ごめ……だよぉ……でも……もおお……あああああああっ!」
 桃山園がさらに突く。10歳平均よりも小さな美耶子の身体がのけぞる。
「出すわよ!? いつもやってるみたいに! あんたのいちばん奥でどばどば出してあげる!」
「あああああっ! 出してっ! ももちーっ! 美耶子の子供まんこにせーしかけて! タネ付けしてぇえ!」
 美耶子、絶叫。尿がぷしゃあ、とスプレイのように飛び散る。
「出すわよ! 今日、二発目……っ!」
「あああああっ! きてるっ! 子宮に精液かけられてるっ!」
 びゅばっ! びゅっびゅっ!
 美耶子の子宮内で、音が聞こえるくらいの勢いで、桃山園が射精しているのがわかる。
 どろどろの精液が、美耶子の子供子宮の内壁にぶち当たり、生殖細胞を胎内に満たしていく。
「あああああっ! あーっ! あああーっ! っっく! っ!」
 びくんびくん震える美耶子。排卵していれば300%妊娠決定だ。
「ふふ、二回目だけど、さっきよりいっぱい出たわ」
 笑いつつ、ペニスを抜く桃山園。カメラをその部分に近づけることを忘れてはいない。
 桃山園が抜いた肉穴からは、胎内におさまりきらなかった桃山園の粘性の高い精液がこぼれ出す。
 そのドアップ映像が、この瞬間もテレビの視聴者のもとに送られているのだ。
 また、映像編集されて、ビデオソフトにもなるのだろう。同級生にレイプされる美耶子の映像を地上波に流した男なのだ、こいつは。
「はい、あいたわ、どうぞ」
 桃山園はぬけぬけという。
 美耶子はあまりの快感に抜け殻のようになっている。おれにぐったりもたれかかり、よだれをたらして喜悦の境地だ。
 くそっ! このまま終わってたまるか。
「美耶子! 次はおれの番だ!」
 美耶子の尻をかかえ、引きつける。
 膣に挿入する。
 ぬぷっ!
 桃山園の精液に満たされた膣の感触。
「あっ! ゆ、ゆういち……っ!」
 のけぞる美耶子。意識が戻ったか。
「ごめ……ごめんだよう、ゆういち……」
 泣いている。
 美耶子。おれの美耶子。
「いいよ、しょうがないよ」
 それが女優だ。
 おれが愛した少女は、女優なのだ。
 愛してる。
 美耶子とキスする。ほかの男の味のするキス。
 でも、美耶子の舌はいつだって、ちっちゃくてかわいい。
 必死で舌を動かす美耶子。いとおしい。
 ペニスを子宮に入れる。雁首が締めつけられる。
 子宮の中にたまった桃山園の精液を掻き出す。
 くそ。量が多すぎる。
 掻きだしても、掻きだしても、後から後から白濁液がでてきやがる。
 中年のくせに、なんて精力だ。
 それに、粘度が凄い。どろっどろの粘塊が美耶子の膣いっぱいにつまっている。
 くやしいが、量も濃さも負けている。
 だが、それをペニスでかきだしているうちに性感が高まってきた。
 衝き上げてくる。
 おれも、射精したい。
 美耶子の10歳まんこのいちばん奥に。子宮に直接ナマがけしたい。
「あひっ! あひぃんッ! ゆ、ゆういちの、ゆういちのおチンポ、すご……っ! いままででいちばん……っ!」
 おれのペニスの変化に気づいたのか、美耶子がいい声で鳴く。
「あら、鬼勃起してるじゃない。あんた、めちゃくちゃ興奮してるのね」
 ハンディカメラで撮影しながら桃山園が言う。
 こいつは10歳の少女を大人ふたりがかりで犯しているシーンを今もテレビに垂れ流していやがるのだ。
 いくら今のテレビコード上ではセーフとはいえ、大センセーションになることは間違いない。
 だが、そんなことはもうどうでもいい。
 おれはこの瞬間、愛する女の性器に自分の子種をぶちこむことしか考えられない――
 美耶子のまんこはキューキュー締めつけて来る。
 女優になってから、いったい何人の男のペニスを咥えてきたんだろう。
 たぶん、日本でいちばん経験値の高いビッチなJSだ。
 だが、美耶子と初めてしたのはおれだ。
 初めてから、五十回目くらいまでは、おれとだけセックスしていた。
 10歳のまっさらまんこに道を作ったのはおれのチンポだ。
 それだけが、おれの自慢だ。
 美耶子が仕事で誰とセックスしても――
 初潮前をいいことに、毎回中出しされていても――
 最近は同級生と遊びでセックスしていたとしても――
 かまわない。
 本当はいやだけど――


「はい、カーット!」
 桃山園の声が鳴り響いた。
 現場の空気が緩む。
 女性ADがバスタオルで美耶子の身体を包む。
 おれはベッドに突っ伏して荒い息をしていた。今まで気づかなかったライトの熱が肌に刺さる。
「おかげでいい絵が撮れたわ。生放送番宣の反響もすごかったし、もう、ドラマの視聴率も今期トップまちがいなしね。ま、ちょっとシナリオ直さなきゃならなくなったけど」
 桃山園がフルチンのまま、うなずく。
「あんたがいると美耶子の反応が良いのよね。これからも頼むわ――マネージャーさん、いや、美耶子専用バイブ――かしら?」

 どうやら、おれの新しい立ち位置が決まったようだ。

     「びっちなおしごと」 おわり