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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(9) おまけ 

カテゴリ:ゼロの使い魔

 9.妖精ともっとあそぼう!!!の巻

 サイトは屋根裏部屋への階段を足音も高くのぼった。
 この急傾斜の階段、どういうわけかきれいに掃き清められ、絨毯さえ敷いてあり、まるでVIP用の階段のようだ。
 そんなことは気にせずにサイトは階段をのぼりきると、かつてルイズと過ごした一室のドアに手をかける。
「ルイズ!」
 名前を呼びながら部屋に入る。
 その、目前には――

連休終わり…… 

カテゴリ:日記

 やっと帰ってこれました。

 トリステイン、とてもきれいなところでした。

 「魅惑の妖精亭」も行ってみましたよ! 桃色ブロンドの超美少女とエッチなゲームができるって評判で楽しみにしてたんですが、一見じゃダメみたいで、ふつうに食事だけしてきました。料理はボリュームたっぷりでおいしかったです。ウェイトレスさんたちも下着みたいな制服で可愛い子が多かった!

 通い詰めて、常連になれば屋根裏のVIPルームに入れるようになるしいんですが……

 青髪ロリメガネっこや、革命的におっぱいの大きいエルフともエッチな遊びができるようになったそうですよ?

 休みが取れたらまた行ってみたいなあ……

ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(8) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

   8 魅惑の妖精亭、よみがえるの巻

 翌日の昼下がり――シエスタとタバサ、さらにはキュルケ、テファまでを引き連れて、ヒラガ・サイトはトリスタニアのチクトンネ通りにやってきていた。
「まったく、ミス・ヴァリエール一人で何ができるというんでしょうか!」
 自分の親戚の家のことでもあり、メイド姿のシエスタは腕まくりせんばかりだ。
「一人で空回りしていないか、心配」
 とはタバサだ。そうなのね、とは側にいるイルククゥ。彼女にドラゴンに変身してもらったおかげで、早く戻ってくることが出来たのだ。
「ま、あの子もそれなりに経験積んでるみたいだから大丈夫じゃない?」
 キュルケは楽観的だ。
「……街って、なんだか怖いです……」
 ティファニアは帽子で耳を隠しながらビクビクしている。街ゆく男達の視線がことごとく自分の胸元を狙っているのを「エルフだと疑われている」と勘違いしているらしい。
 いずれにしろ、トリステイン魔法学院が誇る美少女たちそろい踏みだ。あと、モンモランシーなどもいるが、さすがにギーシュの手前、酒場を手伝わせる相談をするわけにはいかなかった。
 とにもかくにもこれだけ強力な助っ人を連れてきた以上、問題は解決するだろう。心配なのは昨日一晩、ルイズが問題を起こさずしのげたかどうか。いつもの調子で暴れて店を壊してでもいたら目もあてられない。
『魅惑の妖精亭』が見えてきた。いつものように、閑古鳥が鳴いて……いない。
 店にはなんと入りきらない客で行列ができていた。
「ウソだろ……?」


