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「超世紀莫迦」更新です 

カテゴリ:日記

「ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!」をアーカイブしました。一気読みしたい方に。

 連載中にポチったルイズグッズが届きつつあります。

 えー。

 
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 ゴスロリルイズのスタンドポップがたくし上げててエロいです。実物大ならもっとよかったのに。

 やっぱり、アニメ版のルイズは可愛い!



純ちゃんかわいいな 

カテゴリ:日記

 「けいおん!!」のキャラCDが届いた!

 「憂」「のどか」「純ちゃん」の三人。しぶいな! 全員好きだ。特に純ちゃんは2期で大爆発(髪が)したお気に入りキャラなので、早速聴いてみた。

 元気でかわいい曲だな。純ちゃんっぽい。ジャズ研所属だけに、それっぽいアレンジも入っていたりするよ(2曲目とか)。

 ジャケット、三人ともいい出来。とくにのどかヤバいな!


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あとがきてきな 

カテゴリ:日記

 なぜ今頃になってルイズなのか、という問いはあるんですよ、自分のなかでも。

 アニメ見てたわけでもないですし。小説は出るたびに買ってますが、正直マンネリだし。

 でも、ルイズの顔とか体型とかめっちゃ好きなんですよ。

 特にアニメ版の版権絵っつーんですか? あれ見るとドキドキします。

 女の子のことを初めて好きになった小学校高学年ころの気持ちに戻っちゃう感じです。

 というわけで、ちょっと小説を書いてみました。化物語の宣伝文句風にいえば、「100%『ルイズたんとちゅっちゅしたいお』で書かれた小説です」という感じかと。

 また、今回は挿絵っぽく広告を貼ってみる、という試みをやってみました。もちろんシチュエーションはあっていないのですが、「可愛いルイズ」絵を見ながらだと、妄想も盛り上げるかなー、と。

 とか言いつつ、広告を見ているうちに、自分がルイズ関連グッズを買いあさることになるとは……


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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(11) 最終回 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      11

「ああ夕べはさんざんだった……」

 結局、徹夜で正座説教をくらい、ほとんど一睡もできなかったサイトは天幕を出て大あくびをした。

 天幕内ではシエスタがすやすや就寝中だ。さんざんサイトに説教をし、ルイズを手ぐすね引いて待っていたが、明け方、ついに寝てしまったのだ。

 それでなんとか解放されたのだ。

 まだ夜が明けたばかりで時間が早いためか、ほかの天幕はひっそりしていた。特にマリコルヌたちの天幕は死んだように寝静まっている。夜中まで騒ぎまくっていたから無理もない。

「マリコルヌの天幕で仮眠させてもらおうかな。この分だと昼前までみんな起きてこなさそうだし」

 地方巡検のスケジュールはゆるゆるだから、多少の道草はどうということもないだろう。もともとギーシュが立てた行程計画では日程の大半がナンパに充てられていたくらいだし。

「おーい、入るぞ」

 一応、声をかけて天幕に入るサイト。中は魔法の常夜灯だけで薄暗い。

「うっ、くせぇ」

 中は酒の匂いと若草っぽい匂いで充満していた。

 みるとおよそ十人くらいの少年たちが全員フルチンで、思い思いの場所に寝っ転がっていた。

「また、とばしっこしてやがったな……うっ」

 敷布の上には精液らしき痕跡が至るところにあり、そのひとつをつい踏んづけてしまったサイトは死にたい気分になった。

「全員かよ……どんだけ出したんだ」

 なかでもマリコルヌは全裸で、天幕の支柱のように立てられたポールにしがみついて、まだ腰をカクカクさせていた。どうも夢のなかでまだヤッているらしい。

 散乱しているワインの空瓶の数からして夕べは狂乱の宴だったようだ。

 こんなところで仮眠どころではない。

 溜息をつきながら天幕を出たサイトは、天幕の間を歩いている人影に気づいた。

 ルイズだった。ネコミミにチョーカー、それ以外は男子と同じ格好――近衛兵の制服を身につけている。ただし正式な着方ではなく、あわてて身体に巻き付けただけのようにも見える。

