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今、好きなキャラ 

カテゴリ:日記

 いろいろいますが、ピンポイントには「とある」の黒子ですね。「レールガン」派なので、美琴も初春も佐天さんも好きですが。

 黒子が良いのはやっぱりあの声。たまらんですね。最初に聞いたときはご多分に漏れず「なにこのオバン声」と思ったのですが、なんというか、すぐに「ジャッジメントですの!」というフレーズだけで逝けるようになりました。

 好きすぎて、実際に街で出会ったら速攻でプロポーズできそうなくらいです。

 そういや、佐天さんの小説が書き出しで止まっていました。黒子出るまで頑張らなきゃ。

MA-YU学園編4 「かぶらぎ、せんせい」あとがき 

カテゴリ:MA-YU

 なんかすごく久しぶりの「MA-YU」でした。順番的は良明との愛あるエッチのはずでしたが、書きたいものを優先して神村弁護士と。でも、それだと「在りし日の」と全く同じになってしまうので、時系列をちょっといじって鏑木とのエピソードっぽくしました。

 学園編は、構想段階では先輩ルートと鏑木ルートと沢ルートがあったんです。今のところ鏑木ルートな感じですね。次のお話は「被験体M」でしょうか。社長と沢のお話もなんとかしたいところです。

 リハビリ中なので、小説の更新はゆっくりだと思いますが、また見に来てやってください。

MA-YU学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 10 

カテゴリ:MA-YU

      10

「まだ帰ってないのか」

 アパートの部屋で良明は独りごちた。もうすぐ午後八時を回ってしまう。今時の女子中学生なら平気で出歩いている時間かもしれないが、まゆは違う。どんなに遅くても七時には帰っていて、良明のために夕食を作ってくれていた。最近は良明の帰宅が遅く、その料理を食べることもなくなっていたが……

「いったいどこをほっつき歩いてるんだ」

 戻ってきたら、久しぶりに叱ってやろう。それから、遅めの夕食を取りに出かけるのもいいだろう。

「まったく、難しい年頃だな……」

MA-YU学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 9 

カテゴリ:MA-YU

    9

 鏑木はソファの上で身体をむずむずさせている少女を観察していた。

(思ったより心を開いてくれているようですね。意外ですが――性行為への抵抗感がない――その行為を通じてしか愛された経験がないためでしょうが――)

 鏑木は七瀬まゆについて調べた内容を思い返す。幼少の頃から実の両親とその友人たちから性的虐待を受けていた可能性がある。その両親が事故死したあと、引き取られた先でもやはり性行為を重ねていた節がある。さらには、神村弁護士とも肉体関係を持っていたことを自ら告白した。

 彼がこの少女に興味を持ったきっかけは、今年の入学試験の試験官になった時に偶然彼女の面接を担当したことに遡る。その愛らしさと素直さに感心しつつも、その異常なまでの性的吸引力に驚かされた。本人にはまったく自覚がないままに男を、あるいは女を吸い寄せる。

