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絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.15 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

 初音は四つん這いになり、明のマウントを待った。初音が自分からその姿勢を取ったのだ。

「明」は初音の尻を無造作にまたぐと、深々と挿入した。

 明は、自分でないモノが操る自分の肉体と初音が性交しているのを見ていた。まさかこんな形で実現するとは……

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.14 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

 明は自分がどうしたのか、意識していなかった。初音がされていることがなんなのか、きちんと理解してさえいなかった。

 ただ、突進していた。老人の金切り声が聞こえたような気がした。いや。それはけしかける声だったようにも、笑い声だったようにも感じた。

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.13 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「初音」と聞こえたのは、猛々しい犬の吠え声だった。錯覚。

 初音は、新たに現れた車椅子の老人とその傍らのドーベルマンを見ていた。見ながら、貫かれた。

「んくっ! うぃぃぃぃぃぃ!」

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.12 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

 明と小鹿は地下研究施設を移動していた。通路の構造は事前にドブネズミに憑依した明が確認済みだ。警備員の数も少なく、誰にも見とがめられずに進むことができた。

「薫ちゃんたち、うまくやってくれているみたいね」

「そうですね。おれたちも急ぎましょう」

 明は小鹿を促して、足を速めた。

 と。

 むぎゅ。

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.11 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「そんな、突然に見学を申し込まれましても……」

 人の良さそうな広報担当者がハンカチで額の汗をおさえた。

「ケチケチしないでさー、これも社会コーケンってやつだよ」

「せやせや、世界的企業の義務ってな」

「それとも、何か後ろ暗いことでもあるのかしら?」

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.10 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「はぷっ……」

 初音は生まれて初めて、「肉棒」を噛みちぎらずに口から出した。

 その肉棒は、先端が笠のように広がっていて、固くて、生臭かった。おいしいものではない。だが、何度も口に突っ込まれ、舐めることを強要された。

「へたくそだな……だが、いつガブッてくるかわかんねえからスリルあるよな」

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.9 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「明くん……大丈夫?」

 小鹿の声は震えていた。明は努めて明るくうなずいてみせる。

「ザ・チルドレンがバックアップしてくれているんです。平気ですよ」

「でも、超能力は使えないんでしょ……? だとしたら……」

「いざとなったらおれが戦います」

 胸を張る明だが、明の能力は実のところ戦闘向きではない。索敵と指示担当が明で、戦闘は初音に任せていたのだ。

LO 7月号 

カテゴリ:日記

 表紙は、たかみちが描くマコちゃん、手々焼きを食うの図。おいおい本当に表紙になっちっゃたよと。
 巻頭ふろくはキラキラメガネ。いい加減にしろ。
 いや別に怒っているわけじゃないですが。

 てなわけで、うさくん 「マコちゃん絵日記」猛プッシュの7月号なのでした。

 以下はエロいまんがについてのインプレッション。

けいおん! 書き始めた…… 

カテゴリ:日記

 律スキーなうづきとしては律中心でお話を書こうかなと。

 おじさんガンバレ月間なので、おじさんがいい目を見るかも。

 もうちょっと書きためたら連載します。

 あー、唯と憂の姉妹レズも書きたいかも。

 状況次第ということで。

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ! act.8 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「ん……は……くっ……」

 初音は耐えていた。

 自分自身の体内からわき起こってくるエロティックな波動に、押し流されないように。

 初音だって中学生だから、性的な知識はゼロではない。自分自身ではそれをあまり切迫したものとは感じていなかっただけだ。

 好きになった男女がするコトについては、それなりの知識はある。初音は、表面的な言動ほどバカでもおぼこでもない。

 健康で健全な中学生なのだ――変身能力とかはあるが。

(明が助けに来てくれる……それまで、我慢するんだ!)

 それでも、股間のうずきはとまらない。むしろ、ますます強くなる。下着のうえから、そこを押さえつけて、声をこらえるのが精一杯だ。

同級生2をプレイしなおしてみる 

カテゴリ:日記

「同級生マニア倶楽部 鳴沢唯の場合」をとりあえずリライトしたりしましたが、ゲームのときにいちばん一生懸命にプレイしたのは、やっぱり桜子でしたかね……あのオチはどうかと思いましたが……

 あとはやっぱり、友美にいずみ、可憐、みのりといった同級生の攻略。

 同級生とのエッチは燃えますねー。

 実はもうゲームは買ってあるので、じっくりプレイし直したいな……と思っています。

 うまくすれば、同級生マニア倶楽部の新作が書けるかもしれないしー。

同級生マニア倶楽部 ~鳴沢唯の場合~(最終回) 