 ルイズ、と呼びかけようとして、サイトはやめた。

 朝日に照らされるルイズの横顔が神々しいほどに美しかったから。

 桃色ブロンドの髪はよほど激しい運動をしたみたいにあちこち跳ね上がっていたけれど、ツヤツヤキラキラ輝いていたし、白磁のようになめらかな肌にポッと朱のさした頬、長いまつげ、かわいい鼻から形のいい唇のフォルムも完璧だった。なにより、満ち足りたようなあの表情。よほど安眠できたのだろう。

 ルイズは、あたりをうかがうようにして――早朝だから周囲に迷惑をかけないようにしているのだろう――サイトの天幕へと入っていった。

 なんだか、今朝のルイズは大人びて見えたなあ、きれいだったなあ……としばし惚けていたサイトだったが、はたと気づく。

 そういえば、中にはシエスタがいるんだった。

 これは一悶着おきる。

 サイトは今日も繰り返されるドタバタを予感して頭をかかえるのだった。

        おしまい


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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(10) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      10

「なっ! なに勝手に、入れてるのよ!?」

 ルイズはパニック状態だ。どこに、なにが、どうして?

 逃げようにも、マリコルヌは重すぎる。

 魔法を使おうにも杖はない。

「ふうっ、こ、これが、女の子かあ……あったかくて、気持ちいいなあ」

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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(9) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      9

 その頃のサイト。

 まだ、シエスタのお説教は続いていた。

「にしても、ミス・ヴァリエールはどうしたんです?」

「あ、いや、泉の方にいるんじゃないかな?」

「サイトさんと一緒じゃないんですか?」

「あ、なんか、考え事があるとかで……全然一緒に行動してないよ」

 そこにもしもルイズが、「ネコミミ」なんぞをつけてやってきたら、大変なことになってしまう。

(ルイズ……来るな……来るんじゃないぞ……)

 祈りを捧げる。

 と、隣のテントから大きな歓声が聞こえてきた。マリコルヌたちのテントだ。それなりに離れているのに聞こえてくるくらいから、大盛り上がりなのだろう。

 男たちだけでも、ずいぶん楽しそうだ。

 それにひきかえ、サイトは我が身の女難を呪う。

(いいなあ、マリコルヌたち……おれもあっちにまざればよかった……)

 正座しつつサイトは思った。


 その、マルコリヌたちの天幕では――

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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(8) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

   8

(あのルイズが……あのルイズがぼくのチンポをしゃぶってる!)

 頭がくらくらするマリコルヌだった。ダメ元で頼んだらあっさりとOKしてくれた。

 桃色ブロンドの髪が揺れている。

 たまに上目遣いにマリコルヌを見上げる。

(これでいいの?)

 と尋ねるように。


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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(7) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      7

 あれ……?

 もうろうとしたルイズは周囲を見渡した。

 サイトがルイズを取り囲むようにして、アレを……男の子のアレをこすっている。

 これがもしや、男の子のする――マスターベーション――だろうか。



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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(6) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      6

 空気が凍った。

 マリコルヌたちもさすがにそれには引いた。

 事態が理解できなかったのだ。もしもマルコリヌが地球の、しかも日本のテレビ番組というものを知っていたら、まず最初に「どっきりTV」の看板を持ったタレントが飛び込んでくるのを予想したろう。

 だが、それはどっきりでもなんでもなく、正真正銘のルイズだった。しかも、普通ありえないレベルの露出度だ。下着なんてもんじゃない。局部以外は全部出ているので、むしろ裸よりもいやらしいくらいだ。

 しかも、とろんとした目で「にゃあん、にゃん」などと言っている。

 見ると手に空っぽのワインの瓶を持っている。一気飲みでもしたらしい。

 どうやら酔っ払ったルイズが、マリコルヌたちの飲み会に飛び入り参加をしたようだ。普通、そんなことはありえないわけだが、そう判断するしかない。そもそも、ルイズがネコミミコスプレをするための勇気づけにワインをがぶ飲みして酩酊したあげく、サイトの「龍と星の天幕」といいうプチ間違い情報を頼りに、「蛇と星の天幕」に飛び込んできたのだ、と見抜くのはなかなか難しい。だいたいにして、マリコルヌたちもしたたか酔っている。