 まゆは決して外向的な性格ではなく、むしろ交友関係は狭く、浅い。それは、自分に対して周囲の人間が欲望を持つことを避けようとする本能的な行動なのかもしれなかった。

「授業」の被験体にしたのも、その秘密を探るためだった。

 むしろ、授業に参加している学生たちの反応を記録していた。

 彼らは真面目で成績も優秀、素行も問題ない善良な学生ばかりだ。秘密も守れる口の堅い者を集めている。その彼らもまゆには性的に強く惹かれている様子がありありだ。

 肉体的には未成熟な少女にどうしてここまでの性衝動を覚えるのか。

 鏑木はそれを知りたい。

 だから、鏑木は切り出してみる。

「七瀬さん。今日、バイトをサボったことについて、怒ってはいませんが、実は困っているのですよ」

「えっ」

「学会発表用のレポートの資料が足りないんです。本来なら今日の実験で得られるはずのデータだったんですから」

 さすがにまゆの身体の線が固くなる。

「……ごめんなさい」

「七瀬さんが反省していることもわかっていますし、事情も伺いました。だからそれを責めるつもりはないのですが、助けてはもらいたいのです」

 鏑木は優しい声を出した。まゆがぴくんと肩を動かす。

「助ける……?」

 真剣な表情だ。まったく真面目な子だと思う。

「いったい、どうすれば」

「かんたんなことですよ。ここで、データを取らせてほしいんですよ」

「ここで……?」

 まゆには意味がわかっている。実験をするということの意味が。みるみる顔が赤くなる。

「ええ。前回授業でやったようなことです。ソファに横になるだけの簡単なお仕事ですよ」

「でも……そんな……」

 まゆは戸惑い、迷っている。だが、彼女を落とすのは難しくない。「義務感」に訴えればいいのだ。

「いやならば無理強いはしませんが……本来なら、今日の授業で必要なデータがすべてそろうはずだったので、残念です」

「……わかりました」

 まゆが答える。

「約束を破ったわたしが悪いんです。ここで、実験してください」

 義務には応じなければならない。その結果、自分が損をしたり傷つくとしても――いや、むしろ傷つくことを選ぶ傾向がこの少女にはある。

                つづく

MA-YU学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 8 

カテゴリ:MA-YU

      8

 神村の膝の上で、少女は前後の穴を同時に責め立てられ、感じまくっていた。

 性器には大人サイズのバイブ、そしてアナルには初老の男のペニス。

 結合部からは愛液、分泌液があふれ、垂れおちている。あどけない少女の性臭。

「ひぁっ! すご……っ! すごいいいいよぉぉぉぉ」

MA-YU学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 7 

カテゴリ:MA-YU

    7

「わたしは片親でね。家も貧しかったんだ」

 まゆが落ち着いた頃を見計らい、鏑木は語り出した。コーヒーは二杯目だ。

「だから、医師になるなど夢のまた夢だった。だから、学生時代はちょっと荒れていた時期があってね」

 鏑木の顔に影が差す。まゆは先週、チンピラたちと鏑木が立ち回りを演じていたのを思い出す。

「警察のお世話になることもあったんだ。まあ、たいしたことではないけれど」

 たいしたことがない――のではないのではないか。

「そんな時にある人と知り合ってね。いろいろお世話になったんだ。学費の援助もしてもらったり――」

「とても親切な人なんですね……」

 まゆは神村のことを思い出す。神村もまゆの進学や沢の就職のために骨を折ってくれた。

「だから、恩を返さなくてはならないと思っている。七瀬さんがその神村という人に感じている感情に近いかもしれない――いや違うな。わたしの場合はその人たちに好かれているわけではないしね。だから、よけいにきみがうらやましいよ」

 鏑木が真顔で言うのでまゆは困ってしまう。

 そろそろ髪も乾いてきた。乾燥機に入れた制服もそろそろ乾いたのではないか。

 よくよく考えたら、ワイシャツ一枚で、その下は下着も着けていない。

 無防備だ。

 だが、鏑木には全裸を見られている。それどころか、秘められた性器の内部まで。

 医師なのだ。だから安心していた。いや、安心というのとは違う。嫌悪や恐怖を通り越して、馴れてしまった。

 だが、研究室ではなく、鏑木の自宅で二人きり、となると雰囲気が違う。

 しかも、つい今まで、まゆは自分の性体験を赤裸々に語ってしまっていた。

 思い出してしまう。

 ちょうどこんなソファに上で、まゆは神村にだっこされて――

            つづく

MA-YU学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 6 

カテゴリ:MA-YU

     6

 神村はまゆの両の腿の間に頭で割って入り、少女の内腿のしめつけを楽しむ。

「おじさま、やだ、そこは……」

 いやがるそぶりを見せるまゆ。だが、逆だ。表情は期待に満ちている。

「さっき、いっぱい、くぱあして見せてくれたじゃないか」

「でも、顔が近いと恥ずかしいもん」

「顔を近づけないと、まゆちゃんのおまんこ、ペロペロできないじゃないか」

「ああ、やだよぉ」


MA-YU 学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 5 

カテゴリ:MA-YU

    5

「おかしいな」

 良明は何度目かの呼び出しを試みて、家への連絡を断念した。

「今日は早く帰れるって連絡しようと思ったのに」

 携帯電話は仕事用に与えられたものだ。私用には使うべきものではないので、まゆには番号を伝えていなかったが、「うそ、あの子に番号伝えてないって、もしもの時にどーするのよ!?」と社長にキレられて、帰宅時間の連絡かたがた番号を教えることにしたのだ。

