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学園王者3 王者の一週間 火曜日(6)  

カテゴリ:学園王者


 この日、百人の生徒のうち、「魔」の疑いありとしてピックアップされたのは三人。

 初等部にして該当者が複数いたのは、太助にとってもショッキングな出来事だった。

「やっぱり、第二次性徴の発現とともに率は上がっていくのね……」

 貴水はそう分析したが、それだと明日以降の中等部や高等部はどうなってしまうのか――

「それは明日以降考えるとして、今日はこの三人をきれいな身体にしておうちに帰してあげないと」

 対象者は、ほかの生徒と分けられて、小徳館の王者ルームに連れて行かれ、そこで、太助による治療を受けることになるのだ。

「この三人……か」

 王者ルームに向かう廊下を歩きながら、太助は貴水が用意してくれたカルテを再確認した。

 もちろん、診断したのは太助自身だからよく覚えている。

 一人目の巻川夏美は六年生。ボーイッシュなウルフカットに、鼻の頭の絆創膏がトレードマーク。走り高跳びの小学生記録を持つアスリートだ。スポーツ選手も多く排出している小徳学園だけに、将来を嘱望されている。スポーツのせいか、処女膜がすでに破れていることを太助は発見。指で膣内を探ったところ、Gスポットがかなり発達しており、そこへの刺激でかなり激しいアクメを迎えた。

 二人目の富永ゆりも六年生だが、夏美とは対照的に運動音痴。図書館が大好きで読書ばかりしているせいか視力がよくない。メガネっこだ。長い髪を三つ編みにしている。すべてにおいて奥手そうな子だが、肛門が性感帯であることを太助は発見した。もう少しで見逃すところだったが、念のためのアナルチェックが功を奏した形だ。にしても、小学生のアナルチェックはかなり大変だ……普通に泣かれたりするし。

 最後の一人は五年生の相澤立華。母親がロシア人であるため、ストレートの髪は金髪に近く、肌も雪のように白い。実際、太助も立華については目視だけでスルーしようとしていた。だが立華の性器を指で広げた瞬間、強力なフェロモンを太助は感じ、やむなく触診に切り替えた。立華は太助に膣内を探られても顔色ひとつ変えず、余裕のある笑みを浮かべ続けていた。迷いに迷ったあげく、太助は立華に「疑いアリ」判定を下したのだった。


「六年生の子たちからお願いね、太助クン。ちゃんと最後までしてあげてね」

 女の子たちが待っている王者ルームに入る前に、貴水から念押しされる。

「うーん……」

 太助は困惑する。

 百人分のワレメを指でかきまぜた直後に言うことでもないかもしれないが、小学生とのセックスは気が進まない。

 彼女たちの性器は男性器を受け入れるようにできていない。まだ早すぎるのだ。このことがどんなふうに彼女たちの心に傷を残すか、わからない。

「太助クンのことだから、女の子のことを思いやっているんでしょうけど……」

 貴水は太助の目をまっすぐ見据えて言葉を続ける。

「わたしも体験しているからわかるのだけれども、<魔>に魅入られたら、そのうち闇の波動に逆らうことはできなくなる。太助クンがしなくても、今回の対象者たちはすぐにそういうコトをし始めるわ。相手は同級生かもしれないし、家族かもしれない。いずれにせよ、そうなったら一気にパンデミックよ」

 小徳学園は世界のへそ。そこから入り込んだ病原菌は一気に現世に広まりかねない。

 それを防ぐためには、彼女たちの胎内を消毒しなければならない。それが可能なのは、今のところ、太助の精液しかない。世界を救うためにどうしてもしなければならないことなのだ。

「わかってますよ……でも……」

 逡巡は捨てられない。捨てたら、人間として終わりだと思う。

 そんな悩める太助に貴水が声をかける。

「太助クン、はい、あーん」

「え? あーん」

 条件反射的に開いた太助の口のなかに、貴水はカプセルを放り込んだ。

「んぐっ、おふっ……っ」

 思わず飲み込んでしまう太助。

「な……なんなんすか、もう」

「太助くんにやる気を出させる薬よ。大学部の薬学科に頼んで作ってもらったの。もちろん、違法じゃないわ。該当する法律が、まだないから、だけど」

 高等部随一の才媛である貴水は大学部の研究室にもごく普通に出入りしている。小徳学園大学部は内部進学者しかいないため、対外的にはあまり知られていないが、各分野において突出した人材や発明品を生み出し続けている。これも、「世界のへそ」効果のひとつなのだろうが、その研究レベルは世界の最先端のさらに十年先を走っているとさえ言われている。

「また、人を実験台に……うっ……」

 太助は股間を押さえた。そこに大量の血液が流れ込んでくる。同時に性衝動がどんどん高まっていく。しかも――

「うう……小学生のツルツルマンコでチンポを思いっきりしごきてえ!――あれっ!?」

 思わず口に出したのは、普段なら考えもしないような非道な言葉だった。

「これは……」

「性欲偏向剤よ。太助クンの性的嗜好をロリ方向に変えてみました」

「そ、そんなこと可能なんですか!?」

「もちろん。誰にだって性欲はあるし、フェチだってあるものでしょ。小さい女の子が好きというのも嗜好のひとつに過ぎないわ。普通はそれを理性でコントロールしているだけれど、この薬はそうした抑圧を選択的に取り去るの」

「なんておそろしい……」

 つぶやいた太助だが、表情はいつもとは違ってゆるんでいる。

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