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びっちなおしごと(02) 

カテゴリ:うたかた 美耶子のお仕事

 美耶子のおしごとシリーズ
    びっちなおしごと(02)




 某日――某テレビ局。
「おはよーございまーす!」
 美耶子が挨拶すると数名のスタッフがすぐに集まってきた。
「美耶子さん、おはようございます!」
「宇多方美耶子さん、いらっしゃいましたー」
「楽屋こちらでーす!」
 美耶子はADに先導され、そのまま楽屋に案内された。荷物を持っておれはその後をついていく。
 楽屋は広くてきれいな一人部屋で、ケータリングのお菓子やお弁当、最新の雑誌(「小学○年生」やティーン系おしゃれ雑誌のほか、美耶子が好む少年漫画誌など)もすでに用意されていた。
 以前はテレビ局に来ても、他のタレントと同じ楽屋だったりしたのだが――
「すげえな、おま、VIP待遇じゃん」
「そかな、今はだいたいこんな感じだよ?」
 しれっと答える美耶子。お菓子や雑誌には目もくれず、台本をチェックしはじめる。こうした熱心さも以前は見られなかった。そういう意味では、美耶子も女優業が板についてきたのかもしれない。
「主演ってすげーのな」
 おれは溜息をついた。おれがマネジメントしていたときはよくてドラマの脇役しか取れなかったが、桃山園から定期的に回されてくる役はほとんどが主演か準主役というおいしいポジションだった。力の差というなかれ。なんちゃってでも20年近く業界でメシを喰ってきた桃山園と、一介の大学生のおれとでは、どだい勝負にならない。
 と、ノックもなしに楽屋のドアが開き、下卑た声が鳴り響いた。
「美耶子、来たのぉ」
「あ、ももちー!」
 美耶子が台本から顔をあげて、自然な笑顔を桃山園に向ける。ビジネス上のつきあいと割り切っているのだろうが、おれはどうにも割り切れない。
「ふふん、例の居候――なんちゃってマネージャーだったかしら?――も来たわね」
「・・・・・・ども」
 桃山園がおれを見て、ふふんと嗤う。くそ、どうしてこうなった? いつの間にこんなに差がついてしまったのだろう。
「反抗的な目つきだわね。ま、いいけど」
 優位者の余裕か、桃山園はそれ以上追及はしてこなかった。
「ももちー、今日のあたしの撮り、何時から?」
 台本の何割か――自分の出番だ――を赤ペンで真っ赤にしながら、美耶子が訊く。
「三十分押しだから二時くらいかしらね。それまで彼氏といちゃいちゃしてていいのよ」
「え、いいの?」
 美耶子が俺の方を意味ありげに見る。
「し、しねーよ、ば、ばか!」
 美耶子は最近忙しすぎで、おれの布団に潜り込んでこなくなった。ほんとうは今すぐにでも小学生ビッチのおまんこにむしゃぶりつきたいところだが、そこは自重する。
「そ。じゃあ、役どころの説明をするけど、いい?」
 否やはない。美耶子はプロの女優で、おれはその付き人兼マネージャーだ。


「今回のドラマのテーマは、ずばり、三角関係!なの」
「ほう」
「美耶子は、同居している親戚のお兄ちゃんが好きなんだけど、担任の先生のことも嫌いじゃないわけ」
「ほうほう」
「担任の先生はバツイチで、別居している娘の面影を美耶子に求めて、とっても可愛がってるの」
「なるほどな」
「担任教師は市役所広司が演じるわ」
「超一流じゃねえか」
「お兄ちゃん役は亀有和也くんよ」
「またアイツか」
「しょうがないじゃない。シーズン2も好評だった『お兄ちゃん大好き!』のイメージが強いの。スポンサーの指定なんだから」
 亀有和也というのは、美耶子の初ドラマ出演作時の共演者で、人気アイドルグループ「KAKIIN」のリーダーだ。一時期落ち目だったが、美耶子との共演をきっかけに人気が再燃し、いまや赤青歌合戦の司会やら大河ドラマの主演やらに抜擢されるまでになっている。
 美耶子と亀有、さらにハリウッドでも評価が高い市役所広司が出演するとなると、かなりの大作であることが想像される。
「まあ、そういうことならしかたないが……なんで、そのリハの手伝いをおれがしなくちゃいけないんだ?」
「だって、二人とも超スケジュールが詰まってて、押さえられなかったのよ。でも今日番宣流さないといけないし、やるっきゃないわけよ」
 いわゆる「生番宣」ってやつだ。全国中継でドラマの番宣をおこなう。全国ネットで生中継。30分ほどのミニ番組とはいえ、前後の番組を考えると、視聴率的にもばかにならない。
「……しかし」
 おれが亀有の代役なのはまあいいとして、なんで市役所広司の代役が桃山園なんだ?
「しょうがないでしょ? ナイスミドルっていう脚本の指定なんだもん、あたしが出張るしかないでしょ?」
「無理ありすぎだろ!? つか、脚本書いてるのもあんただろ!?」
 思わず突っ込むおれ。
「でも、ゆーいちが亀有くんの代役ってのも大概だと思うよ?」
 うあ、美耶子に突っ込まれた。しかもかなり冷徹に。
 おまえ、おれのこと好きなんだよな?
「それ(プライベート)とこれ(仕事)とは別」
 しれっと言われた。
「とにかく! 市役所さんと亀有くんの役どころを、監督とゆーいちとでちゃんとこなしてよ! ぜったいだからね!」
 美耶子にそこまで言われたら、仕方ない。やるしかなかろう。