「それがウソじゃないのよ、あたしも驚いてるの」
 ジェシカが忙しそうに立ち働きながら言う。助っ人の少女たちもすぐさま給仕にかり出されていた。
「昨夜の売上もものすごくて、記録よ、記録。なんでも新人の妖精が最高だって一日でクチコミで広がって、お客さんが殺到中ってわけ」
「それ……ルイズがやったんですか……?」
「みたいよ? あの子、いったいどうやって常連さんの心をつかんだのかしらね?」
 首をひねるジェシカ。
「それで、借金のほうは……?」
「そうそれ! それも驚いたんだけど……!」
 ジェシカが大きな声を出す。むろん、満員の店内の喧噪のなかではそんなものは問題にならない。
「お肉追加なのね~」
 ビスチェを身につけて陽気にイルククゥが走り回ったりしている。
「手伝い、ほんと助かるわ。厨房はシエスタに任せておけば料理の質も上がるし、あの胸の大きな子たちもすぐに常連さんがつきそうだし」
 キュルケにテファのことだろう。キュルケは手慣れた様子で妖精をしっかりこなしているし、初々しいテファも何とか仕事をこなしている。とにかく胸が凄いし。
「あの髪の青い子たちもそういう性癖のファンがつきそうだしね」
 寡黙なタバサとやかましいイルククゥはいいコンビだ。特に会計の段になると、タバサが素早く割り勘の計算をするので重宝がられているようだ。
「あっと、借金の話ね」
 ジェシカが話題を戻す。
「昨夜ね、お客に混じってオーナー候補が偵察に来てたのよ。普通の商人っぽい格好してね。それで、ルイズのことものすごく気に入ったらしくて、ルイズが当面のあいだ店を手伝うという条件で、借金をチャラにしてくれたの。魅惑のビスチェも返してくれたのよ!」
「えっ!? 借金が……チャラに?」
「おかげで父さんも一気に元気を取りもどして、あと何日か休めば復帰できそうなの!」
 ジェシカは嬉しそうに言う。
「ルイズもひと月くらいならいいって言ってくれたから……あ、もちろん優先度の高い仕事があったらお休みしていいって言ったわよ、でも、ルイズの方から――」
 このお仕事、気に入ったから、しばらくやってみたいわ――だから、サイトには学院に帰ってもらっても大丈夫だって伝えて――
 と言ったらしい。
「な、なんだよ、それ! ひとがせっかく……!」
 サイトはムッとする。サイトのことはともかく、窮地をきいて助っ人に来てくれたシエスタたちに言うべきセリフではないだろう。
「ルイズはどこです? ちょっと文句をいってやらなきゃ!」
「ルイズなら、屋根裏部屋にいるわ。いま、ちょうどオーナー候補、というかスポンサーが来てて……あっ、サイト、屋根裏は関係者以外立ち入り禁止なの!」
 サイトはジェシカの制止を振り切って、上に続く階段へ――


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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(7) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

    7 ルイズ、二本差しで昇天するの巻

「あふっ、あんっ!」
 ルイズはテーブルを移り、次なる客の相手をしていた。
 もちろん、客の求めは挿入だ。チップも最高額で横並び。ルイズとしては断れない。同じ額をもらってサービスに差をつけるわけにはいかないではないか。バックを所望されれば、おしりを突き出すしかないし、中出ししたいと言われれば拒めない。
「ルイズちゃんのおまんこ、最高だ!」
 おしりの山を両手でつかんで、大きく左右に開いてふたつの穴を鑑賞しながら、そのうちのひとつ――膣にペニスを挿入して楽しんでいる。
「あっ! ああっ! へんなとこ……こすれ……てっ!」
 バックも気持ちいい。背中がぞくぞくする。カリ太な客の生ペニスで性器を刺激されるのは――たまらない。
「おおお、女房のと全然違う! ピチピチしてるぜ――!」
「おっぱいもかわいいしな! この乳首の色ときたら!」
 そのテーブルは二人連れだったので、当然二人一緒に相手をする。
 一人がルイズをバックから突き上げ、もう一人はルイズのオッパイを楽しむ。ペニスでルイズのささやかな膨らみをこねて、乳首をカリ部分でこする。
「あああっ! お、オッパイも、か、感じちゃう!」
 感度抜群のルイズの乳首は小指の第一関節くらいまで勃起している。
「パイズリは無理でも、これはこれで楽しいぜ」
「あっ! こ、こすらないで! そこ! いくっ!」
「いきそうなのはオッパイか!? それとも、まんこか!?」
 おしりからガンガン衝きながら客の一人が訊く。
「あっ! ああっ! りょ、両方――っ! イいいいいい!」
 ルイズが絶頂に達し、きれいな背中が痙攣する。その白い尻を男はメチャクチャに揉みしだきながら、一番奥で射精する。
「またぁ……奥で……でてりゅ……」
 快楽の余り涙声になるルイズ。



