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タブーには根拠があるということ 

カテゴリ:日記

 近親相姦の話をします。

 うづきは近親相姦にリビドーは刺激されません。自分が書いてきたものでも近親相姦ものは皆無です。いやだから自分は正常だーとか言うんじゃないですよ?

 ただ、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を読んでいて思ったのは、「妹が実際にいるヤツだったらわかるだろ?」的ないいまわしは、安直だなあと。確かに、妹がいる者にとって妹萌えなんて、「アホちゃうん」としか言いようのない世迷い言ですよ。でも、そう思うこと自体が、プログラムに操られているんです。

 近親相姦を防ぐプログラムが働いているんです。もちろん、後天的なモノですが、それが禁忌、タブーです。

 考えてみてください。同じテリトリーのなかに適齢期の好ましい異性がいた場合、非常な高確率で繁殖のパートナーにするでしょう。それは、たとえば、職場結婚の比率の高さだとか、同級生でつきあう率の高さだとかで実証できると思います。同じテリトリーの中というのは、外敵から守られるので、繁殖というデリケートな作業をするにあたってはとても都合がいいのです。

 「家庭」というのは、まさにテリトリーの最も濃密なものでしょう。

 だから、もしも近親相姦がタブーでなければ、それが最も安全で確度の高い繁殖方法になってしまうのです。

 つまり、家族内でしかセックスが行なわれなくなってしまう。

 これは、遺伝子の拡散と多様化という観点からすると非常にネガティブです。遺伝子は、より広く拡散し、さまざまな組みあわせをおこなうことによって「進化」という生存の鍵を手にすることができます。もしも血族内でのみ遺伝子の組み合わせがおこなわれるとしたら、すぐに袋小路にぶちあたってしまうことでしょう。

 だから、本能は、血族内での生殖を忌避するように仕向けているのです。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
(2008/08/10)
伏見 つかさ

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