 半裸の美少女――しかもネコミミつき――と飲めるなら、そのほうがいいじゃないか、サノヨイヨイ、てな塩梅である。

 凍った空気から立ち直ったマリコルヌたちは、ルイズに対してやんやの声援を送った。

「飛び入りのルイズ・ド・ラ・ヴァリエール嬢を正式にこの飲み会のメンバーとして迎えよう。異議のある者は!?」

「異議なし!」

「異議なーし!」

 全員が唱和する。


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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(5) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      5

 かわって、こちらは「蛇と星」の天幕。

「われわれには彼女がいない……なぜだ!?」

 マリコルヌの目はすわっていた。

「結論! そんなものは不要だからだ!」

 その天幕は、もてない男たちのオーラでどよどよしていた。

 マリコルヌと、その系統の仲間たち、およそ十人ほどが車座を作ってワインをラッパのみしていた。

「彼女ぉ? 女なんて魔物よりひどい! うそをつく、すぐに怒る、そして都合が悪くなると泣く!」

「まったくだ!」

「その通りだ!」

 後ろ向きな同意の声がわき起こる。

「女なんて! 生意気だし、何かというとすぐに贈り物を要求するし、贈り物をしてもけっきょくあんたの顔が嫌いと言われるし!」

「わかるぞ!」

「女はひどい!」

 だが、マリコルヌの肩が落ちる。

「でも……ほんとは……彼女が欲しいんだよぉ……」

「うおおおおおん」

「おれも、ほしいいいい」

「サイトめ、うらやましいやつ!」

「ほんとうだ、今日もラ・ヴァリエール嬢といちゃいちゃと」

「ゼロのルイズ――性格はともかく、見た目は可愛いしな」

「胸がないぞ」

「だが、それがいい」

「そうだ、希少価値だ!」

 誰が何を言っているのか、もうわやくちゃだ。

「じゃあ、そろそろ、ひとりずつ一発芸を披露しあって、心の傷を癒そうぜ」

 もてない男たちのヤケ酒宴会恒例の隠し芸大会だ。

「って、結局みんな裸踊りするだけじゃないか」

「今回はBGMと照明も用意したよ。ポールダンスができるように支柱も立ててあるし」

 一人、宴会部長とも言うべき人間がいたらしく、なまめかしい音楽と毒々しいライトが天幕の端を照らし出した。どうやらそこがステージになるらしい。

「じゃあ、一人目はだれだ? マルコリヌか?」

「よしっ!」

 マリコルヌが立ち上がり、ズボンとパンツを一気にずりおろしたその時、天幕の布が動いて、照明のなかに肌もあらわな美少女が現れた。

「にゃん、にゃん、ご主人様、大好きだにゃあん」

 ネコミミに布地のちっちゃいビキニ、それにしっぽ――桃色ブロンドの絶世の美少女、ルイズが顔を真っ赤っかにして、登場したのだった。

           つづく



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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(4) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

   4

 双月が出ていた。ふたつあわせてようやく半月に届くかどうか。それでも淡い光が地上まで届いている。

 教えられた泉というのは、ちょっとした池のようになっていた。周囲は水草が生い茂り、その草も露に濡れて、光を反射していた。

 ちょっと幻想的な場所だった。

 サイトは周囲を見まわして、そして、息をのんだ。

 泉の中央に、裸の少女がいた。

 ほっそりとした少女らしい身体に長い髪。こちらに背を向けているが、ルイズに間違いない。

 それにしても――

 サイトは、今までルイズの裸を見たことがないわけではない。特に、召還された最初の頃は、ルイズはサイトを男扱いしていなかったから、裸を見られても平気だったのだ。今ではさすがにそんなことはないが――