 しかも、明日からの連休もちゃんと休めることになった。まゆと二人、どこか旅行でも、と思っていた。

 ここのところ、まともに会話さえできず、学校の様子も聞けていない。名門学園でうまくやっているかどうか、本当は気になって仕方がなかった。

 だが、良明の勤め先である出版社が未曾有の資金繰り難に陥り、社長は金策に走り回り、良明は営業仕事を一手に引き受けなければならなかった。得意先の接待も、もちろん全部仕切らねばならない。休みなしに駆け回っている社長のために、子守も買って出なければならなかった。ただ、この状況を招いたのはもとはといえば良明の失敗で大口客を失ったせいなので文句はいえなかった。

 そして奮闘一ヶ月、なんとか危機を脱したところで、良明にはご褒美休暇が下しおかれたのだった。

「まあ、豪勢なところは無理でも、一泊で温泉くらいなら」

 そういえば、かつてまゆを連れて温泉郷まで逃げたことがあった。

 別れが目前に迫っていた。追い詰められて、切羽詰まったあの夜、身も心もまゆとひとつになれた気がする。

 あんなに誰かを愛したことはなかった。その気持ちは今も変わらない。

 ただ、一緒に暮らせるようになったことで、逆にその気持ちをうまく表現することができなくなっていた。

 まゆは、まだ十二歳でしかない。

 結婚できる年齢になるまであと四年――だが、まゆにはちゃんと高校、大学に進んでほしい。まっとうな学生生活を送るなかで、自分がなりたいものを見つけていってほしい。それがたとえ、良明との生活に終止符をうつものだったとしても、それはそれで仕方ない――そのときの自分がそれに耐えられるかどうかはわからないが――

 理屈ではそう思っていても、日に日に女らしさを増していくまゆとの同居は良明には拷問に近かった。

 まゆが望んでいることもわかっているし、あからさまに誘惑されもした。そのたびに少女を押し倒したい衝動にかられた。それを隠すためにあえて冷淡なふりもした。

「ま、いろいろあったってことはわかるし。あんたのことだから、あの子の意志を踏みにじってひどいことをするとも思わないし――でも、避妊だけはしっかりとね」

 社長にそう言われて絶句したのはつい最近のことだ。そういえば、接待で酒を飲み過ぎて――「おれの酒がのめねえのか」タイプのタチの悪い客だったのだ――社長に家まで送ってもらったことがあった、その翌日だ。

「健也が男でよかったかも……」

 と続けられたのには正直ヘコんだが。
 子供だったから好きになったんじゃなくて、本気で惚れた女が十歳児だっただけです――と言い切るだけの勇気はさすがになかった。

 ともかくも、ひさしぶりの休暇をまゆと過ごしたい。すこしでも埋め合わせをしたい。そして、まゆが望むなら――コンドームの買い置きあったっけ――

 そんな下心もありつつ、電話をしていたのだが……

「どうしたの? デートの約束、とりつけられなかった?」

 社長の里佳子だ。連日の激務で少しやつれているが、それでかえって色香が増している。いかにも喪服が似合いそうな――里佳子は実際に未亡人だが――成熟した色っぽさである。

 酔っていたとはいえ、良明はこの里佳子と口づけしてしまったことがある。それも濃厚なヤツだ。里佳子の方が覚えていないのがせめてもの救いだが……

 今日はほかの社員も定時であがり、事務所に残っているのは良明と里佳子だけだった。それが良明には少し気づまりだ。

「そんなんじゃありませんよ。まだ帰っていないみたいで」

「え、まだ? もう七時だよ」

 里佳子は帰り支度をしながら時計を見る。

「門限とかないの? あの子めちゃくちゃ可愛いじゃん。あぶなくない?」

「まゆは――っと、あいつは不良じゃないし、門限とかなくても大丈夫ですよ」

「まゆちゃんか……へーっ」

 里佳子がニカニカ笑う。と、急に笑いをおさめ、

「でもさ、あの年頃の子はわかんないよ? あたしもいろいろ覚えたのはあの年頃だしね」

 ややマジメな表情になる。

「いや、なんていうのかさ、自分がわかんなくなっちゃうんだ。自分にとっての『大切』の優先順位も狂うし――」

 たった十年と少しだけの経験で、大人の世界と子供の世界の両方に接することになる――混乱しないはずがない。一日一日、身体のどこかが変化して、新しい経験にさらされる。

「そんな時にちゃんと側にいてあげないと迷っちゃうんだよ。大切なものを守ろうとして、一番愚かな方法を採ってしまうこともあるしね」

「はあ……」

 言わんとすることはわかる。が、まゆと自分の心のつながりは揺るぎない。誰にも立ち入れない強さがある――良明はそう思いながらも漠然とした不安を抱く。

 ここ最近、まゆが綺麗になりすぎている。胸がふくらみ、腰がまるみを増し、手脚が伸びやかになり、立ち居振る舞いがいちいち女らしい。もともと可愛い子だった。ぱっと目を引く顔だちで、声や仕草にも愛らしさがあった。だが、最近のまゆは、「一般的な可愛さ」のレベルを超えている。「絶世の」という冠がつきそうな勢いだ。テレビをみていても、まゆくらい容姿が整っている少女を見かけることはそうないくらいに。

