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真由美の一日(5) 

カテゴリ:偉大なる助平

放課後
 女子柔道部の練習に真由美は出た。サボるわけにはいかない。強化選手の指定を受けているということは、さまざまな便宜をはかってもらっているということだ。
 そもそも、女子柔道部自体、真由美のためにだけ作られたようなものだ。
 だから、女子部には真由美と乱取りで相手になる部員がいない。
 仕方なく、男子部員の乱取りに加わる。
 組んだ男子部員はほぼ確実に真由美の胸や尻に触れてくる。ほかの部員もいやらしい視線を送ってくる。
「今朝、よかったぜ……」
 耳元でささやいてくる者。
「明日はケツからやってやる」
 実際に尻穴のあたりをなでながら宣言する者。
「今度はメイド服とか来てこいよ」
 コスチュームのリクエストをしてくる者。
 真由美は無言で全員投げ飛ばす。
 これも取り決めのひとつだ。「朝練」以外ではいやらしいことはさせない。
 だが、このストレスによって、男子部員はさらに「朝練」での責めをエスカレートさせていくのだ。
 それもわかってはいるのだが、女子部員や顧問の目もあるので、真由美としてはそう振る舞わざるをえない。

 部活が終わると、真由美は制服に着替えて旧校舎にある映画研究会の部室に向かう。
 今の真由美は柔道部と映画研究会の掛け持ちをしている。時間的にはキツいが、そうせざるを得ない理由がある。
 映研の部室は美少女アニメのポスターがべたべたと貼られ、なかにはかなりいかがわしいものもある。もともとあるのかないのかもわからないほどの弱小部活だったが、ここのところ、自主制作映画を作るようになっており、一部には知られるようになっていた。
 特に「少女解体新書シリーズ」という短編映画は、その映像の美しさとシュールさで「中学生が作った映画としては異常なできばえ」という評価を受け、学生映画コンクールでもそれなりの評価を受けるようになっていた。もっとも、それは主演(というかキャストはだいたい一人だけ)の真由美の美しさによるところが大きい。映画を見た芸能プロダクションの人間がスカウトに来たことも一度や二度ではない。むろん、芸能界にまったく興味のない真由美は話さえ聞かなかったが。

真由美の一日(4) 

カテゴリ:偉大なる助平

 トイレの個室で、真由美はスカートをたくしあげて、尻を突き出した。
 その尻に佐々木は顔をすり寄せ、匂いをかいだ。

地震…… 

カテゴリ:日記

 被害にあった方がこんなページを見ている可能性はないと思いますし、安易に言っても仕方ないことかもしれませんが、がんばってください。

 被害のなかった側がいつも通りの生活を送りながら言っても説得力ないですが……

 でも、いつも通りにやることにも、意味があるかなと思っています。

 なので、うづきはエロい話を書きます。

 とてもとてもダメな結論ですが。


 

真由美の一日(3) 

カテゴリ:偉大なる助平

昼休み

「な、大河原、いいだろ?」
「佐々木先輩、約束が違いますよ」
 昼休み、校舎裏に呼び出された真由美は、目の前の佐々木に非難の視線を向ける。
 佐々木は柔道部の前部長だ。三年生なので部活は引退している。
「あのことは、朝練で返すことになってるんですから――」
「わかってるけど、朝練なんてもう行けねえよ。今月、おれ本命受けるし。毎日勉強漬けなんだぜ」
 佐々木はすでに推薦入試に一校落ちていた。推薦にもかかわらず、面接で大失敗したのだという。
 それからは必死で受験勉強にいそしんでいるということだったのだが――
 少し見ないだけでずいぶんとやつれてしまっていた。
「やらせろよ、大河原」
 手を伸ばしてくる。
 真由美は体をかわす。佐々木も黒帯だが、完全になまっている。勢いあまってたたらを踏み、振り返って
真由美をにらむ。
「――バラすぞ、みんなに」
 低くくぐもった声だ。目つきも尋常ではない。
「先輩こそ、受験に問題出るんじゃないですか? 後輩脅してエッチしてたとかわかったら」
 佐々木の表情がくしゃっとつぶれる。
「大河原のこと、忘れられないんだよっ! おまえの身体のことばかり考えて、勉強が手につかないんだ!」
「そんなこと言われても――」
 真由美は困惑する。
「あのときっ、おまえが、おれたちを誘惑しなけりゃっ!」
 佐々木が人差し指をつけつける。
「おれは平凡な人間だ。どうせこのまま高校や大学に行って就職するとしても、たいした人間にはなれないし普通の女としかつきあえない。庶民ってやつだ。アイドルとか女子アナとかモデルとか、ああいう特別な女は金持ちとかプロ野球選手とか、そういうのとくっつくんだ」
 でもな、と佐々木は続ける。
「大河原、おまえみたいな可愛い女とヤレたんだ。童貞だったおれが、天才柔道少女、オリンピックに出るかもしれねえ有名人とヤったんだ。おまえを何回もイカせてやった。中にも出しまくりだ。はは、すげー、おれ。おれ、すげー!」
 けたたましく嗤う佐々木。その姿は奇怪であると同時に痛ましくもあるように真由美には思えた。
 自信を失っているのだ。佐々木は。初めての受験に失敗して、自らに絶望している。そこから抜け出るためにあがいているのだ。真由美を抱くことによって自信を取り戻せると思っている。というか、それ以外すがれるものがないのだろう。
 ――あたしはこの人を軽蔑することはできない。
 真由美は思った。自分のなかにどんなに汚いものがとどろっているか、ここ数ヶ月で思い知った。好男と美琴のことで、どれだけ卑劣に振る舞ったか。
「……一回だけですよ」
 ため息とともに、真由美は言った。
「大河原!?」
「昼休み、時間短いから……それと制服を汚さないでくださいね」

  つづく

大人になりたい 

カテゴリ:日記

 上田裕の単行本「とびだせ!こあくま」に収録されている短編「大人になりたい」

 これこそ微甘NTRの佳品であり、この単行本の存在理由そのもの!

 後味最悪? くくくくくくくく。

 だからいーんだろーぐあ!

 つか、ネガティブな書評をECサイトに投稿する人って、なにがしたいんだろう?

 自分の趣味に合わなかっただけでしょう? だったら、「しくじった」と思って次からは買わないようにすればいいだけ。

 自分の買い物ミスを棚にあげて、その作品を貶めるとか、どうなんだろうね。

 それで作者や編集部が「こういう路線は受けないからやめよう」と思ったりしたら、たいへんな損失じゃないですか。

 うづきはNTR大好きなんで、「大人になりたい」は雑誌掲載時からお気に入りですよ。

 上田裕先生はもっとNTR描くべきです! できれば甘甘展開で一編描いた上で、そのヒロインが寝取られるとか最高ですよ!

とびだせ!こあくま (TENMAコミックス LO)とびだせ!こあくま (TENMAコミックス LO)
(2011/02/25)
上田 裕

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 しょうがないな、もう一冊買うか……