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……を見て性犯罪に走った 

カテゴリ:日記

 という話をよく聞きますが、そんなことは当たり前です。
 作り事にでも影響を受けて笑ったり泣いたり、ときに狂ったりするのが人間です。
 いずれにせよ、作品にまったく罪はなく、悪いのは罪を犯した者です。

 たぶん、江戸時代だったら、芝居を見て刺激を受けて心中したりした人もいたでしょう。そういや、芝居なんて、風紀紊乱のかどでよく取り締まられていました。その流れをくむ歌舞伎なんて、今や文化財ですよ。河原者とさげすまれ、事実上男娼だった歌舞伎役者たちは、今や「名家」「名門」と言うから大笑いです。
 そんなもんなんですよ。

 現在のロリ系作品が、いつか、芸術として評価される時代が来る……かどうかわかりませんが、いくつかの名作は絶対時代を超えて残るはずだし、それをよいものと評価する人はいるでしょう。いてほしい。

 なぜか。性愛は人類普遍・不変のテーマである。人は幼い時代から年老いて死ぬまでの間、いずれにせよ性愛と無関係ではいられない。

 人を主題とする芸術において、子供の性だけを「ないもの」として塗りつぶしていいはずがあろうか、いやない。
 それを否定する人たちの理屈は「そういう作品が子供への性犯罪を誘発する」というのだが、ほんとうにそうだろうか? ロリ漫画などを含めて、その手のいわゆる「児童ポルノ」なるものが蔓延しているとされている日本と、取り締まりが厳しいアメリカやヨーロッパとで、どちらがより子供に対する性的虐待が多いか、比べてみたいものだ。たぶん、いや、まちがいなく、欧米の方が深刻だと思う。たとえば、欧米人が日本で驚くことのひとつとして、小学生低学年が一人で電車通学をしていることがあるそうな。そんなアブナイことをよくするなあ……って。あと、「トトロ」でサツキとメイがお父さんとお風呂に入るシーンはいくつかの国ではカットされるそうですよ。ようするに、児童ポルノ扱いです。

 大事なことなのでもういっぺん言いますが、****を見て影響を受けて罪を犯した、っていうのは何の言い訳にもならない。そして、****という作品を批判したり排斥したりする理由にもならない。
 作品が批判されるとすれば、それは「つまらない」「くそゴミ」「盗作」などの理由からであって、他人に影響を与えたからといって批判されるのは的外れもいいところだ。むしろ、たくさんの人に影響をあたえる作品は凄いと思う。それこそ、世に出る価値があるものだと思う。

 自分が書くものがそうでありたい、とまでは思わないけど。 
 

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