 良明のひいき目ではなく――むしろ一緒に暮らしている分、まゆの変化には鈍感なくらいかもしれない――周囲の評判もそうらしい。近所の奥さんからも「女優さんになれば絶対有名になるわよ」と勝手に太鼓判を押される始末だし、まゆについていろいろ訊かれることが多くなった。表向き、兄妹ということになっているので、「妹さんがスターになったらお兄さんも鼻が高いでしょう」と言われて返答に困ることもしばしばだ。

 誘惑もあるだろう。町を歩くと、やたら男の人に声をかけられてこわい、と以前言っていたし――

 もしかして、と思う。

 こんなことなら携帯電話を持たせておくんだった。まゆは良明の経済状況を知っているから、決して自分から欲しいとは言わない。無理に持たせるしかない。

 なんだかとても心配になってきた。

 ともかくも帰宅のために会社を出る。

 ついつい駅への足が速くなっていく。

         つづく

MA-YU 学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 4 

カテゴリ:MA-YU

     4

「オナニー、うまくなったね」

 荒い息をしているまゆの髪を撫でながら神村は褒めた。

「うん……おじさまのいうとおりにしたらすごくきもちかったから……」

 罪悪感のかけらもない、屈託のない笑顔だ。

俺妹がいいですね 

カテゴリ:日記

 アニメで「俺の妹が(略)有頂天」(いろいろ違う)っていうのを見ていますが、おもしろいですね。

 地味子が可愛いです。なにしろ声がしゅがみさんなので。りっちゃんもよかったけど、「キャラの空気感」を演じ分けられる役者さんだと思います。若いけど、すごいなあと。

 で、原作7巻読んだらえらい急展開。ま、黒猫も好きなんで、一応アリです。ただ、桐乃カレシはもうちょっと引っ張って欲しかった。いいNTR展開になるかもと思ったのに……

 というわけで、俺妹でいろいろ妄想しては楽しんでいるのです。

 あと、MA-YUは今週いっぱいくらいで最後まで行きそうです。
 

MA-YU 学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 3 

カテゴリ:MA-YU

     3

 鏑木はなにも訊かなかった。

 となりに座ってコーヒーを飲んでいただけだ。

 なのに、ぽつりぽつり、神村のことを話していた。

 自分でも「ごまかしている」「美化している」と思ったが、神村のことを悪くは言えなかった。悪いのは自分なのだから。

 優しくしてもらったこと。悩みを聞いてもらったこと。いろいろわがままをきいてもらって、その人の前でははしゃいで、はしたないこともして――

 いつしか、関係を持っていたこと、そして今は事故で植物状態になっていることまで話していた。

「なるほど、今日、七瀬さんが休んだ理由がわかりました。無理もありません。ショックだったでしょう」

 五十代の中年男と当時小学生だったまゆとの関係を、鏑木はさらりと表現した。

 驚いた様子もなければ、嫌悪感も示さなかった。ごく自然に受け入れているようだった。

「その人は、七瀬さんのことが大好きだったんですね」

「――はい、たぶん」

 そうだ。あのときはよくわからなかったけど、今ならわかる。神村はまゆのことを好きだった。だから、いろいろな方法でまゆの歓心をあつめて、そして、小学生のまゆに性的なアプローチをしてきたのだ。