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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(6) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

    6 ルイズ、ハッスルするの巻

 マネージャーが持ってきた温かい蒸しタオルをつかって、客たちがルイズの顔や身体を拭いてくれる。
 ワインもお酌してくれる。
 休憩時間は客が妖精をもてなすのだ。
 いわば、20人のホストにかしづかれるようなものだ。悪い気分ではない。
 客たちの方も楽しんでいる。
 人心地ついたルイズは、酔いも加速している。指マンとフェラチオによる発情も持続している。
 そしてお色直し。
 今度の衣装は踊り子のようなきわどいブラと、前を隠すだけの腰布だけ。髪はアップに結い上げた。
(これって、アーハンブラの時の衣装みたいだわ)
 だが、今回はパンティなしだ。
 音楽が流れ始める。照明がいちだんと暗くなり、ステージだけが照らされる。
 妖精のショータイムだ。
 ルイズは酔いに任せて舞い始める。めちゃくちゃな踊りだが、客はやんやの喝采。それはそうだ。踊るたびにルイズにアソコがチラチラ見える。
 音楽が変わる。さらになまめかしいメロディへ。
「さあ、妖精さんのハッスルタイムですよ!」
 チップの累積額が多い順にテーブルを巡っていく。
 これまでのゲームはいわばその前振りだ。
 そしてテーブルで、チップをさらに払い、その額に応じてスペシャルサービスを受けることができる。
 一番手の客は恰幅のいい商人ふうの男だ。常に最高額のチップを払ってきた。そしてさらに。
「ルイズちゃん、5倍チップだ――恋人プレイがいいな」
「わ、わかりました――」
 ルイズは腰布を持ち上げつつ、客の膝の上に座る。


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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(5) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