カテゴリ:同級生2

「ほっ、ほらっ、唯ちゃん、自分でオッパイもんで、乳首をいじって!」

「そんな……で、できない……」

「ぼくは撮影で両手がふさがっているんだ。自分でもめっ!」

「ああ……はい……」

同級生マニア倶楽部 ~鳴沢唯の場合~(4) 

カテゴリ:同級生2

 痛みとも快感ともつかない感覚にさいなまれてか、唯の声が裏返る。かわいい声だ。たまらない。

「もっと顔を見せて」

 芳樹はビデオカメラで唯のアップを撮る。泣き顔の唯。泣いても可愛い子は可愛い。

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.7 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「敵はバーサクテックだってぇ!?」

 皆本の元に再集合したザ・チルドレンと、小鹿、明のザ・ハウンドは、皆本から作戦対象を聞かされて絶句した。

同級生マニア倶楽部 ~鳴沢唯の場合~(3) 

カテゴリ:同級生2

 亀頭を唯の粘膜に触れさせる。唯のそこは潤い、そして熱かった。

 芳樹は、そういえば、部室にコンドームはなかったなあと思いつつ、唯の中に自分をもぐりこませていく。唯から「つけてくれ」と言われなかったから、ナマでもいいに違いない。

デPよきみはどこへ行く 

カテゴリ:ボーカロイド

 ここはアダルトサイトでした。すみません。
 
 初音ミクでアダルティというとデPことデッドボールP。

 この方ほど劇的なPはいないのではないでしょうか。

 「大人の事情によりランキングから除外」され続けたといういわくつきの人物。

 つーか、作風が中出し一直線。まさにうづき好みじゃあありませんか。

 ある意味、ボーカロイドを使わないと歌わせられないような歌詞の数々ですな……

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.6 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「ん……く……ぅぅ……ったぁ」

 初音は意識を取りもどしたとたんに、頭の芯に針を打ち込まれたような激痛と、全身のけだるさを自覚した。

 服は着ていない。下着だけだ。徳用パンツに無地のスポーツブラという色気とは無縁なシンプルさだが、伸びやかな四肢と細い胴体にはよくフィットしている。

 手足を縛られているわけでもなく、身体にそれ以上の異常もない。

あえて振り返ろう偉大なる先人達を(1) 

カテゴリ:ボーカロイド

 そういや、小説も「初音」書いてるなあと思いつつ、「初音」のよもやま話を。

 ブームっていうのは、その兆しを感じた瞬間がいちばん熱い。個人的には2007年の10月~11月がいちばんハマりました。毎日増えていく「市販ではありえない」曲の数々。なんだかんでいって商業作品っていうのは、「偉い人たち」がハンコつかないと市場に出ませんからね。個人が作りたモノを自由に発表できるという環境は、すばらしいのです。

 初音ミクのムーブメントはそういった「創作のチカラ」ってのを感じさせてくれました。それも、もちろん、ニコニコ動画っていう、「反応がダイレクトにわかる」場があってこそ、たくさんの視聴者がいてこそなんですけどね。

 何にせよモノを作って公開しようって人間は、自分の作ったモノに人々が反応してくれるのがいちばんの悦びなんですからね。

 というわけで、初期ブームを支えたクリエイターさんたちを振り返りたい。

 前回の「泣ける」で取り上げた人たちも、そんな初期の担い手たちです。「HMOとかの中の人」さん、「baker」さん、「流星P」さん、「ハジメテノオト」の作者さん……

 この人達にまさるとも劣らない、初期ブームの立役者といえば……そう、この人!

同級生マニア倶楽部 ~鳴沢 唯の場合~ (2) 

カテゴリ:同級生2


 いやらしい眺めだ。芳樹はカメラを唯のヒップに食い込ませるほど近づけて、つづけざまにシャッターを切る。

 こんな絵を今まですっと撮りたかった。隠し撮りではなく――いや、あれはあれでスリルがあっていいのだが――こんな風に撮りたい確度から、きちんと光を当てて、撮りたかった。

 ビデオで女の子があまい声をあげている。よく聞くと、同じ音程の鼻声が唯からももれていた。

「唯ちゃん、がまんせずに、さわってごらん」

泣ける初音ミク 

カテゴリ:ボーカロイド

 いやなんというか、これ聴くたびに泣いてしまうわーという初音ミク曲を集めてみました。

 かつて、小室哲哉が華原朋美を評してこう言いました。「この子の声は涙腺を刺激する」(うろおぼえ)

 そういう意味では、うづきは、ミクの声は「機械ゆえの振幅のせいか妙に感情を刺激する」と思います。

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.5 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

『バーサクテックが怪しいって、皆本くん、きみは正気かネ?』

 桐壺のその苦り切った声で、皆本は状況の難しさを改めて感じた。

『皆本クンのことだから、根拠はあるんでしょ?』

 そう言ったのは蕾見管理官だ。さっきまで寝起きの不機嫌さ丸出しで、桐壺が何度も土下座しているのが音からも察することができたが、さすがにもう仕事モードに切り替わっている。