 それにしても――と再び思う。

 なんてきれいなんだ。

 水浴びをしているルイズは本当に女神さまみたいで、いつも憎まれ口を叩いたり、つっかかってくる生意気な女の子と同一人物だとは思えない。

 胸は確かに薄いけど……サイトの好みとは違うけれど……いや、これはこれでとてもいい。

 いつまでも、見つめていたい、美しさだった。

 だが、つい、サイトは足音をたててしまったらしい。

「だれ!?」

 ばしゃっ、と水音がして、ルイズが裸身を水に隠した。

「ごっ、ごめん! 覗くつもりじゃなくて……」

「サイト? あぁ、よかった。他の隊士だったらどうしようかと思った」

 ほっとしたようにルイズは言ったが、まだしゃがんだままだ。

「……サイト、後ろ向いてて」

「あっ、ご、ごめん!」

 慌ててサイトは後ろを向いた。水音がして、ルイズが岸に上がったようだ。衣擦れの音がする。

「もういいわ」

 お許しが出たので、振り返ると、ルイズはローブを羽織っただけの姿だった。ちゃんと水を拭かなかったせいで、素肌が透けて、裸よりもさらにセクシーになってしまっている。

 サイトは鼻血が出そうだった。

「一日、移動ばかりで、ほこりまみれになっちゃったから……」

 ルイズは恥ずかしげに顔をあからめ、もじもじした。そんな姿がまた可愛い。

「あの……ね、今晩、天幕にお泊まりでしょ?」

「あ……ああ、そうだね」

 喉がひりつく。今にもこの可愛い女の子を抱きしめていろんなコトをしたい。

「ほら、今夜はあの邪魔っ気なメイドもいないし、二人っきりじゃない?」

「う……うん、そうだね」

「だから、身体を清めておいた方がいいかな……って」

 ルイズは自分で恥ずかしくなったらしく、やん、と言って身をよじった。

 サイトはのぼせあがっていた。もう、食べたい、今ここで食べてしまいたい。

「ルイズ!」

 サイトはルイズを抱きしめようと両腕を広げて迫った。それをルイズはひらりとかわした。

「ここじゃ……いや。せっかく身体を洗ったのに、泥で汚れちゃうもん」

「え……えええ……でも、なんというか……その」

 男の生理がたまりません、と、サイトは前屈みで訴えた。

「それに、サイトのためにいろいろ服を用意したの。思い切って……サイトが好きなの着てあげる」

 馬にくくりつけていた大荷物は、どうやら衣装箱だったらしい。その中には、メイド服や短い丈のドレスなど、色々入っていた。

 サイトは、コスプレした女の子に興奮する方である。特に、ルイズにはいろいろな服を着せて眺めたいと思っていた。

 その夢を、初めての夜にかなえてくれるというのか……!

「ど、どれでもいいの!?」

 鼻息が荒くなっている。さしものルイズもわずかに引き気味だが、それなりに覚悟をしてきたのだろう。こくんとうなずいた。

 ああ、あのじゃじゃ馬娘が……おれのためにコスプレしてくれる……!

 シュヴァリエの称号をもらったときよりも、アンリエッタ女王にじきじきご褒美をもらったときよりも、「達成感」があった。

「じゃ……っ、こ、これっ!」

 サイトが選んだそれは、ひときわ露出度の高いセパレーツの水着――しかもネコミミとシッポつきの難易度の高いものだった。胸元と腰を黒い毛皮でわずかに隠すだけで、あとは素肌があらわになっている。

「こ、これ……?」

 一応用意してきたものの、それが選ばれるとは思っていなかったようで、ルイズも一瞬固まった。

「ネコミミとシッポつけて、にゃんにゃん、ご主人さま、大好きにゃん……っと言ってくれええええっ!」

 激情にかられ、ルイズに詰め寄るサイト。ルイズも受け入れざるを得ないようで、こくんとうなずた。

「や、約束だから……特別に着てあげるんだからね!」

 かろうじての強がり。でも、サイトにここまで求められて、ルイズとしても嬉しくないはずがないのだろう。顔が、赤くなっていた。

「じゃっ、じゃあ、おれ、先に天幕で待ってるから……っ!」

 サイトは子供のようにスキップを始めた。

「あ、サイト、天幕って、どれ!?」

「隊長用の天幕だから、すぐにわかるよ。龍と星が目印だから!」

 もうサイトは天幕に先に戻って、寝床とかいろいろ準備するのに夢中なのだろう。そう言い置いて行ってしまった。

「もぉ……行っちゃった」

 少しふくれるルイズだが、これからのことを考えると、やはり緊張してしまう。

 初めてだし……うまくできるだろうか?