    5 ルイズ、罰ゲームで絶頂するの巻

 チップが4倍になった。これくらいの金額になると、ゲーム自体がエッチなものになる。
 ルイズもそれを拒む余裕はもうない。
 たとえば、キャンディ争奪――キスしながら相手の口の中のキャンディを奪うゲーム。
 たぶん、二十人の客全員とルイズはディープキスをした――乳首をクリクリされながら――結果は全敗。
 そこから派生する罰ゲームもエスカレートしている。
「ルイズ! くぱぁして! くぱぁ」
「もぉ……こんなの……しんじらんない」
 顔を真っ赤にして、テーブルに腰掛けるルイズ。片膝を持ち上げ、腕で抱える。
 結果として大きく股を広げることになり――
 くぱぁ……と性器が口をひろげる。
 みんなに見られている。ルイズのあそこが。
「罰ゲームだよ、ルイズ!」
 キャンディ争奪20戦分の罰ゲームが、この、まんこくぱぁの刑だ。
「自分で広げて、ルイズ!」
「もぉ……やだぁ……」
 言いつつ、指で大陰唇を引っ張る桃色ブロンドのロリ美少女。
 ピンクの花弁が露出する。
「ルイズのまんこ、濡れてる……!」
「そっ、そんなこと、あるわけないでしょ!」
 否定するが、その部分から透明な雫があふれて、内股を濡らす。
「試してみようぜ、指入れターイム!」
 これも罰ゲームのルールだ。一人1分ずつ、ルイズのアソコに指を入れられる。
 一人め。
「おっ、ルイズのまんこ、ちっせ! 指一本でキツキツだ!」
「やっ! あっ! 指うごかしちゃ……らめぇ!」
「キュッキュ締め付けてくる……たっ、たまらん!」
 二人め。
「マジでキツキツ! すげー」
「あぅっ! ああ……」
 三人め。
「ヌルヌルだぞぉ? お? 指にまといついてくる!」
「はっ、はっ……んぅ」
 四人め。
「すげぇ、吸い込まれる? ああ、ザラザラって、ここ!」
「あーっ! そこぉ! だめぇ!」
 五人め。
「指二本にしても入るな? お! ヌルって飲み込んだ!」
「らめぇ! お指二本、らめなのぉ……」
 六人め。
「クリも大きくなって、鞘から出てきたな? こら! 生意気なクリめ!」
「やっ! あっ! ああっ! そこっ! そこだめぇ!」
 七人め。
「あっ! ああっ! はああっ! らめ、らめ、らめぇぇぇぇっ!」
「クリがそんないいいか? おっ、膣が痙攣しはじめたぞ?」
「いっ、いやっ、いいいいいいいいっ!
 八人め。
「あーっ! あああーっ! だめっ! それだめ-っ!」
「おお? ルイズ、イクのか? みんな見てる前でイクのか?」
「い、いやああ、い、いきたくなぃいい……!」
「そんなこと言ったって、まんこから本気汁がでてんぞ?」
「あうっ! いひぃっ! もう……いっちゃうううっ!」
 九人め。
「い、いくぅううう! いくぅうううううっ!」
「ルイズのアクメ顔、いただき! まんこには指三本入ってるぜ?」
「やっ! やぁ! やだあああっ! って……イ、イってるのに……っ!」
「まだまだ! おれの時間も30秒残ってるぜ?」
「んっ! んぅっ! ひぃいいいいいっ!」
 十人め――
「ひぐっ……! っぐぅううう……また……いくぅっ!」
「ずっとイキまくりだな、ルイズ? クリでも、まんこでも、もっともっと可愛がってやんぜ? あと10人いるからな?」
「いくのぉ! またイッちゃ……ああああああああっ! ひゃあああああああっ!」
「ちっちぇえまんこの奥の奥までいじってやんぞ? おら! もっとイけ!」
「も、もお、イカさないで……おねがい……お、おかしくなっちゃう……」
 ルイズは泣いていた。気持ちよすぎて涙を流し続けていた。股間もだ。さっきからおびただしい量の愛液を垂れ流している。
「でも罰ゲームの権利があるヤツ、あと10人はいるぞ?」
「なっ……なんでも……します……だから、おまんこいじるのは……やめて……」
 なぶられ続けた性器は赤く充血しきっている。男達は決して乱暴ではなかった。だからケガはしていないが、あまりに快感が蓄積しすぎていた。
「じゃあ、フェラチオでもやってもらうかな?」
 11人目が言う。
 涙目でルイズはうなずいた。


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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(4) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

    4 ルイズ、白ビスチェで接待するの巻

「じゃあ、チップ3倍……いくぞぉ!」
 盛り上がる店内。
 いつしか、ルイズ以外の妖精はいなくなっていた。客たちがルイズとばかり遊びたがったからだ。もとより、ルイズほどの美少女が身体を張ったら並大抵の女の子では太刀打ちできない。
 ルイズも、飲まされたり、見られたり、ぱっちんされたりしたが、気分は悪くなかった。明らかに売上がアップしていることがわかっていたからだ。自分は役にたっている。そしてここにいる男たちはみんな私の魅力でメロメロ。
 サイトがこの光景を見たら、わたしのこときっと見直すわ――少なくとも、あんな態度はもう取らなくなるわ――わたしがどんなに女性としてすばらしいか理解するにちがいないわ。
 衣装がいろいろ運ばれてくる。簡易の脱衣所――布で四方を囲っただけだが――も設置される。
「妖精さん用のお着替えをご用意いたしました」
 雇われマネージャが頭をさげて奥に引っ込む。どうやら、チップ額が上がる度に小道具も増えるようだ。
 あいかわらずゲーム自体は他愛ない。
「市民」
「しみんよ! あいこね! 次はわたしから……皇帝! どう!?」
「へっへっ……こっちは奴隷」
「うそぉー!?」
 カードを手に頭を抱えるルイズ。ルールは省略するが、カードゲームでも負けてしまう。
「罰ゲームは、指定する衣装を着てダンスしてもらいまーす」
「じゃあ、基本に戻って白ビスチェがいいな!」
 それならばダメージは少ない。もとより、ぱっちんされすぎて下着がゆるゆるになってしまっている。
 ルイズは白ビスチェとスカートを持って脱衣コーナーに入る。
 布一枚をへだててすぐ側に二十人もの酔客がいるが、十分に大胆になっているルイズはゆるゆるの下着をおろし、ゴスロリドリスを脱ぐ。ブラだけつけた状態だ。ビスチェを着けるためにそれも取る。
 ルイズは全裸だ。
 布の向こうで男たちが固唾をのんでいるのがわかる。シルエットが見えているのだ。
 男たちの表情を想像するとルイズは楽しくなり、ちょっと身体をくねらせてみる。おおおおおと声が起こる。
 ルイズはセクシーにビスチェを着る。ブラも兼ねた下着だから、素肌に直接まとう。そしてスカート。あれ、なんか足りない。
「マネージャーさん、し、下着は?」
 奥にいるはずの雇われマネージャーに声をかけるが、返事はない。
「ルイズちゃん、まだぁ!?」
「罰ゲームなんだから、与えられた服しか着ちゃだめなんだよ」
 ノーパン白ビスチェドレスで客前に出るしかないルイズだった。