 皆本は携帯端末を使って桐壺局長・蕾見管理官と電話会議をおこなっていた。蕾見だけならばテレポートで現場にすぐにやってくることも可能なのだが、そうしないでほしいと頼んだのは皆本だった。

 理由は、蕾見クラスのエスパーが予定外の行動をすれば、敵にその動きを察知される可能性があるためだ。ESPレイパーズは決して小物のテロ集団ではない。特務エスパーを拉致監禁するなど、B.A.B.E.L.を意識した行動をとっている。当然、B.A.B.E.L.の動きには注視しているはずだ。パンドラの時のように、スパイがいないとも限らない。

 それもあって、今回の探索作戦も深夜、こっそりとおこなっているのだ。

初音ミク……それは箱船なのか……我らをどこに誘うのか 

カテゴリ:ボーカロイド

 このウェブログは、エロ小説を載せるためにジャンルを「アダルト」にしちゃったのですが、もともとうづきの好きなコトを書くために開設したものなので、アダルトっぽくない話題が続くこともままあります。

 もう一年半以上になるのですね……初音ミクが世に出てから。

「ボーカルシンセサイザー」というべきか何というか、その画期的さっぷりはもういい加減語り尽くされたようにも思いますが、しかし、展開はまだまだこれからのようです。

 ここにきて、supercellやlivetuneといった「大御所」に次ぐポジションの人たちもメジャーデビューを始めたようですし。

 これから、不定期に、うづきの好きなボカロ曲を紹介していきますよ……

「初音ミクって何?」とか言う人も、まずは聞いてみてください。世界が広がるかも。

 というわけで、一発目は、うづきが「初音ミク!? なにそれこわい」と思った曲……

 これを「人でないモノ」が歌っているなんて……


 

 これ、「初音ミク」が発売されて、10日目くらいでアップされているんですよ……

同級生マニア倶楽部 ~鳴沢 唯の場合~ (1) 

カテゴリ:同級生2

 長岡芳樹は八十八学園の写真部の部長だ。

 ――と言っても部員も芳樹ただ一人。ただ一人だけの部活である。

 もっとも、それは決して芳樹にとって悪いことではない。部活動に対してはたいへん寛大な八十八学園は、写真部のためにも部室を与えてくれている。いわば、芳樹の城だった。

 その日の放課後も、芳樹は部室の現像室で長い時間を過ごしていた、

 赤い光に包まれ、現像液の匂いを嗅ぎながら、印画紙に定着していく花園を見守るのが芳樹の生き甲斐だった。今日の成果もなかなかだ。

 水野友美、篠原いずみ、南川洋子といった八十八学園が誇る美少女たちのパンチラの数々。体操服にブルマー、水着もある。変態とののしられようが、3メートル以内に入ると妊娠するとそしられようが、芳樹にとってのこれは聖なる仕事だった。

「そして、今日のハイライト……じゃああーん」

 芳樹の声は熱に浮かされたようにうわずっていた。現像液から取り出した印画紙にキスをするかのように唇をとがらせる。そこには、リボンの似合う美少女が突然の風にスカートを押さえているシーンが写っていた。

「やっぱり、唯ちゃんが最高だなぁ……ぐふっ、ぐふふふふ」


「同級生2」を思い出す 

カテゴリ:日記

 昔、エルフのゲームで「同級生」シリーズってのがありまして、これがいわゆるPCソフトでの「恋愛シミュレーション」のはしりと言われています。「ときメモ」などと並んで、その手のジャンルの流行のきっかけを作ったわけで。

 それまでのエロゲーの女の子キャラというと、どうしても「実用性」を重んじてか、淫乱系だったり単なるレイプの対象だったりと、「即物的」だったのですが、この「同級生」シリーズあたりから、「コミュニケーションを通じて恋愛感情をはぐくみ、最後に結ばれる」という仕組みを採り入れられ、ヒロインの魅力が高められたという功績があると思います。

 さらにいえば、超実力派の原画家がキャラデザインを手がけているということもあるとは思いますが……

 そんなわけでうづきもかつて「同級生2」のエロパロ小節を書いたことがあるのですが、ふと思いたって読み返してみると、なんか懐かしい……

 しかしながら、昔書いたものなので、妙に薄いなあという不満もあり、戯れに加筆修正などしてみました。

 そんなわけで、リニューアル版の「同級生マニア倶楽部 ~鳴澤唯の場合~」を今日から短期連載っぽくお届けします。

「絶対破廉恥」と平行して連載するカンジですー。

絶対可憐チルドレン 2ndSex ザ・ハウンド応答せよ act.4 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「なんだろ、これ」