「あら、これ、サイトの忘れ物?」

 ワインの瓶が転がっている。ルイズのために持ってきてくれたのだろう。

「ちょっと……勇気づけに飲んでみようかな?」



 サイトがみんなのところに戻ると、すでに大半の隊員は酔いつぶれていた。

 マリコルヌとその仲間たちも、天幕で飲み直すと言って引き上げてしまったらしい。

 サイトも自分用の天幕に向かった。要所に魔法の力でともした灯りがあるだけで、周囲は真っ暗だ。ただ、天幕の目印はわかりやすいように、光が当てられている。

 ――龍と星、ではなく龍と月の天幕。

 あれ、なんか間違ったかな? でも何を間違ったんだろう、などと考えつつ天幕に入ると――そこにはシエスタがいた。少し、いや、かなり怒り顔で。

「サイトさん、ひどいです。ミス・ヴァリエールが一緒に行くんなら、わたしも当然一緒です! それとも何ですか? わたしだけ仲間はずれにして、ミス・ヴァリエールと何か楽しいことでもしようと?」

 他の仕事で見送りに行けなかったシエスタは、後から人から話を聞いて、慌てて追っかけてきたらしい。おそるべき行動力だ。

「いや……別に、仲間はずれとか、そういうことは……」

「だめです。説教します。正座してください」

 シエスタに厳しく言われ、正座させられるシュヴァリエ・サイト・ヒラガであった……


           つづく



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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(3) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

   3

 その日は、宿場にたどり着く前に夜を迎えてしまった。

 騎士隊は街道から少し入ったところに開けた土地を見つけると、そこに天幕を張った。

 天幕は、10人くらいが寝られる大きさがあり、三つほどある。それぞれに蛇と星、龍と月、獅子と太陽の意匠が染め抜かれている。

 そのうちのひとつが隊長用――なのだが、今回はギーシュがいないので、サイト用だ。

「えーっと、獅子と月が隊長用だっけ、龍と太陽だっけ……」

「龍と月が隊長用で、蛇と星がぼくら、獅子と太陽は他の隊員用だよ」

 マリコルヌが指摘する。

「あ、そうなんだ」

 サイトは天幕設営の指揮を執るのは初めてだったので、少し手間取ってしまった。

「と、とにかく、それぞれの天幕は少し距離を置いて設営すること……その、声とか聞こえないように」

 もちろん、自分の天幕にルイズを泊めることになるから、その配慮だ。

 だって、旅先だし、気分は開放的になるし、シエスタもいないし……

 そんなサイトの下心は部下達にはまるわかりだったが、それでも、それぞれの天幕は距離を置いて設営された。

 天幕の設営が終わる頃には陽は傾いていた。

 火をおこし、携行してきた干し肉をあぶる。ワインの瓶が回される。

 宴会の始まりだ。

 巡回はだいたいこんな感じである。宿場に着けば、酒場を借り切っての宴会となるし、有力者に招かれての祝宴になることもある。いずれにせよ、毎晩飲んで騒ぐのである。

 さほど強敵と戦うこともないとたかをくくっているのか、隊員たちは気楽に騒いでいた。

 サイトもワインを飲み、肉を食べたりしたが、ルイズの姿が見えない。

「なあ、ルイズ見なかったか?」

 隊員達に聞いても首を横にひねるか、ワインの瓶を押しつけてサイトにも飲むように迫るか、どっちかだった。

「あ、そういえば、さっき、泉のある場所を聞かれたよ」

 ようやく答えを返してきたのは一人の隊員だった。この近くには、清水がこんこんとわき出る泉があるらしい。

「そうか……じゃ行ってみるよ」

 サイトはルイズのためにあぶった肉を刺した串とワインの瓶を持って、隊員に教えられた方に向かった。

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ひさしぶりに超世紀莫迦を更新しようとしたら…… 

カテゴリ:日記

 その間にPCを替えてて、FTPの設定がわからなくなってました。

 さらにファイルのデータリンクがおかしくなったり、色々トラブル。ハードディスクの増設とか色々やってるもので。

 バックアップしていなかったらヤバイところでしたね。

 更新しやすいブログに慣れると、こういうところが怖いです。(ブログの方もあまり更新してないけど)