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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(3) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

    3 ルイズ、ゲームに挑戦するの巻

 魅惑の妖精亭の夜もふけていく。
 雇われマネージャーが小さな鐘を鳴らした。
「お客様、これより、妖精とあそぼう! の時間でございます。どうかお好みの妖精たちにチップをお弾みいただき、お望みのゲームをお楽しみください!」
 来たわね、とルイズは思う。
 これが魅惑の妖精亭の新しいシステムだ。単なる給仕だけではチップを稼げなくなり、取り入れられたルールだという。
 ゲームには何種類かあり、チップが多いほど選べる種類が増えていく。
 そのなかには多少きわどいものもあるが、耐えられないほどではない。いや、耐えてみせる。
 この時間帯まで店に残った客は20名ほど。ジェシカに聞いた話では、最近はこの時点でほとんど客が残っていないこともあるということだったから、確かにルイズが頑張った結果だろう。
「ルイズ! ほらチップ!」
「いや、こっちが先だ!」
 あちこちのテーブルから声がかかる。
 引っ張りだこよ、わたし、もててるわ。そりゃそうよね、こんなに可愛くて気品もあって、それにオトナの女性としての色香もそなえているんですもの。男性なら夢中になって当然よね――
 ちょっぴり浮かれ気味のルイズである。
 最初のテーブルでは、ポッキーゲームだ。
 ポッキーというのはトリスタニアの伝統焼き菓子で、細いスティック状のプレッツェルにチョコレートをかけたものだ。
 それを両端から同時に食べていき、先に口を離したほうが負けとなる。
 酔客の鼻息がかかる位置まで顔を近づけねばならず、いやでしょうがないが、これでチップをもらっているのだ。がまんするしかない。
「む~ん、ルイズちゃ~ん」
 酔客の唇が近づいてきて、思わずルイズは口を離してしまう。
「わはは、ルイズちゃんの負け~! はい、罰ゲーム!」
 むろん、負けた方にはペナルティがある。客が負けたらチップ追加。妖精側が負けたら――ポッキーゲームの場合は一気飲みだ。その酒代ももちろん客が出すから店はもうかる一方である。
「し、しかたないわね」
 お酒では失敗もしたことがあるルイズだから、あまり飲みたくないが仕方ない。次は勝つんだから、と思いつつ、なみなみと満たされたグラスを一気にあおる。
 ほかのテーブルからもやんやの拍手だ。
 次々とポッキーゲームを挑まれ、全敗するルイズ。だって、負けないためには最後までポッキーから口を離さずにいるしかないが、客の方が逃げるはずがない。
(キ、キスすることになるじゃないの……!)
 気づいた時にはもう遅い。ルイズは立て続けにワインをがぶ飲みしてしまっていた。
 酔いが回って、いい気分になっている。
(ま、また、このパターン……?)
 そのパターンとはどんなパターンなのか、ルイズは思い出せないが、ともかくもルイズは男たちにチヤホヤされながら酔っ払って、急速に羞恥心を失っていった。