 良明との行為は儀式であり、神聖なものだ。絆、だと思っている。

 でも、神村とのそれは、「遊び」だった。大人っぽい意味での「遊び」ではなく、文字通りの子供の「遊び」。

 まだふくらみのない乳房を大人の手で愛撫され、心地よくなった。

 乳首を「おもちゃ」で刺激され、甘い声をあげた。

 ワレメを刺激され、クリトリスから得られる快感を味わった。

 膣を指でかきまぜられて、何度も絶頂に達した。

 ディープキスを教わった。全身を舐められた。乳首やおへそやアソコ、だけでなく、背中や腋や足指さえも舐めしゃぶられる気持ちよさを知った。

 そのお礼として、手で、舌で、してあげた。神村は年齢のせいか、一度出すとおしまいだった。だから、いきそうになるとまゆは舌や手をゆるめてあげた。

 神村はまゆの中でイきたがった。だが、膣への挿入だけは拒んだ。それは良明だけに許された場所だったから。

 だから、まゆは神村にアナルを与えた。

 神村はまゆのワレメでペニスをこすって快楽を得た後、まゆのアナルに挿入して、フィニッシュまで楽しんだ。

 まゆもおしりでイクようになった。今では、おしりの穴はまゆの最大の性感ポイントになっている。

 今ならまゆにもわかる。

 まゆの身体を開発したのは良明ではなく、神村だ。

 神村に女にされたのだ。

 だから、良明との間もうまくいかない。

 好きなのに――抱かれたいのに――歯車がかみ合わない。もう今は、一緒に暮らしているだけで、肉体の触れあいはほとんどない。

 良明が避けている――そう思っていた。実際に、良明が自分からまゆを求めることはない。

 だが、まゆの方からも――もう誘うことはしない。どうせ拒まれるから。それだけではなく――たぶん、良明としても、気が狂うような快楽は得られない。神村が与えてくれたような快楽は、そこにはない。

 あたりまえだ。良明の前で獣のようによがり狂うなんて、できない。

 セーブする。節度を保つ。我をわすれない。よい子を演じ続ける。

 なんという、最低な人間――まゆは自らに唾をはきかけたい。

 神村の好意を利用して快楽をむさぼり、その間、愛している大切な相手を裏切り続けた。それだけでも最低なのに、さらに、今になって神村の愛撫を必要としているなんて――その神村は生死の境をさまよっているというのに――

「それでも、その人は、七瀬さんと出会えて、幸せだったと思っていますよ」

 鏑木が言う。まゆは、えっ、と思う。

 神村の笑顔が脳裏に浮かぶ。たしかにエッチでしつこくてイヤだと思うときもあったけれども、やっぱりその笑顔は優しくて――

「七瀬さんも、その人のことが好きだったんですよね」

 好き――とは違う、いや、違わない――おじさまのこと、好き、だった。

 まゆはうなずく。自覚はないのに、涙がこぼれた。

「きっと、その人も幸せだと思いますよ。七瀬さんに好かれるなんて――」

 うらやましいことです、と鏑木は声を出さずに言った。


つづく

MA-YU 学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 2 

カテゴリ:MA-YU

       2

「さあ、まゆちゃん、脚を広げてごらん?」

「こう?」

 まだ小学五年生のまゆがためらいなく肢を開く。事務所のソファ――ただし展開すればベッドになるタイプ――の上だ。

ひさしぶりに更新しました 

カテゴリ:日記

 たいへんご無沙汰しています。

 最近はめちゃくちゃ忙しいというほどでもないのですが、小説を書く行為から遠ざかってました。

 そろそろ何か書こうと思って、書きかけファイル(死ぬほどあるんです)を探っていたら、見つかったのが「MA-YU」シリーズの断片。

 神村弁護士とのエロいシーンを急に書きたくなって、サルベージすることにしました。

 第1回目は公開済みです。2回目以降も間をあけずあげていきます。

 今回のまゆさんは調教済みです。ビッチです。沢くんルートにはもう戻れないのでしょうか……

 

MA-YU 学園編4 「かぶらぎ、せんせい」 1 

カテゴリ:MA-YU

MA-YU 学園編 第四話 (「在りし日の」よりつづく)

 「かぶらぎ、せんせい」

       1

「シャワー、ありがとうございました」

 濡れた髪をタオルで包みながら、まゆは礼をいった。

 いい匂いのするやわらかなタオルだ。

 服は借りものだ。大きめのワイシャツ。ズボン類はどれも裾が長すぎて断念した。

 その部屋は、駅からほど近い住宅街の一角に建つマンションの最上階にあった。

 アルコーブのある玄関に大理石の床――一人暮らしには広すぎる、生活感の薄い部屋、だった。

 借りたバスルームも普段はシャワーしか使っていないようで、バスタブは新品同然。そのほかの場所もほとんど使われていないようだった。

 生活の場らしく見えるのはリビングだけだったが、その二〇畳ほどのスペースにある家具といえばソファとテーブルだけ。テーブルにノートPCが置かれているだけで、テレビさえない。