 レンタルサーバのサービスが終わって消えていた旧サイト(ANNEX)も、ついでに復活させました。7年くらい放置しているのでそのままでもよかったんですが。

 今日は成人の日、ということで、お酒でも飲んで早く寝よう。

 

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ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!(2) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      2

 結局、ギーシュは魔法学園に残ると言いだし、巡回にはサイトが隊員を率いて出かけることになった。モンモランシーと仲直りしたいギーシュがサイトにその役を押しつけたのだ。すでに任務として届け出をしてしまっているし、その地方では騎士隊を待っている。ドタキャンするわけにはいかないのだ。

「しょうがねえな……まあいいけど」

 それなりに巡回の仕事に意義を感じているサイトはその役を引き受けた。

 騎士隊の準備も整い、いよいよ出発しよう、という時だ。

「バカ犬! ちょっと待ちなさい!」

 騎士隊の行く手を桃色ブロンドの美少女が白馬にまたがって通せんぼをした。

 もちろん、ルイズである。聖女の制服ともいえる純白のローブを身につけ、杖を携えている。まるで戦場に向かおうというようなりりしさで、思わずサイトも見とれてしまったほどだ。

「な……ルイズ、何だよ、その格好。見送りにしては大げさすぎるぜ」

「誰が見送りよ。見て分からないの? わたしも同行するの」

 小さな胸をついとそらしてルイズが言う。

「おいおい、遊びに行くんじゃないんだぜ? 途中は天幕で泊まったりしないといけないし、モンスターが現れるかもしれないんだぞ?」

「ふん、こっちはとっくにお見通しよ。言っておきますけどね、ラベール地方の……きょ、きょ……きょっ……な野に咲く花とよろしくやろうたって、そうは問屋がおろさないから!」

「はあ? 何言ってんだお前」

 きょとんとするサイト。もちろん、巨乳うんぬんはギーシュが巡回先を選ぶ際に選んだ条件で、サイトはそんな事情は知らない。

 それでも、ルイズの決意が変わらなさそうなのは悟っていた。だいたい、このわがままな貴族のお姫様は、こうと言ったら退かないのだ。そこがいいところでもあるのだが。

 それに、ルイズの魔法もそれなりに戦力になっているし、ルイズと一緒に天幕に泊まったりするのも気分が変わって楽しそうだ、と思い直す。

「わかったよ、一緒に行こう」

 今度はルイズがきょとんとする番だった。

「え? ついていっていいの?」

「いいも何も、一緒に行きたいって言ったのはそっちだろ? それに、おまえと週末離れるのはちょっと寂しいなと思っていたし」

「え? あの……その……ほんとうに?」

 真っ赤になるルイズ。

「本当だって。この巡回の仕事がはいらなかったら、久しぶりに一緒に休日を過ごそうと思ってたんだぜ」

「サイト……」

 いつの間にか、サイトとルイズは馬に乗ったまま近づいていた。周囲にピンクのハートが飛び交う。

「あー、オホン! サイト……副隊長どの、そろそろ出発を」

 マリコルヌが丸い顔にあからさまな憎悪を浮かべて、咳払いをした。

 他の隊員たちも同様だ。黒いオーラを放ちながら、副隊長とその恋人を睨んでいる。

「あっ、そ、そうだな、じゃ、じゃあ、出発!」

 慌ててサイトは号令を出した。


 マリコルヌは、自分の前を進むサイトとルイズをジト目で見つめていた。

 結局、同行することになったルイズは、サイトと同じ馬に乗るとだだをこね、今やちゃっかりタンデム状態だ。

 今もぴったり密着して、何やらこそこそ話し合っては、笑い声をあげている。

(なんだよ、これ。お前ら、デート気分かよ、ふざけるな、一応仕事だろ!)

