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ねこにゃんNIGHT3  チキチキルイズ孕ませレース!(02) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

「じゃあ、部屋に入れてくれるかな?」
「わ、わかったわ」
 ドアを押さえていた手を緩める。
 マリコルヌの太い身体が入ってくる。そして、騎士隊の少年達がぞろぞろと。全員、ルイズと身体を合わせたことのある少年たちだ。
「み、みんな、いたの」
「そりゃあ、そうさ。ぼくらは一心同体――だろ?」
 ニヤニヤ笑いをマリコルヌはやめない。
「じゃ、イルククウには、ルイズからの伝言を伝えておくよ」
 マルコルヌは指を鳴らす。
 意を受けた伝令役らしい少年が一目散に走っていく。
「な……なにを伝える気……?」
「大丈夫だよ。サイトが喜ぶようなことさ」

『サイトへ……寝ないで待ってる……ベッドで……わかるでしょ? メイドはうまく実家に寄らせてね……ルイズ』

 その伝言をイルククウから受け取ったサイトがおおいに興奮し、そしてあらゆる手管をつかってシエスタを実家(研究所の近くにある)で一泊するように説得し、そのためにシエスタのお願いをきかされたのは、また別のお話。


「ど、どうする気?」
 ルイズは十人もの少年たちに圧迫される形で、ベッドに腰を落としていた。そうする以外どうしようもなかった。
「そのベッドで、サイトと毎晩寝てるんだ?」
 マリコルヌが鼻の下をのばす。
 ルイズがサイトと同棲しているのはみんな知っている。最初は使い魔として、床に寝かせていたのだが、いつのまにか同じベッドで眠るようになった。今では、サイトのぬくもりと寝息を感じないと安眠できない――それくらい馴染んでしまっている。
「べ、べつに二人きりじゃな、ないし――」
 そうなのだ。ここのところは、シエスタも同衾するようになっている。あのメイドはルイズとサイトが夜、二人きりにならないように牽制しているのだ。
「へ、へえ、ルイズとシエスタの二人、両手に花でいいよな、サ、サイトのやつ」
 マリコルヌの顔がどす黒く染まっていく。他の少年たちも同様だ。
「そ、そのベッドで、ルイズとシエスタ、ふたりにイロイロしてるんだろうな……」
「し、してないわ! ただ寝てるだけ!」
 実際その通りなのだが、マリコルヌたちが信じるはずがない。
「へえええ、そうなのかあああ、じゃあ、サイトはインポなのかなあああ?」
 愛する人をインポと呼ばれてはルイズは耐えられない。それはルイズ自身に魅力がないということにもつながる。
「サイトはイ、そんなんじゃないわ! あ、あんたたちなんかより、ずっとずっとたくましくて、じょ、上手なんだから!」
 思わず叫んでしまっていた。少年達の表情がひくつく。ルイズを犯して自信を持ったとしても、しょせんは女性に愛されたことのない恋愛童貞の集まり。強烈な劣等感はぬぐえない。
「へえ、じゃあ、やっぱり、このベッドで、ヤッてるんだ?」
「し、してるわ! ま、毎晩! サイトったらすごいんだから! わたしとシエスタ二人とも、一晩中寝かせてくれないの! 強くておっきくて、い、い、い、いっぱい出してくれるの!」
 ついつい話を広げてしまう。シエスタを巻き込んだのはいかがなものかと思うが、この際、仕方ない。
(シエスタとも……)
(あの乳を……)
(平民だけど、可愛くて大好きだったのに……)
(俺たちのアイドルをことごとく……!)
(サイトのやつ……)
(怨、怨、怨、怨……)
 昏いオーラが少年たちの輪郭を歪ませる。
「……だよねえ。これで、ぼくらも遠慮する必要はなくなったね。じゃあ、始めるとしようか。さ、ルイズ、これを着るんだ」
 マリコルヌは純白のドレスをルイズに渡した。
「え……これって……」
「手紙と一緒にイルククウが届けてきたのさ。サイトからの贈り物だってさ」
 ウェディングドレスだ。ルイズを驚かせるためのプレゼント。
「これを着たルイズに早く会いたい……だってさ」
 メッセージカードを手で弄びながらマリコルヌが嗤う。
「でも、これを着たルイズを最初に見るのはぼくたちさ。ちゃんとサイズが合ってるか、見てあげるよ」
「い……いやよ! こ、こんな大切な……いちばん大事なドレスを……あんたたちのためになんか着てやるもんですか!」
 ルイズはドレスを抱きしめながら叫んだ。
「そんなこと言っても、いいのかなあ?」
 マリコルヌたちはニヤニヤ笑っている。
「うっ……」
 ルイズは言葉につまる。少年たちの手に記録水晶があるかぎり、ルイズに選択枝はない。
「……わかったわよ、き、着ればいいんでしょ、着れば!」
 ルイズは顔を真っ赤にしながら叫んだ。
「やっと物わかりがよくなったね。さ、早く着るんだ」
「ちょ、あんたたち、出てってよ! レディが着替えるのに……っ」
 少年達はニヤニヤ笑ったまま、部屋から出て行こうとしない。
「みんなルイズの裸なんか見慣れてるんだ。ここで着替えなよ」
「そ……そんな……」
 屈辱だった。
 ルイズは少年たちが見守るなか、服を脱いだ。
 そうしたのはこれが最初ではない。あの天幕でも同じように裸になった。その後も、記録水晶と引き替えに少年たちの前に裸身をさらした。
 だが、今回は最初からシラフで、催淫魔法の力も借りず、促されたとはいえ、自分の意志で脱いだのだ。
 パンティは目を閉じながら引き下ろした。少年たちが拍手をし、口笛を吹く。
 そして、全裸の上に直接ウェディングドレスを着た。
 その姿は――どんなに恥辱にまみれていても、いや、だからこそか――美しかった。
 シルクの生地がほっそりしたルイズの身体に貼りつき、レースで彩られたスカートが花開く。
 おおきく開いた胸ぐりから覗くミルクホワイトの肌は輝いている。
 マリコルヌたちもその可憐さ、愛らしさに言葉を失った。
「す――すごいな……こんなにきれいだなんて」
「ほんとだ――女神みたいだ」
「あ、あんたたちに、ほめられたって、全然うれしくないわ!」
 抗議の声をあげるルイズだが、耳が熱い。
 少年たちの賛美の視線が、面はゆい。矛盾した気持ちだが、恥ずかしさや悔しさのほかに、わずかな誇らしさも感じている。
「いゃあ、ルイズがこんなに綺麗な花嫁さんになるとはね」
 マリコルヌが手を叩き、それから、すうっと息を吸う。
 そして、宣言する。

「第一回チキチキルイズ孕ませレースぅ!」

「なにそれえええええ!?」

            つづく

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