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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(2) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

    2 ルイズ、胸の発育に悩むの巻

「あれ、服、変わったの?」
「ええ、新しいオーナー候補のご希望でね」
 夜の部の開店前、ルイズは控え室で妖精のための仕事着に着替えた。ジェシカがサイズをみつくろってくれた。
 もともと、白いキャミソール――下着のような薄手の露出度の高い服――が制服だったが、今回の衣装は黒のゴスロリ風で、前掛けのついたスカートだ。裾はかなり短い。
「下着もなんだか……」
 支給されたパンティは、ヒモで三角の布をつないだような代物で、前を隠すのがやっと。おしりの山は丸出しだった。
「Tバックっていうのよ。いま、王都ではすごくはやってるの。ヒップラインがきれいに出るのよね」
「でも、おしりがスースーするわ」
 これを穿くのにはそうとう勇気が必要だった。以前のルイズなら、「こんな下品なもの、貴族の私がつけるわけないでしょ!」などと怒鳴っていたかもしれない。だが、最近はサイトの趣味のおかげで、比較的、そういうきわどい衣装にも耐性ができている。
(これも成長っていうのかしら……? きっとそうだわ!)
 たぶん、単なる「慣れ」なのだろうが、本人が自信を持てばそれはそれでいいのであろう。
 夜の部の営業が始まった。
 客足はまあまあというところか。開店からほどなく半分近くのテーブルが埋まった。
 ルイズもテーブルに酒と料理を運んでいく。がんばって客たちをもてなして、売上アップを勝ち取るのだ。
「おっ、新しい子が入ったのか」
 中年二人連れの客のひとりがルイズの顔を見て声をあげた。
「なかなか可愛いじゃないか……だけど」
 客たちのぶしつけな視線がルイズの胸元に向けられる。
「胸は小さいな」
「というより、ないな」
 ヒクヒクこめかみが震えるルイズだが、耐える。
(わたし、成長したんだから……こんなことくらいで!)
「まあ、いいや、酌してくれや」
「そうだな。名前はなんていうんだ、ねえちゃん?」
「ほほ、ルイズと申します。魅惑の妖精亭へようこそ」
 この仕事は一応経験済みだ。口上だけは手慣れたものだ。
 ルイズはワインをつぐために客に近づく。
「もっとこっち寄れよ」
「きゃっ」
 図々しくルイズの腰を抱き寄せてくる。
 さらにどさくさでおしりも触ってくる。
「ほう、尻もちいせえなあ。だが、いい手触りだ」
「どこさわってんのよ!」
 割れるワインの瓶。顔面を赤い液体(ワイン)で濡らしてぶっ倒れる酔客。
 サイトが見ていたら、きっとこう呟いただろう。
 まるで成長していない――




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ルイズとあそぼう!  魅惑の妖精亭へようこそ(1) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