 マリコルヌは口には出さず愚痴り続けた。ルイズが馬を置いて、サイトと同乗することになったため、ルイズの荷物――やたらと大きな包み――はマリコルヌが運ぶはめになってしまったのだ。

 そのマリコルヌと同意見らしい、「彼女いない」騎士たちと、視線を飛ばして意思疎通をする。

 一人の少年が大きくうなずく。馬にくくりつけた荷物をぽんぽんと叩く。そこにはワインの大瓶がくくりつけられている。巡回は、いわば無礼講の旅。各地方で饗応を受けるだけではなく、自分でも酒や肴を準備しているのだ。

(今夜は、やけ酒だ)

 マリコルヌとそのグループは誓い合うのだった。



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ゼロの使い魔・ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT! (1) 

カテゴリ:ゼロの使い魔

      1

 水精霊騎士隊は、トリステイン王家からもお墨付きをもらった近衛隊だ。しかしながら、その性格は限りなくボランティアに近く、隊の運営資金そのものはさほど潤沢ではない。

 基本、騎士はすべて貴族だから、王家のために働くことはむしろ名誉なこととされ、自腹を切ってでも、というのが建前なのである。

 しかし、近衛隊にはそれなりの余禄がある。「巡回」と称して地域をまわれば、その土地の有力者には歓迎され、酒肴のもてなしを受けることができるのだ。地方の有力者にしても、王室とのパイプは喉から手が出るほど欲しいのだから、「近衛」の若様たちをおだてるにしくはないと考える。

 いわば、利害の一致である。

 もちろん、地方には、はぐれモンスターが出没することがあるから、そういった脅威を取り除いてやる、という任務もあるにはある。

 その週末も、隊長であるギーシュの発案で、魔法学園から地方に遠征し、巡回をとりおこなうことになった。

 副隊長のサイトも、立場上つきあわざるをえない。それに、はぐれモンスターが出現した時に、一番戦力になるのはやはりサイトなのだ。

 しかし、ルイズはご機嫌ななめだ。ここのところ大きな戦いがなく、巨乳メイドが目障りではあるが、まあまあ平穏な日々で、この週末あたりはサイトに思いっきり甘えてやろうと考えていたアテが外れたからだ。

「何よ、せっかくあたしが……ちょっとは言うこと聞いてあげてもいいかな……って思っていたのにっ!」

 巡回の準備にかかりきりのサイトの邪魔をするわけにもいかず、一人、ぶーたれるルイズは気分転換のために散歩に出た。

 小川が脇を流れ、木陰の涼しい小径である。鳥の声を聞きながら、ルイズは少し頭を冷やした。

「考えてみれば、サイトは王国のためになるお仕事をしているのよね。それを邪魔するのって、やっぱり貴族としてもよくないわ。だいいち、地方巡回ったって、ほんの一週間くらいのことだし……」

 帰ってきたサイトを優しく、かつ上から目線で、ねぎらってやるのが主人のつとめではないかしら……などと考える。

 と。ルイズはふと耳をそばだてた。聞き覚えのある男女の声――ギーシュとモンモランシーだ。みれば、二人、手をつないでデートの真っ最中だったらしい。「だったらしい」というのは、今や口論モードに入っていたからだ。

 口論、といっても、モンモランシーが一方的にギーシュを責めているようである。

「なによ、遠征って! 知ってるのよ、私! 今度行くラベール地方って、平民にも美女が多いって有名な土地柄らしいじゃない!」

「そ、それは誤解だよ、モンモン。ぼくは別に、野に咲く可憐な花たちを摘みに行くためだけに巡回を計画したわけじゃなくて……」

 言いつつ、墓穴を掘っていることに気づかないのがギーシュである。

「やっぱりナンパする気マンマンなんじゃない!」

「だから、ちがうって! ラベール地方には巨乳が多いとか、そんな評判、全然知らないし……」

 バチーン、と大きな音がして、ギーシュがぶったおれる。どうやら痛烈な張り手を食らったらしい。

「知らない! ギーシュのバカ!」


     つづく

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脈絡なくルイズ開始 

カテゴリ:日記

 あけましておめでとうございます。

 ことしもいきなりダルダルな感じです。

 ダルダルっていうと、5億5億で10億円くらい年棒がもらえそうですが、その1%でいいから恵んでもらえませんか? お年玉ってことで。

 だめですか。そうですよね……きゅう。

 それはさておき、以前書きかけていた「ゼロ使」エロパロ小説が完成したので公開します。脈絡ありませんね。でも、ルイズのことが、好きだから!

 そういえば、昨日、こんなすばらしいものを見たんですよ。それでキュンキュンして、完成したのかもしれません。きっとそうだ!



 「ルイズのねこ耳にゃんにゃんNIGHT!」は本日から毎日掲載します。