「コーヒーを入れましたよ、飲むといい」

 キッチンからカップを手に現れたのは鏑木だ。

 黒のタートルネックにジーンズ。白衣を着ていない姿が新鮮にうつる。

 外の雨音が激しくなっている。

 電話ボックスから鏑木の携帯に電話を入れ、この場所を教わった。

 行くか行くまいか迷っているうちに雨が降り出した。

 雨宿りする考えも浮かばないうちにずぶ濡れになっていたところに、鏑木が迎えにきたのだ。

「座っててください……ちらかってますが」

 鏑木はまゆをソファに導いた。仕事の途中だったのか、ソファとテーブルの周囲には資料類がまきちらされていて、モニターもついたまま。飲みさしのペットボトルがいくつか。脱ぎ捨てられたシャツ類。それらを鏑木は気恥ずかしそうに片付けた。

「電話をもらってあわてて出たものだから、掃除をするヒマもなくてね」

 まゆはコーヒーカップを手にソファに腰を下ろす。

 鏑木の匂いがした。不快ではない匂い。

 たぶん、鏑木はこのソファで寝起きし、すぐそばのテーブルで仕事をしているのだ。その空間だけが鏑木の生活空間なのだ。

 奥のドア――たぶん寝室だろう――も、ほとんど使っていないのではないか。

「今日は――実験に来ませんでしたね」

 少し間をあけて鏑木も座り、まゆに話しかける。

「ごめんなさい」

 まゆはこうべを垂れる。

 そうだ。今日はアルバイトの日だった。

 鏑木実験室の――

 その内容を思い出すとまゆの鼓動が早まり、顔が熱くなる。

「いいんですよ。休講にしましたから。適度に休講も挟まないと学生のウケが悪くなりますからね」

 冗談のつもりか鏑木が小さく笑う。

「実際は、次の学会の準備がピークでしてね、二日ほど徹夜しているありさまで、休講になってありがたいくらいです」

「そうだったんですか……ごめんなさい」

 まゆは小さくなる。

「気にしないでください。それよりも、こうして連絡をくれたということは、続けてくれるんですね、アルバイト」

 まゆは鏑木の右手を見た。かさぶたが残っている。一週間前の出来事がよみがえる。

 先週、盛り場で不良にからまれているときに鏑木に救ってもらった。

 その際に負った傷だ。

 ――なんだか、わたし、人の邪魔ばかりしている

 まゆは激しくおちこむ。

 良明はいっそう忙しくなってしまって、平日は連日連夜、深夜まで帰ってこない。社長に同行して取り引き先の接待に明け暮れているらしい。休日さえ、社長の子供を連れて遊びに行ったりしている。まゆのことも誘ってはくれるのだが、もちろん一緒になど行けない。

 社長が女性で、すごい美人であることも――一度だけ、タクシーで良明を送り届けてくれたときに顔を合わせて――知っている。

 そのとき、女社長がまゆを見て、驚いたような、そして責めるような目を良明に向けたことが印象に残っている。それは、良明とまゆの関係を知っているかのような――そして、予想よりまゆが幼かったことに道義的な怒りを感じたかのような――反応だった。

 それでも別れ際に女社長はまゆに言った。

「沢くん、いつも大変そうだから、家ではくつろがせてあげてね」

 他意はなかったのだろうが、まゆにはその言葉がとても意味のあるものに感じた。

 良明にとって、まゆが負担になっている――仕事でも、私生活でも――

 そして良明はといえば、女社長のことは決して話題にしようとしなかった。かわりに、その息子のことをよく話した。社長の人となりについてまゆが水を向けると、それきり話を打ち切りさえした。不機嫌になって――まゆのことを見ようとさえ、しない。

 そんな日々が続いたある日、まゆは神村のもとを訪ねた。「あの時」以来、もう二度と過ちはおかさない――という誓いを破って。

 神村弁護士事務所は別の弁護士の事務所になっていた。以前、神村の部下の一人だった弁護士だ。

 そこでまゆは衝撃的な事実を知った。

 神村は交通事故で重傷を負い、意識不明の重体となっていた。ひき逃げだった。犯人は捕まっておらず、神村自身、いまだ昏睡状態だという。

 今日、鏑木の実験をすっぽかしたのは、その病院に行ったためだ。だが、面会する勇気はなく――また、面会を申し込んだとしても家族以外は拒まれただろう――すごすごと帰ってきた。

 その道すがら神村との思い出がフラッシュバックしてきて、苦しくて電話ボックスに飛び込んだ――

                        つづく
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