 それにしても――なんでこんなコトになってしまったんだ?
 おれは出番を待つ形でセットの側で待機させられている。
 女の子の室内風に組まれたセットのベッドの上には美耶子と桃山園。
 美耶子はパジャマ姿でベッドに横たわり、背広姿の桃山園――はげしく似合っていない――がベッドサイドに腰掛けている。
「じゃあ、本番始めるわよ――スタート!」
 役者を兼ねつつ、桃山園が宣言し、いっせいにカメラが回り出す。
 オンエアから先行すること数分。「マズイものが映っていたら別のものに差し替える」という、桃山園スタイルだ。
 美耶子は熱を出して伏せっている。その見舞いに訪れた担任教師役が桃山園だ。
 桃山園が美耶子の額に手を当てる。
「熱、高いわねえ――薬、塗ってあげるわ」
 ヴィックスヴェポラップ――これを娘の胸に塗り込む、というのは全国のお父さんの夢ではないだろうか。
 それを、桃山園が実現することになる――
 美耶子のパジャマのボタンが外され、裸の胸がカメラにさらされる。
 これが数分後には全国のお茶の間に届く。
 ぺったんこの印象があるが、実際の美耶子の胸は少し脂肪の蓄積がある。さわってみると、芯はかたいが、ふわんとしたボリューム感は多少ながらある。
 将来、美耶子は巨乳にはなるまいが、美乳には育つだろう。大きさ的には一子ちゃんと気恵くんの間くらいかな――
 その美耶子の萌芽を桃山園の手が揉みしだく。
 正確には薬を塗っているだけだが、視聴者の期待に応えるために、ふくらみを絞るように手を動かす。
 乳首をつまんで、引っ張る。
「あ……んっ」
 美耶子が声をあげる。顔が赤い。熱があるという設定だけではない。実際に頬に血の気がさしている。
「小学生のおっぱいをモミモミする映像は、視聴率取れるわよう」
 桃山園が楽しげに呟く。桃山園の音声は、別録りした実際の役者のものに差し替えられるから、気楽なものだ。
「美耶子、ちょっとおっぱい大きくなってきたんじゃない? 成長期だから? それともあたしが揉んであげてるから?」
 桃山園演出のドラマだと、たいてい女優はおっぱいを揉まれたり、乳首を弄ばれる。ほぼ、お約束のようになっている。
 美耶子のような子役も例外ではない。
 コイツの凄いところは、子供相手の愛撫でも手を抜かないことだ。
 全国ネットの地上波でも、しっかり小学生の乳首をクリクリする。
 子役が感じて甘い声を出すまでやる。だから視聴率も取れるのだ。
 桃山園の指に刺激されて、美耶子の乳首がぷっくり勃起する。その突起の先端を指の腹でこする。
「あ、ひっ」
「いい声よぉ……こうしたらどうかしら?」
 小さな美耶子のふくらみを親指と人差し指でつまんで、ぷるぷる震わせた。
「はッ……やッ……ああん」
 美耶子の感じている表情がアップで撮られる。どんな予告編なんだよ……こんなの……みんな見ちゃうだろ!?

   つづく……

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