   1 ルイズとサイト、妖精亭を訪れるの巻

 王都トリスタニアのチクトンネ街にある大衆酒場兼宿場『魅惑の妖精』亭。
 サイトとルイズはひさしぶりにその店を訪れていた。
 夜になれば、着飾ったウェイトレスが給仕する酒場だが、昼間はランチやスィーツも出す、意外に健全な店である。
 王宮のアンリエッタのもとに伺候した、その帰りである。月に一、二度、アンリエッタの元を訪れ、話し相手になるのである。ルイズの護衛役としてサイトが同行するのもいつものことだった。
「まったく、姫様ったらサイトとばっかり話して、やっぱり怪しいわ」
 いっときここで働いていたこともあるルイズは、行きつけの「いつもの席」にふんぞりかえり、「今月の店主のおすすめ」のビッグプディングと格闘しつつ毒づいた。
「そうか? べつにいつもと変わりないようだったけど」
 まあ、三人でお茶を飲んだとき、わざわざサイトの隣の席に、しかも身体を密着させるようにしてきはしたけど――と、サイトはアンリエッタの柔らかな感触とともに思い出す。
 その表情の変化を見逃さずルイズはテーブルの下でサイトのすねを蹴飛ばした。
「あ、いてっ! なにすんだ、ルイズ!」
「なに鼻の下のばしちゃって! 姫様のことを考えてたんじゃないでしょうね!?」
 図星だからサイトは反論できない。
「あんた、わたしの犬のくせに、おそれおおくもアンリエッタ姫様によこしまな気持ちを持ってるんじゃないでしょうね!?」
「……そんなことあるはずないだろ」
 それはむしろアンリエッタ様の方から、とはさすがにサイトも口にしない。アンリエッタのためでもあるのと同時に、アンリエッタを無二の親友であり主君とも仰ぐルイズに申し訳なさ過ぎる。
「ほんと? どうだか……」
 ルイズの方も、最近、アンリエッタがサイトにちょっかいを出していることにうすうす気づいている。サイトがそこから距離をとろうとして、でもアンリエッタの色香にフラッとなりかけていることもなんとなくわかる。
(だって、姫様は美人だし……気品もあるし、それにそれに……む、胸とか……わたしより、ちょっ、ちょっ、ちょっとだけ、あるから……今日だって、あんなにくっついて、サイトのばかああ!)
「いでっ!」
 想いがつのって、ついついサイトのすねを蹴り飛ばすルイズである。
「ハイ、お二人さん、いらっしゃい」
 二人のテーブルにやってきたのは黒髪ストレートの少女だ。胸ぐりの深い緑のワンピースがよく似合っている。この店の店主スカロンの娘にしてナンバーワンの妖精(ウェイトレス)、ジェシカだ。サイトたちが来店したことに気づいて挨拶に来たらしい。ルイズもサイトもジェシカとは気心の知れた仲である。
「久しぶりね、今日は王都に用事?」
「ええ、そうなの。でも用事はすんで、このあと戻るところ」
 学園に帰るための駅馬車の時間まであと一時間ある。ちなみに徒歩だと二日かかる行程である。
「あら、そうなの? うちに泊まっていけばいいのに。部屋はあまってるよ」
「屋根裏部屋はもうたくさんよ」
 ジェシカの提案にルイズは顔をしかめて言った。
「あはは、そんなこともあったわね」
 かつて、この店でサイトとルイズは住み込みで働いていたことがあったが、そのときねぐらにしていたのが屋根裏部屋だったのだ。
 だが、サイトはジェシカの物言いに少し違和感をおぼえた。
 部屋があまってる?
 この魅惑の妖精亭が?
 そういえば、まだ夜にならない時間帯だからか、店内はやけに閑散としている。給仕してくれたのも、いかにも手伝い、といった感じのおばさんだった。もちろん、キャミソールもビスチェも着ていない。(おばさんに着られても困るが……)
 ジェシカも快活そうに振る舞っているが、いかにも疲れている様子が見て取れる。無敵のはずの16歳のお肌が毛羽立ち、化粧でごまかしているが目の下にもクマがある。
「ねえ、店長は? スカロンさんにもあいさつしたいわ」
 ルイズが脳天気に言ったときだ。
 ジェシカの表情がどっと崩れた。押し寄せてきた疲労感に押しつぶされたかのように。
「父さん、倒れちゃったの。過労で――」

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連休…… 

カテゴリ:日記

 ちょっと旅行に行ってきます。

 しかも海外。トリスティンという王国です。

 そこの都に、とても可愛いウェイトレスのいる酒場があるそうなんです。

 「魅惑の妖精亭」といったかな?

 チップをはずめばウェイトレスさんと楽しいゲームができるとか?

 というわけで、連休は桃色ブロンドの美少女と遊んできます!