 初音は匂いを追ってたどりついたその場所で、しばし惑った。

 意外な場所にたどりついたからだ。

 ゴーストタウンのような倉庫街を抜けたそこは、不夜城のように輝くビルディングだった。

「ばーさくてっく?」

 バーサクテック社・日本支社ビル。

「ここって、確か……」

 いちおう中学生である初音は、社会科の授業で最近その名前を教わっていた。バカに見えて、実はそんなに成績は悪くない初音はそれを思い出した。

「世界中に飛行機や船を売ってるおっきな会社だっけ……」

 正確には、戦闘機や軍艦、戦車やミサイルなど、ありとあらゆる兵器を扱う軍需産業の多国籍企業体(コングロマリット)だ。

 日本も自衛隊がここから大量の武器を購入している。縦濱は、海自の基地のある縦須賀にほど近いため、支社があるのだろう。

「なんでこんなところが……」

 ナオミの臭いとつながっているのか。

 その答えは数秒後に明らかになった。

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.3 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

 縦濱港エリア、別の一区画にて――

「初音ちゃんが?」

 三宮紫穂が、皆本に触れて、小鹿からの連絡を勝手に読み取った。

「初音がどないしたん」

「また暴走か?」

律らしきものを描いてみた。 

カテゴリ:日記

 ブログといえばお絵描き日記ダヨネ、と思い立って、律らしきものを描いてみました!

 謎のスティックが登場しているので、大人なアナタに限り、「続きを読む」をクリックしてください。

 しかし、時間がかかりすぎです。うづきさんは落書きは好きですが、画力があるわけではないので、こんなものにすら何時間もかかってしまいます。

 というわけで、また時間のある時に描いてみたいと思います。唯とか。

でぃえむえむどっとこーむ 

カテゴリ:日記

 DMMというサイト、最近は宅配レンタルでテレビCMもやたら打っているのですが、ここは古い美少女ゲームの復刻がウリです(と勝手にきめつけてみる)。

 かく言ううづきも「同級生2」とか、懐かしくてつい買ってしまったクチです。

 同人誌や同人ソフトもDLできるので、結構コアな楽しみ方もできるのでは。

 「絶対可憐」で検索したら……

 「けいおん!」はこれから増えそうな気が……


絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex ザ・ハウンド応答せよ act.2  

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

「なに、この匂い……キモチわるい」

 異様な臭気に初音が混乱する。さまざまな種類の体液や分泌物の匂い。尿、大便、精液、バルトリン腺液、膣分泌液、カウパー腺液――そして、血も。それだけではない。もう想像さえつかないような複雑な匂い、薬のような、奇妙な――

 初音の本能が警報を鳴らした。ここでいったい何がおこなわれたのか。そして、今、ナオミはどんな目に遭っているのか。この匂いの生々しさからいって、そんなに時間は経過していない。ということは、ナオミの監禁場所がこの近くである可能性はさらに高まった。

「明! 明ぁ!」

 初音は空にフクロウの姿を探した。初音も合成能力者だが、外部に向けてのテレパシーの力はほとんどない。というより、いつも側に明がいたからそんな必要はなかったのだ。判断に困れば、すぐに明が的確に導いてくれる。小鹿が指揮官になってからは、アドバイスをしてくれる人がさらに増えた。初音は彼らの言う通りにしていればよかった。

 だが、この瞬間、初音は自分で判断しなければならなかった。進むか、引き返すか。

「自分で、考えなきゃ」

絶対破廉恥ルドレン 2nd Sex 「ザ・ハウンド応答せよ」act.1 

カテゴリ:絶対可憐チルドレン

 闇のなかで、初音は嗅覚を頼りに行動していた。

 深夜の港湾地帯。周囲には巨大なコンテナが野ざらしになって積まれ、まるで迷路のように入り組んでいる。

 この地域を所有していた海運会社は数年前に破産し、コンテナや倉庫も無主のまま放棄されているという話だ。

 実際、周囲には人の気配というものがまるでない。

 だが、潮臭く湿度の高い空気のなかに、初音はいくつもの異臭を嗅ぎ取っていた。

 初音はポケットからビニール袋を取り出し、その中の布の匂いを確認する。それは女性の体臭だが、清潔で爽やかな感じがする。

 その匂いと、今しがた捉えた臭気とを照合する。

「まちがいない、ナオミ姐さんの匂いだ」

 その布きれは、ESPレイパーズに拉致監禁されているB.A.B.E.L.の特務エスパー、梅ヶ枝ナオミの衣服だった。谷崎主任の秘蔵アイテム、というわけではなく、女子寮のナオミの部屋から持ち出されたものである。

 ナオミの敗北と拉致監禁から一週間が経過していた。すでにネット上にバラまかれた動画は百種類以上に達している。